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国公立大学を目指す高2文系必見!今やるべきオススメの学習内容!

理系が数Ⅲや物理・化学に励む一方で...

「国公立大学合格」を目標に置く進学校で、文系理系にかかわらず最重要科目として扱われる数学。「難しいことをたくさん新たに習う」「宿題の量が多い」という理由で高1のスタート以降、最も労力を割くことになる科目です。

また、全単元を習い終えて入試対策を早く始めた方が有利という理由から進度も速く、文理分けをする高2になってもペースを落とすことなく、1学期あるいは2学期途中には文系の方に必要な数ⅡBまでの全単元を習い終えるのがふつうです。2025年入試から今まで数Ⅲだった「複素数平面」という単元が数Cに移り、文系の方にも必要となったものの、遅くとも冬までには習い終えるはずです。

※ちなみに地元の中高一貫校、滝学園では高1で習い終わるペースで進みます!

もともと不安だった数学にさらに苦手意識を持つようになったり、得意だったはずがそうでなくなった...と大きくつまづく生徒さんも数多く存在します。そうした生徒さんは一通り習い終えたあと、すっかり忘れている単元や苦手意識の強い単元の学び直しetc.をすることで、結果的に入試につながる有意義な期間を過ごすことになります。数学をどうにかしたいと塾に通い始める生徒さんも少なくありません。

最も困るのは、数学に苦労することなく、一通り習い終えたという文系の生徒さんです。理系は高3にかけて数Ⅲや理科でまた新たなことを順々に学んでいきます。数学で苦戦する多くの文系も上記の通りです。それに対して、「自分はとりあえず大丈夫そうだから...」と場合によっては油断して、本当はやらないといけないこと、やっておいた方がいいことを見つけられないまま時間だけが過ぎていく...という状況に陥る、勉強したくないわけではなかったけど、ダラダラ何となく時間を過ごしてしまって、あとあと後悔したり、理系に進んだ同級生との差が生じてしまったり...ということは間違いなく起きがちだと分析しています。

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理系と比べてラクという考えは捨て去るべき

文系は理系と比べて理解しなきゃいけないことが少ない

理系は文系と比べて覚えることが少ない

私立は国公立と比べて科目数が少ない

たしかに少ない分、追いつきやすい、逆転合格もしやすいというのは一理あると思います。ただし、当たり前の話ですが、同じ入試を受ける人全員が自分自身と条件が同じです。あなただけが負担が少ないのではなく、周りのライバルも同じなのです。よって、少ない分だけ一つひとつの完成度を高め、より高いスコアを取らないと合格はできないと考えるべきというのが正しい考え方です。

宿題や考査範囲など日々の見かけ上の負担の違いがあるため、仕方のないことかもしれませんが、文系は理系、私立は国公立と比べて軽視されがちな風潮が皆さんの身近にもあるかもしれません。ただし真の意味で比較対象にすべきは同じ入試を受験するライバルのはずです。

以上のことを十分に理解し、受験に必要な科目の早期対策を進めていくことを強くオススメします!

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周りと比較しにくいのも文系科目の弱点

さらに、数学や理科なら「自分が解けない問題が解ける」「計算スピードが周りより速い」「ケアレスミスがみんなに比べて多い」etc.可視化しやすい要素がいろいろあるため、自分の到達度がわかりやすいはずです。それに比べて文系は「自分よりたくさん用語を知っている」くらいであとは点数の良し悪しで比べるくらいしか材料がないというのも意外と大きなポイントではないでしょうか。

一昔前までと比べてクラスメイトや友人と点数やデキを比べる機会も減っているようで余計に自分の勉強がうまくいっているのか、このままいけば合格できるのかがわかりづらくなっていそうです。

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今から始めるべきオススメ教材6選

この記事に目を通して、「まさに自分のことだ」と思えた皆さん!ぜひ下記の動画で紹介されているいずれかの教材を手にとって受験に向けて主体的に動き始めてください。武田塾チャンネルの紹介動画2つとともに掲載しておきます。なお、現在の成績状況や高校の力の入れようにより武田塾としてオススメする教材はさまざまです。

また、この先頻度が増えたり、5教科受験になったり...で模試から得られる情報量は増えていく時期です。ただし、範囲もさまざまだったりして結果やデータを見ても自分の現在地がよくわからない...というのが毎年の多くの高2生の感想です。

取りかかる上で最適なものが選びきれない...という方はぜひ一度無料受験相談にお越しください。ヒアリングのもと、ベストなものを提案させていただきます!

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【余裕のある高2向け】難問も対応できる!ルートに入れたかった参考書

おすすめする共通テスト対策参考書8選

高2の10,11月からは「共通テスト模試」を受け始めていくことになるはずですが、高得点ならびに良い志望校判定が取れると大きな自信につながるはずです。まずは英語あるいは数学のどちらかでもいいので、パターン演習に取りかかるのが超オススメです!

※一部予備校主催の模試では、新たに科目として加わる『情報』も受けることができるようです。自信のある人、あるいは逆に自信が全くない人は情報を気にかけておくのも良いかもしれません!

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