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英単語帳、完璧ですか?この夏、もう一回仕上げよう!

受験生の皆さん、英単語は1冊丸ごと完璧になりましたか?

取り組み始めて数か月、「もうバッチリだよ!」という方もいると思います。

でも、実は今の時期に武田塾の定義する「完璧」のレベルまで

達している受験生はあまりいません。

もしかしたらあなたも、「完璧っぽい」だけで完璧ではないのかも。

今回の記事を参考にして、本当に1冊丸ごと仕上げられているか

チェックしてみましょう!

 

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英単語帳、本当に完璧ですか?ここをチェック!

①テストしたときの正答率

例えば、「システム英単語」は英単語と多義語で合計約2,200語が掲載されています。

武田塾で英語の指導を受けている人はほぼ毎週、

100問の英単語テストを受ける場合が多いのですが、

その時には98,99点で悔しがる人もいれば90点で「やった!」という人もいます。

もちろん、それまで90点以下が続いていたならば

90点でも成長したと言えることは事実ですが、

90点/100点ということは覚えられていない単語が

テスト範囲の中で10%あるということになります。

これでは、入試の時に長文でつまづいてしまうかもしれません。

特に難関大学を目指す人は、90%ではなく100%、

「いつどの単語が、どんな順番で出題されても100点をとれる」状態を目指しましょう。

そして、その完成度は自分だけが特別に高いわけではなく、

ライバルはみんなそれができるのだと思ってください。

「難関大志望でもないし、70,80%は覚えてるから十分だと思うけど・・・」

と感じる人もいるかもしれません。

でも、あなたが体感として70,80%くらい覚えているのならば、

実際テストをしてみると半分くらいしか覚えていない可能性が高いです。

体感としては「120%」でようやく、本当に100%覚えていると

言えるくらいだということを認識しておきましょう。

 

②訳が出てくる速度

英単語100問の和訳を回答するのに、何分くらいかかりそうですか?

おおよその目安ですが、10分以上かかる人は「考えながら解いている」可能性があります。

これでは、試験本番で長文を解くのには間に合いません。

共通テスト模試を受けた人は実感していると思いますが、

試験というものは基本的に時間が足りません。

英単語を見る→訳は何だっけ、と考える→ああ、こういう意味だった、と思い出す

では遅いのです。

武田塾では「1単語2秒以内に意味を答えられるようにしよう」とお伝えしていますが、

これは最低ラインです。

早く答えられるようになればなるほど、長文での時間ロスが減ることになります。

すでに単語は一通りクリアして長文の勉強に取り掛かっている、

でも覚えたはずの単語の訳が出てこない、という事態に陥っている人は、

長文をいったん止めてもいいので「単語帳で訳を即答する練習」をしましょう。

一瞬でも答えに迷ったり、遅れたりしたらアウトです。

その「アウト」の単語を即答できるよう覚え直しましょう。

 

③繰り返す

夏は比較的時間があるので、単語帳を繰り返しましょう。

と言っても、3,4周で満足してはいけません。

2,000語以上あるのに、3回やそこら見ただけで意味が即答できるようになるでしょうか?

10周でも20周でも、即答できるようになるまでやりましょう。

 

④周辺情報

単語帳を覚える際、まず必須で覚えるべきは1番目に出てくる赤字の訳です。

それが終わったら、周辺情報として掲載されている派生語などを覚えていきましょう。

接頭辞・接尾辞がついた場合、動詞形になった場合など、

派生語を知っていると長文で初見の単語が出てきても

「もしかしてこれの派生語かな?」と推測できるというメリットもあります。

 

⑤適切な訳を当てられているか

英単語は、日本語に直すと複数の意味を持つものもあります。

そうしたものはなるべく覚えた方がよいですが、注意したいのは

「単語帳に書いてある訳だと長文の中にあてはめたときに変になってしまう」という場合です。

そうした場合は、「文脈を考えるとこう訳しても間違いではない」

という訳し方ができるようにしましょう。

単語の表面的な意味ではなく、本質的なイメージをどれだけつかめているか、ということですね。

長文問題の解答・解説についている全訳を見てみると、

単語帳とはちょっと違う訳になっていることも多々あります。

それを確認し、「そういう風に訳しても許容範囲なのか」という感覚を磨いていきましょう。

 

まとめ

今回、重要なことは以下の3点!

1,あなたの英単語の完成度はあなたが思っているほど高くありません。

2,「いつ、どの単語が、どんな順番で出題されても満点を取れる」レベルまで引き上げましょう。

3,そのために、10周でも20周でも必要なだけ周回しましょう。

完成度が低いということは、伸びしろがあるということ!

英単語力を伸ばして、合格へ着実に近づきましょう!

 

最後に…

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