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三重県の高校入試についてご紹介します!【前期選抜編】

今回は武田塾桑名校が

三重県公立高校前期選抜

についてご紹介します!

三重県高校入試 前期選抜

三重県の公立高校入試には大きく分けて

前期選抜後期選抜の二種類があり、

それぞれ重視される部分や、出願期間が異なります。

今回は武田塾桑名校が

三重県公立高校入試の前期選抜について

詳細にご紹介いたします!

 

 

 

三重県の高校入試前期選抜について

三重県の前期選抜

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<前期選抜>

希望する高等学校が、

学科・コースの特色に応じた

検査内容及び選抜方法を実施致します。

詳細は以下のリンクから、

三重県HPにアクセスし、

最新の情報を参照してほしいですが、

前期選抜の大きな特徴といえるのは

ほとんどの学校において、面接や作文など

学力検査以外を設けている高校が多いです。

そのため、多くの高校で

学力検査以外の対策が必須となります。

試験日程は年度によって異なるため、

常に最新情報を入手してください。

基本的には、2月上旬に実施されます。

 

↓三重県公立高校入試の最新情報はコチラ!↓

三重県HP

 

 

前期選抜の特徴

高校が事前に公表する

「学校の特色」

「選抜において重視する要件」に基づき

独自の選抜が行われます。

出願時に「自己推薦書」の提出が必須です。

 

また、前期選抜に出願する際には

「入学確約書」の提出が必要で、

合格内定者となった場合は

後期選抜への出願はできません。

 

前期選抜の選抜方法

ずっと述べているように、前期選抜では

学校によって課される試験が異なります。

面接・作文のみという学校もあれば、

学力検査を設けている学校もあります。

従って一律の評価方法ではありません。

各学校によって、重視している部分は違いますが

この記事の製作者はのべ100人以上の高校入試を

見てきた部分もあり、

その経験則から述べさせてもらうと

学力試験のない前期選抜で最も重要になるのは

『どれほどその学校に行きたいかを明確に伝える』

『内申点』

の2点になります。

特に前期選抜では、

学力試験を設けている高校でも

内申点が非常に重視される

傾向があると推測されます。

そのため、巷でよく耳にしますが、

「前期選抜は難しい」

という点は、あながち間違いではなく

その年によって難易度が変わる

と思ってもらった方が良いです。

なぜかというと

年によって、

前期選抜出願者の内申点が高い人の

割合が異なるからです。

例えば、内申点3年間平均が40の生徒が10人

出願する年と、1人しか出願しない年では

合格率は大幅に変わります。

そのため前期選抜は

塾の指導者や学校の先生であっても

”おそらく”大丈夫というように

濁した言い方しかできなくなるわけです。

そして、例年であれば大丈夫だった生徒が

今年は落ちてしまった、という結果が

出る可能性もあるため、

前期選抜は難しいという話が

広まっているわけですね。

 

前期選抜の学力試験について

三重県の公立高校前期選抜の試験では、

学力試験を設けている学校があります。

前期試験は特に年度によって

試験形式が細かく変わるため、

最新年度の情報を必ず確認しましょう。

科目数は、国語・数学・英語

3科目しかないため、

対策自体は絞って行うことが可能ですが

試験内容は

後期選抜の学力検査の内容とは

傾向がまったく異なるため、

専用の対策が必要となります。

 

三重県公立高校前期選抜 学力検査の特徴:英語 

英語の試験内容として特徴は、

①問題量が非常に多く、時間制限が厳しい

②自由英作文がある

の2点です。

 

英語の学力試験は

大問6で構成されており、

長文読解や英作文の問題がほとんどで

非常に重い問題構成になっているため、

素早く正確に解いていく必要があります。

また、加えて、自由英作文、和文英訳もあるため

それぞれの分野に合わせた対策が必要になります。

なお、後期選抜の学力検査とは

大きく傾向が異なりますが、

前期選抜の英語の試験をきちんと解けるレベルに

なっていれば、後期選抜の学力検査もスムーズに

解ける力はついているため、傾向は違えど

”英語の対策”にはなり得ると言えます!

 

 

三重県公立高校前期選抜 学力検査の特徴:数学

数学も後期選抜の傾向と少し異なる点があります。

三重県の数学の高校入試は、後期、前期共に

時間が厳しいです。

そのため、

いかに自分が解ける問題を

解いていくかという点が非常に重要になります。

そのため、前期選抜の数学の特徴は以下の通りです。

 

①問題の大問数は5つで後期選抜と同じだが、出題単元が全く異なる

②規則性の問題がやや問題文量が重いため、時間制限が厳しい

 

数学の前期選抜頻出出題傾向は

計算小問・資料の活用・作図・連立方程式の利用

規則性を利用した問題・二次関数の利用

図形の合同の証明・図形の計量

になります。

後期選抜と異なる点は、

規則性を利用した問題と

二次関数の利用が主な点と言えます。

規則性を利用した問題は、

まず問題文が長いため

きちんと状況を理解したうえで、

立式や解法を考えていく必要があります。

そのため、非常に時間がかかり、

解法が思い浮かばなければ、

手も動かせず時間が刻一刻と過ぎてしまう

という最悪の状態になりかねない問題です。

さらに、規則性を利用した問題は、

現時点では教科書にすらも、

規則性という単元で学習しないため、

解法が気づきにくいというポイントが有り

学習しづらい単元といえるでしょう。

そのため、

しっかり過去問で演習して、

必要ならば、専用の対策問題集で

学習する必要があります。

 

 

三重県公立高校前期選抜 学力検査の特徴:国語

国語の前期選抜の試験に関しては、

後期選抜の試験とかなり近い部分が

ある試験になります。

そのため、前期選抜対策と後期選抜対策は

ほぼ平行して進めることが出来ます。

主な特徴としては

 

①漢字や文法などの語句の知識について細かく問われる

 

前期選抜の入試では、

大問1から細かな知識について問われます。

後期選抜では、

そこまで細かな部分は聞かれないため

この点が前期選抜の特徴といえるでしょう。

しかし、漢字の知識や文法の知識の対策は

後期選抜の試験でも通ずる部分はあるため、

これに関しては数学とは異なり、

専用の対策が必要というわけではありません。

中学校で学習した漢字を

きちんと正しく書けるようにする、

文法の知識を正しく覚えて、

指定された部分の文法がどういったものなのかを

説明できるようにする。

これらを意識して学習を進めれば、

あとは通常の論説文の読解、小説文の読解、

古文漢文の読解を進めれば大丈夫です。

 

三重県公立高校前期選抜の特徴 まとめと対策

いかがでしたでしょうか?

三重県公立高校の前期選抜では

繰り返しになりますが

『内申点』が非常に重要になります。

内申点が高ければ、

当日試験が少し出来なくとも

合格できてしまうくらい重要です。

しかし、当日の学力試験を設けている学校では、

当然、当日点も大きく考慮されるため

正しい勉強を行ない対策を行う必要があります。

 

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