こんにちは。
武田塾京橋校です。
第三弾では理科の全体像について、第四弾は化学についてお話しをしました。
今回の第五弾は、生物に焦点を当てて見ていきたいと思います!
共通テスト【生物】の出題方法等について
1科目選択 | 2科目選択 | |
試験時間 | 60分 | 130分 |
配点 | 100点 | 200点 |
解答方法 | マーク式 | マーク式 |
今回比較する試験
・センター試験→2020年に実施したもの
・試行調査→2019年に実施したもの
共通テスト【生物】の傾向
試行調査ではとにかく分量が多かった
センター試験⇒試行調査
データの提示や会話系、実験系の増加で文章の量が増えた結果、全体的に分量が非常に増えました。
そのため、試行調査は多くの生徒が解ききれていません。
センター試験より分量は増えるものの、試行調査より分量は減ることが予想されます。
今回の試行調査は理科の先生でも時間内に解き終わるのは厳しいため、試験時間内に解けなくても気にする必要はありません。
試行調査の特徴
他の理科科目と同じようにデータを使った問題やイラストではなく、写真を使った問題が出題されています。
教科書には載っていない初見の問題も出題されており、問題文から読み解く必要があります。
試行調査の生物の平均点が低かった理由
理由は大きく二つあると考えられています。
・分量が多く解ききれなかった。
・マニアックな分野からの出題があり、その分野の対策が間に合わなかった。
大問構成
試行調査と共通テストでは大問構成が変わる可能性があります。
但し、それほど意識する必要はないでしょう。
共通テストに必要な対策
写真で出題されると正答率が下がる傾向にあります。
例えば、センター試験ではイラストで出題された筋肉の収縮についての問題も、試行調査では写真で出題され、得点率が10%以上低下しました。
写真を読み解けなかった生徒が多かったためと思われます。
対策として写真を見慣れておく必要があります。
分野融合問題も出題された
生物は他の理系科目より出題割合が高く、試行調査での正答率は非常に低かったです。
問題集で分野別に演習することが多かった
分野別に演習することが多いので、必然的に分野融合の問題演習量が減ってしまいます。
問題集の巻末についている総合問題の演習は意識してやるようにしましょう。
また、共通テスト対策の問題集を選ぶ時は分野融合問題が載っているものを選ぶようにしましょう。
共通テスト【生物】の勉強法
教科書の流れを掴みながら読む
発展やコラムもしっかり読み込んでいき、資料集も併用しましょう。
余裕がある場合
実験問題系を多く解きましょう。
そして、興味がある分野の科学史的な部分を学んでおいて下さい。
実際の科学の流れを読んでおき、物事を証明する流れを掴んでおくことも重要です。
本格的な実験の流れを理解する
トライ&エラーや結論に至るまでの過程を見ておきましょう。
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