今まで勉強してきた範囲を復習するタイミングは!?｜武田塾京橋校

こんにちは。
武田塾京橋校です。

皆さんは勉強してて前の範囲が不安になることはありませんか？

どんどん先の範囲を勉強していくと、今までの範囲が抜けてないか気にしてしまうものだと思いますし、前提として話されていることについていけなくなって気付くこともあると思います。

今回のテーマは今まで勉強してきた範囲を復習するタイミングについてお話ししていこうと思います！

前のレベルの参考書はどれくらいの頻度で復習するの？？
まとめ

前のレベルの参考書はどれくらいの頻度で復習するの？？

序盤でやっていた参考書については、どのタイミングで復習をするべきか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
暗記系の参考書だと何回も反復して勉強をしなければどんどん抜けていくのが人間です。

もちろん演習系にも復習のタイミングというものがあります！

暗記系の参考書の場合(英単語の例に)

例えば『システム英単語』は後半部分の単語は長文に頻出ではないため、定期的に触れる必要があります。
ただし、暗記ものに関しては大して時間がかかりません。
キープするだけなら、かなり短時間で全範囲をまわすことができます。
そのため、『システム英単語』では1冊全範囲ではなく、1200までと1200以降を1週間交代でやっていくといいかもしれません。
その後、正解率が高くなってきたら全範囲を1日15分程度で復習をしていくようにしましょう。

演習問題の場合

後半になってくると演習が多くなってくると思いますが、演習をしている時に序盤の文法が抜けていたことが原因で不正解だったら戻りましょう。

具体的には解説に書かれていることを瞬時に理解できないような場面に出くわした時がそのタイミングです。

参考書には繰り返して前提となることを書かないことがほとんどですので、その省略されている部分を理解できるように戻って復習をしましょう。

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復習のタイミングの注意点

復習のタイミングを気にする人の場合
・復習し過ぎて先に進まなくなる
・復習しなさ過ぎて忘れてしまう
のどちらかになることが多い傾向にあります。

今までやったものが入っているうちは成績が上がっているはずなので、入っているはずのものが抜けている思ったらやり直すべきです。
例えば『Next Stage』を常にやっていると量的に多くなってしまいますが、長文を読んでいる時に「非制限用法はどう処理すれば…」、「このasはどう処理すればいい…」となったり、演習で理解できない箇所が出てきたら文法・解釈系に戻ってピンポイントに復習しましょう。
元々覚えた知識を使えるところまでいけていないという証拠です。

「演習は知識を使う段階！」
「使うための材料は基礎知識の習得の段階！！」
と心得ておきましょう。

武器はちゃんと磨いておきましょう

『ポレポレ英文読解プロセス50』や早慶レベルに入ってくると、英単語帳に載っていないものも出てくるようになります。
今まで1語1訳で覚えていたものを1語多訳・派生語を覚えたり、似ている単語を単語帳にまとめている場合はそこに書き加えていきましょう。
そうすることで、同じ参考書をやっていてもただの復習ではなくなります。
必要に応じてやるべきですが、復習だけではなく上乗せもすると効果的です！

・使うための材料が足りないなら常に復習！
・足りているなら演習重視でいい！！