こんにちは。
武田塾京橋校です。
共通テスト理科の対策として「理科全体編」「化学編」「生物編」とお伝えしてきました。
今回は共通テスト理科シリーズの最終回、「物理編」です!
共通テスト【物理】の出題方法等について
1科目選択 | 2科目選択 | |
試験時間 | 60分 | 130分 |
配点 | 100点 | 200点 |
解答方法 | マーク式 | マーク式 |
今回比較する試験
・センター試験→2020年に実施したもの
・試行調査→2019年に実施したもの
共通テスト【物理】の傾向
センター試験→試行調査
生物や化学と同様に問題文の分量が非常に増えました。
そのため、解答時間が足りなかった生徒が多く、一番最後の問題は無解答率が9%でした。
ただ、分量に関して問題文は増えたものの、計算量は減っています。
試行調査の出題形式
問題量
会話系問題や実験系で写真を扱った問題が増えました。
また、数字を自由に答えるタイプの問題が新たに登場しました。
例えば「31.4」という解答だった場合に3をマークして、1をマークして、4をマークしてといった感じでそれぞれの数字にマークしていかなければなりません。
そのため、勘や消去法で答えを選びづらくなりました。
リード文
リード文を読まずに解答するのが難しくなりました。
今後、共通テストで同じように出題される可能性が高く、リード文から全部読む必要があります。
生活関連問題について
例えば等速直線運動の場合、飛んでいる宇宙船から荷物を放り出すという設定になっています。
問題の設定を自分たちが見られる現象にしたため、正答率が大きく減少しました。
特に他の理科科目より物理の方が生活関連問題の正答率減少が大きいため、生活系問題の演習を十分にしておく必要があります。
試行調査の大問1(小問集合)について
正答率が非常に低かったため、従来のセンター試験型に少し戻る可能性があります。
また、物理の計算問題がここで出題されるかもしれません。
試行調査と共通テストの違い
大問1は試行調査と異なると思われますが、他の大問は試行調査に近い形式で出題されることが予想されます。
共通テスト【物理】の対策
教科書を中心に勉強していく
物理の教科書は抽象的な内容が多いですが、実験系、コラムなど日常生活と結びつく内容を重点的に見ておきましょう。
また、物理は資料集が軽視される傾向があります。
学校で配られていなくても購入して、手元に置いておくようにして下さい。
そして、特定の範囲だけでなく、全範囲で資料集を活用しましょう。
共通テスト【物理】の難易度
物理はセンター試験と比べて変化が大きい
問われているものはかわりませんが、見せ方が変ったことによる影響は大きいです。
センター試験と比較して難易度は変わりませんので、傾向の違いに注意して対策をしましょう。
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