三重県から受験する人も多い、愛知県の私立名城大学。
今日は名城大学の受験対策について紹介します！
名城大学の受験を考えている受験生の皆さんに
入試傾向や対策をご紹介します
昨日公開の記事では学部部や偏差値、倍率について
お話ししているので、
併せて参考にしてみてください！
名城大学の主要科目の入試傾向
名城大学の入試難易度は…？
名城大学の入試難易度は
”入試基本レベル”となっており
そこまで難解な応用問題等は出題されません。
各科目で見ても突出して難しい試験はありません。
ただし、名城大学に合格するためには
問題の難易度は難しくなくても注意点があります。
それは、
基本レベルの問題は絶対に正解できるようにすること
です。
基本的に高難度の問題が出題されない分
合格点が高くなる傾向にあります。
言い換えると
『皆が得点する問題をいかに落とさないようにするか』が
重要ということです。
名城大学の英語の入試傾向
名城大学の英語は
学部によって問題が細かく分かれており、
学部によって細かい傾向が異なります！
自分が志望している学部の問題傾向は
必ず把握しておくようにしましょう。
基本的には制限時間は60分であり、
大問は5つ構成となっています。
出題傾向の特徴は
『幅広い出題形式がある』
ということです。
例えば、空所補充問題、内容正誤問題、会話文問題、文法問題…
などなどです。
多岐にわたる出題方式に慣れるために過去問演習が必須となりますが、
日々進めていく勉強は上記でも述べたように
『基礎からきちんと積み上げていく勉強を行う』
ことが重要になります。
オススメの名城大学レベルの参考書は
『TheRules2』
『ハイパートレーニング2』
『NextStage』
の3冊。
標準レベルの問題が多いため、難問対策をする必要はありません。
基本的な問題をきちんと解けるようにすれば問題はないため、
英単語→英文法→英文解釈→長文読解
この流れを意識して勉強していくようにしましょう。
名城大学の数学の入試傾向
名城大学の数学は
英語と同様に学部によって変わります。
ただし、頻出単元は他の大学と同様に
『微分・積分』『数列』『ベクトル』『確率』となります。
数学も基本的な問題が多く、また、
誘導も非常に丁寧であるため、
基本的な問題を解けるようにすれば
十分に対応が可能な問題レベルとなっています。
制限時間も大問4つで90分、大問3つで60分など
制限時間的に厳しいこともほとんどないかと思いますが、
当然ながら1問に時間を使いすぎてしまうと
時間が足りなくなるので、
スムーズに問題を解けるように練習することが重要になります。
オススメの名城大学レベルの参考書は
『基礎問題精講』
『文系数学重要事項完全習得編』
『数学Ⅲ重要事項完全習得編』
になります。
基礎問題精講をきちんと固めるだけでも十分に対応できると思いますので、
数学も基礎からの積み上げを意識して学習を行いましょう。
名城大学の国語の入試傾向
名城大学の国語は大問5構成で制限時間が60分となります。
大問数は多いですが、大問1つにおける小問数は少ないため、
制限時間が厳しすぎるという事はありません。
出題問題としては
大問1が現代文、大問2が古文、大問3が文学問題、大問4が現代文、大問5が現代語
という出題になっており、
特に大問3～大問5が他の大学にはあまり見られない問題になっているため、
過去問を用いての対策に加えて分野別対策を行っていくことが重要になります。
大問3では有名な文学作品の名前を答える問題で
作品の一部文章を読み、作品名を答える形式となっています。
かなり特異的な問題であり、これは対策が難しいかと思います。
また、大問4では共通テストのような問題で
共通テストの後半にある、生徒と先生が会話をしている問題に酷似しています。
こちらは私立大学志望者でも学校にて
多くの方が全統模試や進研模試を受けていると思いますので、
そこで問題を解く練習を積んでいくと良いでしょう。
大問5に関しては現代語や慣用句に関する問題となっています。
大問として現代語に関する問題を出題してくることが珍しいため、
こちらも現代語の分野別対策を行っていく必要があります。
オススメ名城大学レベルの参考書は
『入試現代文へのアクセス基本編』
『古文ポラリス1』
『国語力を伸ばす語彙1700』
になります。
特に国語力を伸ばす語彙1700に関しては
後半の部分を重点的に行なっておくと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか？
名城大学に合格するのは決して簡単なことではありませんが、
基礎をきちんと固めて過去問演習をすれば
今高1・2生の人は十分合格の可能性があります。
『他の科目はどうなんだろう』とか
『名城大学を目指すのにこの参考書は合ってる？』とか、
聞きたいことはお気軽に武田塾桑名校までお問い合わせください！
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