受験相談の声

【理系の高校生へ】文転を考えている人、いませんか?

今回は理系生徒に向けた記事です。

高1生はそろそろ文理選択について

本格的に考えていると思います。

高2生は文理に分かれてそれぞれの

入試に必要な教科を勉強していること

でしょう。

特に理系の人の中で、

「最近数学の授業が難しくなってきた…」

と感じている人が増えています。

もともと数学が得意で理系を選んだ人や、

理系であるが数学の授業が難しいと感じたり、

成績が伸び悩んでいる生徒も多いと思います。

 

そのように感じている人の中に、

「文転」を視野に入れ出す人もいます。

文転とは、理系の生徒が文系へ転向することを

指す言葉です。

今回は、高1・2生向けにおもに、

「文転のメリット・デメリットとタイミング」を

解説していきます💁

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文転のメリット

①私大の併願がしやすい

例えば、

早慶やMARCHなどの人気がある有名私立大学の

ほとんどが文系がメインです。

文系の場合、法学部、経済学部、文学部など

幅広い選択肢があります。

そのため、併願戦略を立てやすいのです。

しかし、

理系の場合は1つの大学につき、多くて3つ

ほどの選択肢しかありません。

 

また、上記であげた有名私大は旧帝大などの

難関国立志望の生徒も同時に受験します。

理系の場合、選択肢が小さくなるのでそのような

学生が集中しやすく、文系よりも入試難易度が高

くなりがちです。

 

②勉強の負担が減る

一方で、国公立を目指す場合は理科科目を受験する

ことになりますが、これは「理科基礎」のみでOKに

なります。

また数学に関しても基本的に数学Ⅲは必要ないです。

 

特に国公立を考えている場合は、

国語と英語は文理問わず必要なのを考えると

相対的な学習量は、文系のほうがやや少なめといえます。

 

➂数学を武器にできる

文転を検討している人は、もともと文系を選択して

いる生徒より数学が得意なことが多いでしょう。

「数学が苦手だから」といった理由で文系に進んだ

人は少なくないです。

理系数学が文系数学よりも難しいことは

言うまでもありません。先述した通り、

文系数学は数学Ⅲはありません。しかし、

理系数学は数学Ⅲがメインになります!

難関国公立ほどその傾向が強いです。

数学Ⅲに入ってから数学の成績に伸び悩んでいる

という人はめちゃくちゃ多いんです😲😲

そんな人からすると、文転したら数学が大きな

武器になるでしょう!

文系数学は理系数学より範囲も狭く、

難易度も低いので、大きなアドバンテージになる

と考えましょう。

 

文転のデメリット

もちろん、メリットがあればデメリットもあります。

 

①国語が苦手な場合は苦労する

理系の生徒の中でも国語への苦手意識を

持っている生徒は少なくないです。

文転後は私大入試はもちろん、共通テストや

二次試験でも国語はほぼ必須でしょう。

また、理系を選択していたときよりも国語の

配点が高くなりがちです。

国語に苦手意識を持っている場合は安易に

文転すると大変だと思います。

 

国語が苦手で文転を検討している人は、

「このまま数学を勉強することと国語の苦手を

克服すること」のどちらが重たいかをきちんと

考えましょう。

 

②理転は非常に困難

反対に、文系の生徒が理系へ転向することを

理転といいます。

地歴の勉強が必要になってはきますが、

文転することはそう難しいことではありません。

文転しても数学は利用できるので、むしろそれが

武器になりうるでしょうし、英語と国語はいずれ

にせよ学習するので大きな負担はかからないから

です。

 

 

しかし、

文転した場合、理系の根幹である数学の負担は

大きく減るはずです。

つまり、文系から理転すると一度止めた数学を

再度やり直す必要が出てきます。

それだけでなく、今までストップしていた理科の

対策も必要になります。

数学や理科もは暗記は少ないが、専門性が高く、

論理的思考力や理解力が求められます。

文転するのとは比較にならないほど大変です。

 

➂地歴が独学になる可能性がある

文転すると地歴を2科目学習する必要が出てきます。

理系を選択する生徒は「地理」を選ぶことが多く、

もしそれを選んでしまったのなら大変です。

「地理」で受験できる大学が限られているからです。

早慶やMARCHなど一部の学部では地理が選択肢に

入っていないこともあります。

 

そうなると、「日本史」「世界史」を独学で

行わないといけなくなります。

高校3年生で文系クラスに入ると、それらの科目は

すでに先に進んでいるのでそこまで独学で追い付く

のはかなり大変でしょう。

 

いつまでに文転を決定するべき?

文転するタイミングですが、言わずもがな、

早ければ早いほど良いです。

決断すべき3つのタイミングを紹介します。

 

タイミング3選

①高2の夏

進級時に理系コースを選択したものの、

数学が難しすぎる!というパターンです。

このタイミングなら、受験まで1年以上ある

こともあり、地歴の選択を含めて方向転換は

比較的容易です。

数学ⅠA、数ⅡBを学んだことも活かされ、

受験においてもマイナスになりにくいでしょう。

 

②高2の冬から春にかけて

もう一つは3年生への進級のタイミングです。

このタイミングは受験までまだ1年ある状態です。

これだけあれば地歴を勉強していくことを考えると

十分な時間といえます。

また、数Ⅲをする必要がなくなるので、

学校の定期考査などの負担も軽減されるはずです。

遅くてもこのタイミングで受験に向けて大まかな

戦略を決立てたいところです。

 

➂高3の夏

3、3年の夏

これが最後のチャンスです。

最後まで部活をやっていた人にとっては

このタイミングになる人も多いでしょう。

もしここで文転を検討する場合、独断で

決めず学校の先生など誰かに相談するべきです!

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文転を成功させるために

英語の基礎を完璧にしておこう!

文転を検討している人に限りませんが、

英語の学習は絶対にやってください!

もし、3年の夏の段階で英語が壊滅的な状態で

文転するとなると、地歴、英語、国語の全ての

勉強を同時進行して学習しないといけません。

これで文転するメリットはあるでしょうか?

 

正直、かなりきついし大変なのは容易に想像

できるでしょう。

 

英語の基礎を固めるのに必要な時間をそのまま

地歴の学習に使えるため、英語だけでもある程

度やっておけば、文転しても負担を最小限に抑

えられます。

 

理系科目は完璧にしておこう!

特に国公立志望の人は、

理系クラスにいる間に数学や理科の知識を

完璧にしておきましょう。

 

数学は共通テストでⅡBまで使うので、

決して無駄にはなりません。

先述した通り、文系の人で数学が苦手な

人は多いのでここでしっかり得点源にして

おくとかなり有利になります。

また、理科は基礎までなので暗記などの

知識が固まっていればおおむね問題ないと

思います。

「高校2年生のうちに数学と理科の共通テス

トレベルを完璧にする!」というくらいの

気持ちでしっかりと学んでください。

 

社会を数学にするという選択肢も…

文系といえば「英語」「国語」「社会」の

3科目受験が一般的ですが、最近は、

「英語」「国語」「数学」で受験する人も

増えてきています。

数学に自信があり、ほぼ仕上がっているので

あればその他の科目に全力を注げますのでおすすめです🌟

 

まとめ

いずれにしても少なからずリスクは伴うので、

安易に文転しようという考えるのは早計です。

地歴など自分が勉強していなかった文系科目の

対策も必要になり、独学で勉強する時間も増え

ます。

本当に文転する必要があるのか?きちんと考え

たうえで検討しましょう。

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