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大学院ってどんなところ?現役大学院生が語る実態

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はじめに

こんにちは、武田塾京都駅前校の講師です。

この時期は、学年問わず進路に悩む人が多いことでしょう。

また、文理選択の時期の高校生もいるでしょう。
(人によっては文転理転も?)

理系に進む上で気になるのは「大学院」ですよね。

理系に進むなら大学院に行くのが普通だ!と学校の先生はよく言うと思います。

ただやはり、大学院がどんなものかイメージしにくいと思います。

そこで今回は、現役大学院生である講師が、大学院の内情を紹介します!
ぜひ参考にしてください!

 

大学院ってどんなところ?

大学院は、学部のときとは違いより専門的な部分について突き詰める場所です。

要は研究する学校です。

これだけだとよくわからないと思うので、3点に分けて説明します。

①めっっっちゃ忙しい

はい、鬼のように大変です。(入”院”と言われるぐらいなので)

後述で何故大変なのか細かく説明しますが
学部四年間が嘘のように忙しくなります。

研究はもちろん、授業、学会、就活、、、

キャパオーバーです。

②専門性を極めれる、成果を得れる

学部のときとは違い、研究に注力する場所です。

学部四年間だと、ものによってはダラダラ過ごしても
なぜか卒業できてしまい、何かスキルを身に着けた感じが
薄かったりします。

ただ大学院では半強制的に研究を突き詰められ
気づいたら、自分だけのスキルが身についていることが
よくあります。

大変ですが、一方でやりがいはたくさんあります。

学部時代が物足りない人にはもってこいかも?

 

③学歴ロンダリングできる

大学受験のとき惜しくも第一志望に受からず

大学院入試で憧れの大学に入るということはよくあります。

この学歴ロンダリングは、大学院の魅力の一つでしょう。

 

なぜ大学院は忙しい?

①やることが多すぎる

これが一番の忙しい要因でしょう。
何故かというと、これぐらいやることが毎日あります。

・研究
・授業
・授業の課題
・学会
・就活

学部のときは授業とその課題だけで十分なことが多いですが
大学院では、課題が終わっても研究をずっとやらなくてはいけず
就活を並行することがほとんどです。

特に1回生だと授業の単位と就活が終わってないので
大学院序盤はかなりしんどいです。

また学会の発表も卒業要件に含まれていて、なお大変です。

②研究が大変

大学院を2年間過ごすわけなので
その期間に見合った研究をする必要があります。

学部の卒研では1年間だけで研究して終わることが多く
そこまで分野の深いところまで行くことはないです。

ただ大学院はその2倍の時間があり
それなりのクオリティが求められます。

やることが多い+難しいという
嫌なコンボが炸裂して気が滅入りそうです。。

③就活も大変

研究室によってはコネとかがあるので人によりますが
そうでない場合、就活も大変になります。

大学院となると、学部生より大手にいくことが多く
就活自体の難易度が必然的に上がります。

 

実際大学院はどう?

やっぱり忙しい

まだ大学院1回生ですが、よくここまで来たなと思います。

研究と就活を並行していて、どっちもそれなりの成果が求められていて
休む時間がかなり少ないです。

私の場合塾講師もしているので、趣味に費やす時間が殆どないです。

やり甲斐は人生で一番!

学部卒業までの人生22年間、年末になっても
「あ~、今年も終わりかぁ」
程度にしか思ってませんでした。

しかし大学院1回生の年末は
「今年はよく頑張った!」
と、自分を褒め称えることができました。

1年間乗り越えたからこその達成感を味わえ
これからも頑張ろうと思えましたね。

中退率は学部のときより上がる

やはり大学院の忙しさについていけず
そのままやめてしまう人は一定数います。

同期でも知っているだけで3人はもう辞めています。

(ブラック研究室での事例が多い)

安直に来る場所ではない!!!!

理系が大学院に行くのは当たり前
なんて声はたくさん聞いたと思います。

ただそんな来て当然の場所だとは思えないですね。

実際大学院への進学率は5割前後です。

また学部四年間のなかで、勉強が嫌いなことに気づき
そのまま就職する人は結構見ます。

大学院に何となくで入り
精神を病んで大変なことになってる人はたくさんいるので

当然だとは思わないほうが良いです。

それよりも自分の人生に必要なことを突き詰めましょう。

まとめ

大学院は来て当たり前の場所ではないです!!!

別に理系だからといって大学院に行く必要はないです。

もし大学院が嫌だから理系をやめるという人は
ぜひ考え直してください。

ここまでの記事が、皆さんの進路の助けになることを
祈ってます!

 

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