「読解力ってどうやって身につけたらいいの？」
「読解力を身につける練習法って？」
とお悩みの皆さん！
武田塾桑名校が読解力を身につける方法をお教えします！
毎日1題現代文や英語長文の問題をこの方法で解けば、
読解力向上も間違いなし！
ぜひ参考にしてみてください。
読解力を身につける方法
そもそも読解力とは？
「読解力」とは、「文章を読んで内容を理解する力」のことです。
読解力が高ければ、難しい文章を読んでも
内容が理解でき、問題も解きやすくなっていきます。
逆に読解力が低ければ、簡単な文章ですら
理解することが辛く、問題も解けない
という状況になるということです。
この読解力ですが、現代文や英語長文でしか
必要としないと思っている方が結構います。
特に、理系には関係ないと思う方も結構いますが
実は、そんなことありません！
数学や理科の入試問題が、全て計算問題
ならいいですが、実際は問題のほとんどが文章問題です
しかも、その問題は全て日本語で書かれます。
文章そのものは長くありませんが、この短い文章の内容を
きちんと理解しなければ、何を求めればいいのか
わからず問題を解くことができないのです！
つまり、読解力は文系・理系問わず、
全ての受験生に必要な力なのです！
読解力を高める方法
では、実際に「読解力を高める」と言われても
何をやったらいいかわからないですよね？
一般的には、読書をしたり、新聞を読んだり
文章の内容を要約したりなどが挙げられます。
学校の先生からは「新聞のコラムを読むといい」
「毎日読書をするといい」などと言われるのでは
ないでしょうか？
これらの方法はとっても効果的ですが、
受験生になってから取り組むには
少々時間がかかるうえ、難しいし面倒ですよね。
高1、高2生の方々は、要約や読書などを
今から早めに取り組んでおくと受験勉強を
スムーズに進められるきっかけになります！
「まだ受験生ではないけど、忙しいからそんな時間はない」
という人に！
問題を解きながら読解力を高める方法が
下記の方法です！
①選択肢を見る前に自分なりの解答を作っておく
問題や本文を読み終わったあと、設問に答える際に
選択肢をすぐに確認したくなるのもわかりますが
選択肢を見る前に、ある程度、自分なりに
解答を考えてみましょう。
↓
②選択肢を見て、自分の考えと照らし合わせる
自分なりに解答を考えたら、実際に
選択肢を見て自分の予測と照らし合わせ、
問題を解いてみましょう。
↓
③答え合わせで自分の考えとの相違を確認する
問題の答え合わせをして、自分の考えと
正解の選択肢に相違があるかを確認し、
違いがあれば、なぜ違うのか、どこが違うのかを
確認しましょう。
受験で必要な読解力を身に着けるために
ここまでは、一般的な読解力を身につける
方法についてお話ししてきましたが、
受験で役立つ「読解力」について、更に
詳しく解説していきます。
受験で必要な読解力というのは、
「どういう問題が出題されているか」
「その問題では何が問われているのか」
を正確に読み取る力のことです。
①問題で何が問われているか把握する
②その問題の答えの根拠が本文中のどこに
あるのか、どうしてそうなるのかを理解する
③それを自分の言葉で説明できるようにする
この３つを出来るようにするためには、
継続して毎日文章に触れることが必要です。
テストには制限時間があるため、参考書を利用して
１題を解くための制限時間を意識すること、
1題ずつでも良いので毎日継続していくことで
少しずつ読解力、解答力が身についてきます。
長文問題の解答は自分の感想で答えない
特に、国語や英語の長文問題で「自分はこう思う」
と考えて答えを選ぶことはありませんか？
これはNGです！
長文読解とはあくまで、その文章の中でどのように
書かれていたか、何が書かれていたかを
聞いているものなので個人の感想や意見を
聞いているものではありません。
小説では「登場人物の気持ちが、本文にどう書いて
あるか」を意識して読むことが重要ですし、その
答えの根拠は必ず本文のどこかに隠れているので
感情移入せずに客観視して読み解くことが必要です。
そういった根拠を読み解くのが受験に必要な読解力です。
正しく読み取るために基礎知識は必要！
文章を読めない、理解できない．．．
そういう人は実は単語や文法などの読むために
必要な基礎知識が欠けていることが多いんです。
「なぜ文章が読めないのか」を考え、理由が
「単語」や「文法」がわからないことであれば
まずは単語系、文法系の参考書で基礎固めから
始めましょう。
基礎が固まっていないうちに「文章読解系」の
参考書に手を出さないほうが良いでしょう。
今回のまとめ
今回ご紹介した方法は、実際に記述問題を
解くときのプロセスと同じ考え方をしています。
それを記述の問題を解く時だけではなく、
普通の選択式の問題でもやってみよう！
ということです。
普通に解くよりも手間が増えてしまいますが
この方法を行うだけでも、読解力がかなり
鍛えられるのでぜひ取り組んでみてください！
ただし、実際の模試や入試では、選択肢や
ヒントを上手く使って、短い時間で正しい
解答を選ぶ能力が必要になってきます。
実際の模試や入試の最中に今回ご紹介した方法を
実践すると時間がかかってしまいますので、
あくまで自習などの普段の勉強の段階で
やっておくことをおすすめします。
「読解力を高めるための勉強の仕方がわからない」
「そもそも自分に読解力があるかどうかもわからない」
という人は、
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気になる方は、ぜひお問合せください！
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