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センター試験と共通テストを徹底比較~化学編~|武田塾京橋校

こんにちは。
武田塾京橋校です。

前回は第三弾として、理科の全体像についてお話しをしました。
今回の第四弾は、化学に焦点を当てて見ていきたいと思います!

共通テスト【化学】の出題方法等について

  1科目選択 2科目選択
試験時間 60分 130分
配点 100点 100点
解答方法 マーク式 マーク式

今回比較する試験

・センター試験→2020年に実施したもの
・試行調査→2019年に実施したもの

共通テスト【化学】の傾向

試行調査のできが良かった

・リード文やグラフ使用などが増えたため、全体的な量が増えている。
 →試験時間が足りなくなる可能性がある。
・試行調査の結果では、他の理科科目と比べると受験生が最後まで解ききっている。
・できる人とできない人のバランスも良かった。
・本番の共通テストでも試行調査と同じ分量になることが考えられ、試行調査で出題された問題が
 そのまま参考になる。

化学だけの特徴

・自分で描いたグラフを使って問題を解く。
 →問題用紙に方眼紙が与えられており、そこに自分でグラフを描く。
  そこから読み取った数字で答えるといった形式。
  本番の共通テストでも出題される可能性がある。
・グラフを描く練習をしている生徒は少ないため、事前に練習をして慣れておく必要がある。

実験の問題が増えた

・題材が日常的なものになった。
 →例えば有機化学で「謎の気体Xがあります」という出題だったものが、「カセットボンベに入
  った気体があります」といったような日常を題材にした問題になっている。
・センター試験では正誤問題が出ていた。
 →試行調査でなくなったため、共通テストでは出題されない可能性が高い。
・知識で解ける問題は大幅に減少する。

共通テスト【化学】の対策

これまで以上に教科書や資料集が重要になります!

・思考の流れが見える教科書を中心に使う。
 →写真やグラフ・表などで補完するために資料集が必要になる。
・実験を題材にした問題は重点的に見る。
 →実験の数値を読み取り、そこから何が分かるか、自分で考えをまとめる習慣をつける。

共通テスト【化学】の難易度

・センター試験と比べて難易度に変化はない。
 →但し、文章やグラフなどで分量は増えた。
・センター試験と使う時間は変わらない。
 →知識の深さは減っており、リード文を読めば知らなくても対応は可能。
・未知の題材が出題される可能性が増えた。
 →知識だけでカバーできる問題が減った。
・実際の研究者の思考をトレースする練習が必要になる。

 

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松和京橋第2ビル8階
TEL:06-4397-3327

地図

A.京阪モール側

京橋駅のJRと京阪の間の通路を真っすぐ横断歩道が見えてくるまで進みます

京阪モール①

左斜め前にドコモショップがあります
※同じビルの8階には松尾学院グループの東進衛星予備校(JR京阪京橋北校)があります

京阪モール②

東進衛星予備校(JR京阪京橋駅北校)を通り過ぎると、ピタットハウスや美容室があります

京阪モール③

その美容室の隣にある松和京橋第二ビルの8階に武田塾京橋校があります

京阪モール④

B.コムズガーデン・京橋公園側

コムズガーデン・京橋公園左斜め前のビルに代ゼミサテライン予備校(京橋教室)とハイグレード個人指導ソフィア(京橋教室)があります

コムズガーデン側①

矢印の方向に真っすぐ進んでいくと隣のガラス張りビルには馬渕教育グループの東進衛星予備校(京橋駅前校)があります

コムズガーデン③

その隣の松和京橋第二ビル8階に武田塾京橋校が入っています

京阪モール④

 

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