【入試の方式】下関市立大学・前期入試のA方式・B方式とは？

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今回は「下関市立大学・前期入試のA方式・B方式とは？」についてお話ししていきます。

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【下関市立大学はどんな大学なのか？】

【下関市立大学はどんな大学なのか？】

このブログを見ている人は、下関市立大学を志望校にしているもしくは視野に入れているという人だと思います。

そこでまずは、下関市立大学はどんな大学なのかを紹介します。

名称：下関市立大学

住所：〒751-8510 山口県下関市大学町２丁目１−１

最寄駅：①JR幡生(はたぶ)駅

　　　　※最寄りの幡生駅からは徒歩約20分

　　　　②JR下関駅

　　　　※JR下関駅からサンデンバス3番のりばより
　　　　「北浦（綾羅木・安岡）方面」に乗車20～25分乗車、「山の田」バス停下車ののち徒歩4分

受験科目の基本情報

下関市立大学は経済学部1学部の構成となっており、経済学科・国際商学科・公共マネジメント学科の3学科に細分化されます。

ここでは、前期入試の必要科目について紹介します。

ともに英語は必須科目となっており、受験で必要な科目は下記のようになっています。

前期入試

1：A方式(4科目型)

【共通テスト】

(必須)英語(200点満点)・国語(200点満点)

(選択)①数学Ⅰ・ⅠA・Ⅱ・ⅡB・簿記会計・情報関係基礎から1科目(100点満点)

　　　②世界史A・B・日本史A・B・地理A・B
　　　　現代社会・倫理・政治経済・倫理政治経済
　　　　物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎
　　　　物理・化学・生物・地学から1科目(100点満点)

【前期】

　　　　小論文(長文理解)

2：B方式(2～3科目型)

【共通テスト】

(必須)
英語(200点満点)

(選択)
①国語(200点満点）

　　　
②数学Ⅰ・ⅠA・Ⅱ・ⅡB・簿記会計・情報関係基礎
　　　　世界史A・B・日本史A・B・地理A・B
　　　　現代社会・倫理・政治経済・倫理政治経済
　　　　物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎
　　　　物理・化学・生物・地学から2科目(100点満点×２＝200点満点)

※①と②で高得点の方を採用

【前期】

小論文(長文理解と図表理解)

A方式の特徴

下関市立大学では、前期は共通テスト+小論文という受け方になってきます。その中でもA方式は共通テストの英語と国語が必須科目となっています。そのため、英語と国語が得点源という人には有利に働くものとなります。全体としては4科目受験が必要となり、1つは数学の中から1科目(100点満点)、地歴・公民・理科の中から1科目(100点満点)という構成になります。

B方式と大きく違ってくるのは、前期入試の小論文の問題です。A方式では長文理解となっているため、読解力に自身がある人はA方式で受けた方が良いでしょう。

B方式の特徴

B方式では、A方式同様に共通テスト+小論文という受け方になってきます。その中でもB方式では共通テスト英語が必須科目となっています。A方式との大きな違いは国語が必須科目ではないことです。そのため、英語は得意だけれど国語は自信がないという人はB方式で受ける作戦もアリです！！

そのほかの科目は①国語(200点満点)と②数学・地歴公民・理科の2グループ(200点満点)に分かれており、②の中で高得点2科目が採択されたのち、①と②の得点が高い方を最終的に英語の得点と合わせて合否判定をしていきます。そのため、国語と数学・地歴公民・理科であまり得意・不得意の差がない人は本番の結果で良かったものを上位から採択されるので比較的落ち着いた気分で受験できるでしょう。

A方式と大きく違ってくるのは、前期入試の小論文の問題です。B方式では長文理解に加えて図表理解が加わってきます。図表から読み取れることを自分の分析をもとに文章にしたり、文章を作るにあたって論理的思考が必要となってくるという観点から、数学などの理系科目が得意な人や地理の図表問題が得意な人はB方式で勝負をかけるのもアリです。一方で文系で論理的思考が苦手な人はB方式を避けてA方式で戦うことをオススメします！！

まとめ

今回は下関市立大学の前期入試におけるA方式・B方式の違いや特徴についてまとめました。まとめると・・・

①A方式

・共通テスト英語と国語が必須
　⇒英語と国語が得意な人にオススメ

・前期の小論文は長文理解のみ
　⇒読解力に自身がある人向け

　・総じて文系の人はA方式がオススメ

②B方式

・共通テスト英語が必須科目
　⇒国語が苦手な人はA方式を避けてB方式で受ける方が良い

・英語以外は共通の成績の良いものを上位から採択される
　⇒得意・苦手がバランス型の人もしくはいつも模試で
　　その時によって成績の良し悪しが違っている人向け。

・前期の小論文は図表理解が加わる
　⇒論理的思考が得意な人や理系科目もしくは地理の図表問題が得意な人向け

以上となります。下関市立大学の入試についてもっと知りたい、話を聞きたいという人は武田塾黒崎校にお気軽にご相談ください！！

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