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英語おすすめの参考書!「英文読解の透視図」の特徴や使い方を紹介!

「英文読解の透視図」はどんな参考書?

本書の目的は、最難関大学に通用するだけの英文解釈の実力を養成することです。

本書は、数ある英文解釈の参考書の中でも「最難関」の難易度に位置づけられるものです。必ずしもすべての受験生が取り組むべき参考書というわけでもないので、本書が志望校の合格のために必要かどうかを取り組む前には十分、確認するようにしましょう。

その確認のための目安として、最低限以下の4つの条件を満たしている必要があると考えられます。
①単語帳・熟語帳をそれぞれ一冊は終えていること。
②英文法の講義系参考書と問題集をそれぞれ少なくとも一冊は終えていること。
③基本的な英文解釈の参考書を少なくとも一冊は終えていること。
④基本的な難易度の長文、例えば共通テストレベルの長文なら、難なく読めるレベルにあること。

その上で志望校の過去問に挑んでみて、どうにも英文の構造を把握するのが苦手で、それが原因で内容の理解に致命的な間違いをもたらしてしまうことがよくある、という方にとって、本書はたいへんに力強い存在になってくれると思います。

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「英文読解の透視図」の特徴

ここからはこの参考書の優れたポイントについて紹介します。

余すところのない徹底的な解説

他の多くの英文解釈の参考書同様に、本書はまず課題英文を提示した後で、その英文をどのように読み解いていくべきかの解説が続きます。他の多くの英文解釈の参考書と本書が異なるのは、その解説の徹底の度合いです。一文一文を丹念に追っていき、難しい箇所の読み解きを、何か魔法のような言葉でごまかすことなく、あくまでも「文構造」の観点から、誠実に解説していくのが、本書の特徴です。
しかしそのことは、必ずしも本書の解説が「分かりやすい」ものであることを意味しません。むしろそういう表面的な「分かりやすさ」から最も遠い場所にあるのが本書であるとすら、言えるかもしれません。そのくらいに本書の解説は骨太なものです。徹底しています。
ですが、これまでに「英文解釈の解説を読んで、なんとなく分かった気にはなるのだけど、ほんとうの意味で分かっているのかどうかが不安」という経験があり、そうではない、「心の底から、英文解釈がどういうものなのであるかを分かりたい」という経験のほうを欲する受験生の期待を、本書の解説が裏切ることはありません。

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一冊を通じて互いのテーマを言及しあう構成

本書の内容は48のテーマに従って分かれています。しかしそれらは、なにも完全に独立したものとして存在するわけではありません。それらは互いに、有機的に結びついています。実際の英文を読んでいく時に意識するべきテーマは複数個あります。異なる英文と対峙する都度、今回の英文ではどういうテーマをもって読み進めるべきなのかをはっきり意識できる力が求められます。
本書の解説では、何か一つのテーマが、課題の英文の解説をすべて網羅する、といった形を採りません。今回のテーマではここまでは読み解けるのだけど、ここからの箇所はまた今度やるここのテーマを用いて読み解くことになる、といった調子です。それぞれのテーマが自らの持ち分を厳密に把握してくれているおかげで、そのテーマを用いてできること、できないことの両方を、知ることができるでしょう。何度も何度も読み返すことによって、本書のテーマがいかにして相互に関連しあい、それぞれの内容を補っているかを発見することができます。そしてそのことを十分に発見できるようになった時、あなたの英文解釈の実力は、最難関大学の英文を読み解いていくのに十分なものへと、なっているはずです。

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「英文読解の透視図」の使い方

①別冊「英文読解再入門」を読む

 繰り返しになりますが、本書は数ある英文解釈の参考書の中でも「最難関」の難易度に位置づけられるものです。ということは、つまりどういうことかと言うと、本書に取り組む前に、ある程度の基礎を身につけておく必要があるということです。実際、本書の解説を十分に読み解くためには、英文読解についての最低限の理解が必須です。本書に付されている別冊「英文読解再入門」には、その「最低限の理解」がどういうものであるか、とりわけ「文構造」の観点から書かれています。ここに書かれていることの多くは「復習」的な内容になると思いますが、その中には、ある程度英語が得意な方でもハッとさせられるような記述もあります。いずれにしても最初にこの別冊を読んで、「最難関」の解説に挑むための下準備を終えましょう。

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②課題英文を自力で読むことを試みる

 本書の各テーマには「Challenge問題」と題されるメインの長い課題英文、そして「Challenge問題を解く前に」と題される補助的な短い課題英文が収録されています。各テーマを意識しながら、まずは自力で読み解いていきましょう。その際、途中自分がどこでつまづいてしまったをチェックし、その理由を考えるようにしてみてください。本書に収録されている英文を最初から読み解くのは容易なことではありません。自分のできない箇所をごまかすことなく、はっきりできない箇所として記憶に刻み込み、後の解説を読むことでそれを克服できれば問題ないです。

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③解説を丁寧に読んでいく

 自力で読むことを試みた後は、該当する箇所の解説をゆっくりとでよいので読んでいきましょう。事前にチェックした自分の苦手箇所はもちろん、そうでない箇所も、今度は著者の解説と共に、読んでいきましょう。
その際、本書の解説では当然のように、さまざまな英語表現や英文法の知識が前提とされています。あくまでも本書は、既存の知識を前提とした上で、それらをどのように用いれば英文を読み解いていけるか、を提示してくれるものです。そもそもの根本的な説明があるわけではないので、解説を読んでいて分からないところがあれば、前のレベルの参考書で該当する箇所についての復習しましょう。前提知識を理解したうえで、本書の解説を読んでいくことで、決して大げさな言い方ではなく、英文を読み解いていく時の眺めが、これまでのそれとは劇的に変わったものになるでしょう。

以上、「英文読解の透視図」についての紹介でした。

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参考動画

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いかがだったでしょうか。
今後他の参考書についても詳しく紹介をしていくので、是非ご覧になってみてください!

 

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