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岡山大学で入りやすい学部・学科は?

岡山大学入りやすい学部

皆さんこんにちは!武田塾倉敷校です。

共通テストも終わり、岡山大学に進学したいと思っている人や、

大学選びの選択肢の中に岡山大学が入っているといった人は、

多くいらっしゃるのではないでしょうか。

岡山大学にも多くの学があり、

同じ学部でも学科やコースによってたくさんの選択肢があります。

そこで今回は岡山大学の各学部の偏差値や倍率について紹介し、

入試の難易度という観点から比較をしていきたいと思います!

 

 

1.岡山大学の偏差値は?

 まず、それぞれの学科・学部の偏差値について紹介します。

文系学部の偏差値

文系

【文学部】

・人文学科 前67 後69

【経済学部】

・経済学科 前66 後68
・経済学部夜間主コース 前58

【教育学部】

・養護教諭養成課程 前61
・学校教育教員養成課程/小学校教育コース 前61     
・学校教育教員養成課程/中学校教育コース
 前・実技系58
 前・文系63
 前・理系60     
・学校教育教員養成課程/幼児教育コース 前61

【法学部】

・法学科 前66 後70
・法学部夜間主コース・法学科 前59 後60

 

理系学部の偏差値

理系

【医学部】

・医学科 前76    
・保健学科/看護学専攻 前61 後64       
     /放射線技術科学専攻 前62 後64
     /検査技術科学専攻 前63 後67

【薬学部】

・創薬科学科 前68 後69
  ・薬学科 前73 後75

【歯学部】

・歯学科 前69 後70

【理学部】

・化学科   前61 後64    
・数学科   前62 後64    
・生物学科  前62 後65    
・地球科学科 前60 後61

【農学部】

・総合農業科学科 前62 後67

【工学部】

・工学科/機械システム系 前60 後63    
・工学科/環境・社会基盤系 前59 後63    
・工学科/情報・電気・数理データサイエンス系 前61 後63    
・化学・生命系 前62 後64

偏差値から見た入りやすい学部・学科

前期試験だけで比較すると、文系学部で最も高いのは文学部・人文学科で67

理系学部で最も偏差値が高いのは、医学部・医学科で76となっています。

ただ、経済学部・経済学科と法学部・法学科ではどちらも66と文学部・人文学科とほとんど変わらない数字になっており、この3つについては同じくらいの難易度だと言えます。

また、教育学部は文系学部の中でも偏差値が低くなっており、その中でも実技系については58と最も低い数字となっています。

理系学部では、医学部・医学科、薬学部・創薬科学科、薬学部薬学科、歯学部・歯学科で70を超えるか70に近い数字となっており、非常に難易度が高いと言えるでしょう。

理系学部で最も低いのは、環境理工学部から工学部に移動した工学部・工学科/環境・社会基盤系で59となっています。

医学部保健学科や理学部、農学部、工学部については偏差値が60前半となっており、他の学部と比較すると低めの数字となっていることが分かります。

国立大学ということで全体的に偏差値は高めですが、学部・学科・コースによって偏差値が大きく異なることもあり、学部・学科選びがとても大切になるということが分かります。

2.岡山大学各学部の入試倍率は?

 続いて入試倍率を見ていきます。

2021年度の入試倍率は次のようになっています。

文系学部の入試倍率

【文学部】

・人文学科 前2.3 後6.9

【経済学部】

・経済学科 前2.8 後10.9
・経済学部夜間主コース 前4.0

【教育学部】

・養護教諭養成課程 前1.8     
・学校教育教員養成課程/小学校教育コース 前2.1  
・学校教育教員養成課程/中学校教育コース 
 前・実技系4.3 
 前・文系2.5                         
 前・理系2.8     
・学校教育教員養成課程/幼児教育コース 前2.1

【法学部】

・法学科 前2.2 後8.2
・法学部夜間主コース・法学科 前3.2 後14.0

理系学部の入試倍率

【医学部】

・医学科 前3.7    
・保健学科/看護学専攻 前1.3 後8.8
     /放射線技術科学専攻 前3.0 後12.8  
     /検査技術科学専攻 前2.2 後11.5

【薬学部】

・創薬科学科 前2.2 後7.8    
・薬学科   前3.1 後10.6

【歯学部】

・歯学科 前2.2 後13.7

【理学部】

・化学科 前2.2 後6.3    
・数学科 前2.8 後3.0    
・生物学科 前1.6 後6.4    
・地球科学科 前2.1 後10.0

【農学部】

・総合農業科学科 前2.6 後9.4

【工学部】

・工学科/機械システム系 前1.9 後7.6    
・工学科/環境・社会基盤系 前2.0 後7.9    
・工学科/情報・電気・数理データサイエンス系 前2.2 後10.2   
・化学・生命系 前1.9 後7.6

入試倍率から見た入りやすい学部・学科

理系学部ではほとんどの学部・学科で2倍~3倍の倍率となっており、医学部・医学科、薬学部・薬学科では3倍を超える数字となっています。

この2つの学科は偏差値も高く、非常に難易度が高いと言えるでしょう。

また、医学部・保健学科/看護学専攻、理学部・生物学科、工学部・工学科/機械システム系、化学・生命系については2倍を下回る倍率になっているため、倍率だけで考えると入りやすい学科であることが分かります。

また、後期試験については偏差値・倍率のどちらにおいても高くなっており、絶対に受からないと思っている人も多いと思いますが、必ずしもそうとは限りません。

後期試験の欠席率の平均は大体50%ほどあると言われており、実際の倍率はそこまで高くはなりませんし、後期試験に向けて本気で勉強する人も少ないので、しっかりと対策をすれば合格の可能性は十分にあります。

後期試験は学部よって問題形式や内容が大きく異なることもあるので、しっかりと確認して学部・学科選びをするようにしましょう。

3.最後に

 今回は岡山大学の各学部の偏差値や倍率について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

岡山大学の学部・学科選びに迷っている方は是非参考にしてもらえたらと思います。

また、偏差値や倍率だけではなく、入試科目や問題形式などにも着目し、自分の適性に合っているかということをよく考えるようにしましょう。

もちろん、自分が大学で何をしたいかということを考えることも大切です。

受験間近になると勉強だけで手一杯になると思いますので、早い段階である程度の受験戦略を立てておくことが大切です!

受験生に限らず、勉強方法が分からなくて不安な方や一人では勉強を進めていけない方は

お気軽に武田塾に相談しに来てくださいね!

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