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【レベル別】夏に志望大学の過去問、どう取り組む?

こんにちは!

JR「京都」駅から徒歩9分!

“逆転合格”の「武田塾の京都駅前校」です!

武田塾京都駅前校は京都市のみならず、
大津市・宇治市などをはじめとする近隣地域からも
多くの高校生に通塾いただいています!

また、京都大学・大阪大学・神戸大学等の
国公立大学や、早慶上理、関関同立、産近甲龍
といった難関私立大学に逆転合格を目指して
通っている生徒が数多く在籍しています!

勉強に対して不安やお悩みを抱えている方、
武田塾にご興味のある方はぜひ
無料の受験相談へお越しください😀

 

 

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はじめに

夏は受験の天王山!

現役生にとっては一日中勉強に時間をとれ、受験に本腰を入れて
取り組むようになる頃。

多くの大手予備校で模試が行われ、これまでの勉強の成果が
徐々に見えてくる季節でもあります。

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そんな中、ゴールである志望大学の過去問をどう扱うか、
悩んでいる受験生も多いのではないでしょうか??

「夏休みの間に解き始めたほうが良い??」

「今始めたら、過去問すぐに無くなって困らんの??」

そんな疑問に今回は、勉強の進み具合に応じて3つのタイプに
分けて答えていきます!!

志望校より難易度が1つ下の大学のレベル(偏差値で言うと
マイナス5~10)にまだ届いていない😢という方はへ、

志望校より難易度が1つ下の大学のレベルだよ😗という方は

参考書もほとんど終わって、大体志望校のレベルにあるよ😎
なんて方はへ進んでください!

タイプ1.志望校までまだ距離がある場合

基礎をなる早で固めましょう!!

逆転合格.com

こちらのサイトも参考にしながら、まずは受験する科目の
基礎をしっかり固めてください!

具体的には、基礎難易度の参考書、問題集の問題が初見で
9割取れるレベルに到達することです。

武田塾のルートで言うなら、日東駒専レベルにあたります。

正直、この段階では志望校の過去問を解く時間が
もったいないです!

1秒でも多く、参考書に取り組んでください!!

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ポイントとしては、夏の間に基本の科目、すなわち
英・数・国
を固めておくことです。

これらの科目は、どのレベルの大学を受けるにしても
必須になってくるものです。

また、考え方からじっくり理解し実践していくことが必要なので受験前の数ヶ月で詰め込んでも、到底間に合いません😖

加えて、これらの科目で得られる能力は一度身につければ
忘れにくいだけでなく、理科や社会などに応用が
きくことばかりです。

例えば国語で身につく読解力はそのまま問題文を読み解く力に
つながり、英語を始めとする各科目で問題を解くときに
大いに活用することができます。

逆に、理科や社会などで暗記が中心となるような科目を、
夏に細かいところまでびっちり覚えようとするのは危険です!!

この時期に詳しく覚えても、受験本番の1月2月には忘れて
しまっていることが多々あります。

もちろん何も手をつけない状態は危ういですが、取り組む際は
細かい事項ではなく、とにかく全体のあらましを把握することを
優先してください!

例えば歴史なら年号よりも通史を、理科系なら各単元を
やり込むより、一通りの内容をまず頭に入れることです。

同じ大学を目指す他の受験生がどんな参考書をやっているのか、
模試で何点取っているか、気になる気持ちは分かりますが、
今はシャットアウトして、とにかく自分の目の前にある課題を
一つひとつ潰して基礎を完成させましょう!!

 

タイプ2.志望校のレベルまでもう少しの場合

夏の間に一度、自分の志望校の過去問を
1年分、解いてみましょう!

基礎レベルに関して、全範囲理解、暗記できていれば、
まったく歯が立たないということはおそらく無いはずです。

一通り問題を解いた上で今の自分のレベルと、入試本番で
求められるレベルとの間に何があるのか考えてみてください!

どんな単元の理解が不足しているのか、今の自分に足りない
ものは一体何なのかを知る絶好の機会です。

そして、まだ時間のある夏の間に、その差分を埋める努力を
していきましょう!!

志望校のレベルに至るまで、まだ終わらせないといけない
参考書がいくつかあるはずですが、
過去問を解いてみた時自分に足りなかったものを、こうした
参考書から学び取るよう意識するのがオススメです。

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もちろんその中で、徹底的に基礎の抜けを
無くしていくことです!!

例えば数学で言うと三角関数の和積の公式、英語なら分詞構文の
慣用表現、頭に入っていますか??

不安なら夏の間に全部吹き飛ばしておきましょう!

タイプ1.のところでも言った通り、この時期に暗記事項を
あまり詰め過ぎることはおすすめしませんが、余裕があるなら
徐々に、模試などにも向けて理科・社会の各科目に割く時間を
増やしていくのも良いかと思います。

歴史で言うならややこしい文化史などを、この機会に一度
見ておきたいものです。

 

タイプ3.およそ志望校のレベルにある場合

順調ですね!!素晴らしいです!!

今までの勉強の成果が見えてきていると言えるでしょう。

そんなあなたは、志望校レベルの参考書も一通り終え、もう
手をつけていない参考書が無い!なんて状況かと思います。

志望大学の過去問だけでなく、
志望大学より1つ下の難易度の
大学の過去問を
1年分解いてみてください!!

その結果しだいで、これからの夏の過ごし方が変わってきます。


志望大学の過去問で8割9割取れればそれこそ理想的ですが、
そう上手くいくことはなかなか無いかと…

もちろんこの時期の過去問は、得点を気にするのではなく、
自分がどのレベル
にあって、今不足しているものは何か
これからどう勉強していくべきか、方針を定めるために
あるものです。

ここで目安となるのが
志望大学より1ランク易しい大学の過去問で
何点取れるか。

具体的に言うなら、得点率8割以上か否かです。

1ランク下の大学の問題で8割取れるなら、志望大学レベルの
問題にじゃんじゃん取り組んでいきましょう!

「8割にまだ届かない!😢」

なんて方は、まずは1ランク易しいレベルの大学群の過去問を
徹底的にこなしてください!
安定して8割を取るまでは、決してやめないことです。

今から過去問を解き始めたらすぐに無くなってしまうのでは??


ご心配なく!!

過去問は一度やって終わりなんてものでは無く、4回、
5回、何度も繰り返し、骨身にしみこませてこそ
真価を発揮するものなんです!!

そして過去問を使っての勉強には、予想の何倍も、労力と時間が
かかります。

過去問1年分を解くのに2時間かかるとしたら、その振り返りと
分析に最低でも同じ時間、すなわち2時間かけるようにして
ください。

だからこそ、しかるべき参考書を終えたら、なる早で過去問に
取り掛かるのが吉なわけです。

過去問は解いて終わり、なんて言語道断です!!!

模試もそうですが、本番形式の問題は自分の弱点を見つける
絶好のチャンス♪

過去問の取り組み方

取り組み方としては、

1.まず時間を測って問題を1年分解く

2.解説を丁寧に読んでいく
その際、自分が問題を解く時、気づけなかったポイントに
印をつけ、ノートなどにまとめておく

3.解答を見ながら採点する
(記述式の場合、自己採点はかなり難しいところですが、実は
ここが勝負の分けどころ。配点がどんなふうになっているか、
どういう点を聞かれているのか考え、予想しつつ採点することで
次回以降の答案の作り方に差が出てきます)

4.解けなかった問題を3つに分類する
「うっかりミス」、「知っていたのに」、「見たこと無い」の
3つに分け、それぞれの対処法を考える。まずなくすべきは
「うっかりミス」と「知っていたのに」の2タイプ。

5.解けなかった問題がどうすれば解けたか、また次回以降
解けるかを考え、ノートにまとめる

6.以上を踏まえてもう一度問題を解いてみる

7.前回不足していた部分が無くなっているか、確認する

が王道と言えるでしょう。

振り返り・分析のときに作ったノートは、自分の弱点を
教えてくれる宝物です。

何度も見返して、覚えている内容に抜けがないか確認してみて
ください!

受験本番で、相当な自信となるはずです。

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もちろん、過去問数年分なら、割りとすぐに
解き終わってしまいます。

そして

「入試直前にも志望校の過去問を初見で解いていたい」

という方も多いかと思います。

直近2~3年分のみ手をつけず、残しておくことを
オススメします!!

逆にそれ以外は何周も何周も繰り返し、骨の髄にまで
染み込ませます。

併願するとなれば、その大学・学部の過去問もやり込む必要が
ありますし、案外時間はすぐになくなってしまいます。

「それでも!」

と言う方は、同じ大学の別の学部、また同レベルの別の大学の
過去問にもじゃんじゃん手をつけましょう。

本命の大学・学部の過去問と、同レベルのその他の過去問を
ミックスして解き進めていき、そのバランスを徐々に本命の方へ
傾けていくイメージです。

また、難易度が1つ下のレベルの大学の過去問ならどこでも
いつでも8割とれる状態にしておくことが大事です。

大学別に傾向は当然ありますが、同じ範囲であるなら、よほど
奇問・難問で無い限り、一通り解けてこそ万全と
言えるでしょう。

 

おわりに

ここまで、夏に過去問とどう向き合うか、タイプに分けて
紹介してきましたが、いかがでしたか??

正直、どのタイプでもかなり高度なことを要求しています。

ですが、過去問を数年分1回解いただけの受験生と、
過去問を何年分も繰り返し解き、同じレベルの他の大学の
過去問もやり込んだ受験生とで、合格の見込みは大きく
変わってきます。

入試当日、後者であるために、志望校合格に一歩でも
近づくために、今はできることにただひたすらに
取り組んで
いきましょう!!

勝負の夏はもう、始まっています!!

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