【関関同立大逆転合格！】丸野先生に聞く逆転合格のための勉強法
こんにちは、武田塾草津校です。
今回は、元武田塾生で偏差値35からはじめて1年で立命館大学情報理工学部、関西大学環境都市工学部等に大逆転合格した経験を持つ丸野先生に受験生向けの勉強法をアドバイスしてもらいました！
今は武田塾の講師として活躍中です。
受験当時のインタビューはこちらから↓
英語の勉強法
単語などの暗記系のやり方
単語は素早く意味を出せるように、文法も素早く答えられるようになるまで何度も繰り返しました。
基本的なことだったら反射で答えられるまで仕上げましたね。
進むか戻るか迷ったら、まず戻って復習をするのがおすすめです！今振り返ってみても、入試で使える知識にするには思っている以上に定着度が大事なので！
中学校で習う単語や不規則変化動詞に不安があるなら、そこからやりましょう。
文法や解釈など理解系のやり方
文法は、武田塾に入って一番最初にやった「大岩のいちばんはじめの英文法」が大きかったですね！
文法の全体像が薄くまとまっているので、品詞それぞれの置く場所や文法事項それぞれの役割など、英文の仕組みを大まかに知ることができました。
それからは4択の文法問題の演習をしている時でも、品詞・節や句の役割・SVOCMとかを常に意識するようになりました。
一文一文をしっかりと読み取れるようになって、長文読解にも活きましたね。
長文や入試問題で得点を取るために
解釈の練習をしてSVOCMを見抜けるようになったら、長文もかなり読めるようになりました！
ただ、模試をやっても読むスピードが遅くて最後までいけず、思うように点数は取れませんでした。
入試本番でも時間との勝負になるなと思ったので、初見の長文を読むときは必ず入試の制限時間を想定しながら解きました。
そのあとに「この設問に時間をかけすぎたな」とか「急ぎすぎてこの設問落としちゃったな」とか反省して次はこうしようというのを考えていました。
読むスピード自体を上げるには、SVOCMの判別を早くできるようになればいいかなと思って、ひとまず一度読んだ文でシャドーイングと多読に取り組みましたね。
シャドーイングではカタマリごとに左から訳して、『戻らずに読む』ことを目標にしていました。
CDと同じ速さで読むことを強制されるので、続けていたらいつの間にか制限時間内で読めるようになりました！
あとはとにかく回数！と思って、一度解いた長文問題や過去問は意味がスラスラ出てくるようになるまで読み直しましたね。
人によって引っかかるポイントは違うと思いますが、大事なのは模試や過去問などで自分が点数を取れない原因を発見して、その弱点を埋めるようなトレーニングをしていくことです！これは誰でも共通すると思います！
数学の勉強法
基本的な取り組み方
解説がない状態で解けるように、問題文だけ見て解けるようにとまず教わりました。
当たり前のことのようですが、それまでは解説を見て満足してしまっていてあまり意識できていませんでした（笑）
それからは、どの問題集を解くときも問題文から情報を抜き出し、『この情報があるからこの公式を使って解く』という風に解法を導く練習をしました。
あとは自分の頭で理解するために、解説の一行一行の意味とか一行一行の行間に隠れてる理屈をしっかり考えるようにしました。
○○だから△△する、というような解答へたどり着く筋道を思いつくことができるようになりましたね。
ミスへの向き合い方
あとは計算ミスがやたらと多かったので、そのミスが起きた原因と再発しないようにするためにはどうすればよいのかを考えて、心に留めておくという対策をしていました。
それでも再発した時には、心の中で自分自身を責めました（笑）
それで同じミスはだんだん減っていったと思います。
あとは時間の許す限り、解答を見直す癖をつけました。
これも慣れてしまえばかなり速くなるので、早いうちに意識しとくといいです。
素早く見直しできるようになったら、テストでミスしてもパニクらなくなりましたね（笑）
物理の勉強法
基本的な取り組み方
物理も基本的には数学と同じように取り組みました。
一番意識したのは問題文から情報を抜き出すことですね。日本語を数式に直すイメージで。
あとは公式の意味もよく考えてから覚えるようにしました。
なかなか忘れにくくなりますし、成り立ちなどを知っているとどういう場面で使えばいいのかとか自然と浮かんでくるようになりましたね。
MARCH・関関同立レベルの対策
立命館大学や関西大学の過去問をやっていて感じたのは『良問の風』で見たことあるような図とか問題設定が多いなということ。
『良問の風』を仕上げれば大丈夫だと分かったので、パターンを体にしみこませようと思ってひたすら繰り返しましたね。
たまに複雑な現象の問題が出題されたときにはそれをできるだけ細かく分解して自分の知っているパターンに落とし込むようにして問題を解くことを意識していました。
受験生のみなさんへ！
成績を上げようと思ったら勉強法はめちゃくちゃ大事です！
「とりあえずがむしゃらにやってやるぞ！」っていう人もいるかもしれませんが、勉強法を間違えるといくら時間を使っても成績は伸びません。
実際自分が武田塾入る前は、毎日10時間勉強を1年続けましたが偏差値40の大学にも合格できませんでした。
正しいやり方でやって初めて成績が上がるということを必ず心に留めておいてください。
武田塾は正しい勉強法を教えているので、自分みたいな「成績が低いけど逆転合格したい！」って人には合っていると思います。
自分も草津校で講師をしているので、よかったら一緒に合格を目指しましょう！
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「本音を言えば関関同立に行きたいけど、
今の自分の成績では正直いける自信なんてないなぁ…」
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