こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
共通テスト対策を本格的に始める人が多くなる時期です。
早く始めればそれだけ対策ができるので良い事ですが、やり方を失敗すると本当に効果がありません。
今回は理系科目の共通テスト対策を紹介します。
目次
1 理系科目でも理解は日本語で行う
何が行われているのかを日本語で理解する
解説を読みながら数学的に何が起きているのかを理解することが大事です。
これは他の科目でも同じです。
問題に沿ってどんな目的で何を用いて何を求めているのかを理解していくことが大事です。
共通テストでは単純に求める問題だけではないので、いろいろな可能性を考えて解かなければいけません。
対策で問題演習をしたあとは必ず問題に対して何を求めるために何をしているのかを理解しましょう。
どんな問題と聞かれたら答えられるようにする
例えば物理でいえば、「半球面外側の上を転がっていくボールの離れる条件を垂直抗力と重力と向心力で立てた式で判断する問題」といった表現です。
勉強する目的が初見で見る共通テストの問題をその場で解くためにしているので、常に勉強をしている問題がどんな問題なのかを理解して整理しておくことが必須です。
この時にどんな式があったかばかりを覚えていてはダメです。
何をしている問題なのかをわかっていないと初見問題に応用できません。
それぞれの科目で説明ができる語彙力を鍛えよう
説明がはじめから上手くできる受験生は少ないです。
する機会がないと説明できるように考えないのでそういうものです。
説明が出来るようにそれぞれの科目で使う用語をどんどん覚えましょう。
日本語で理解できるようにするために必要な事です。
数字や式の形で覚えるのはとても脳への負担は大きいです。
ちゃんと言葉で説明できるように共通テスト対策をしましょう。
2 解きなおしは1時間で150点分とける早さが必要
解きなおしの仕上げはスピードが伴うこと
数学では1時間で150点分くらい解けるスピードは最低限必要です。
同じ問題なので繰り返し復習をすれば出来ます。
初見で90点以上取る人はわかる問題で80点以上を40分50分で取ります。
その人たちがわかる問題を60分解かせ続けたら120点くらいは取ります。
初見で120点程度取れると考えれば解きなおしでは150点くらい取れないと遅いです。
時間があれば解けるというのは最悪
時間内に解けるように勉強をしましょう。
10分余るスピードがあれば当日も余裕が持てます。
ミスをしない正確さを犠牲にする早さはダメです。
ミスをしないで早く正確に解く手順を固めておくのが重要です。
共通テストは時間制限が厳しい試験です。
それでも間に合うように解ける人はたくさんいます。
間に合わない人は間に合うように時間を意識していないからです。
3 共通テスト対策系問題集は2種類以上こなす
2種類問題集をこなせば70点は確保できる
1問1問をしっかり日本語で問題を理解できていて、2冊分合計10回分の問題演習をしていれば取れます。
毎年発売されている実践問題集はそれくらいしっかりとした問題集です。
問題パターンを1つ1つ分析をして、説明が出来るようにしましょう。
共通テストはパターン化することが重要
センター試験の問題よりも読む量が増えたのは間違いないです。
しかし昔から記述問題の対策までしている受験生からするとセンター試験も共通テストもしていることは同じです。
問題文を読んでどんなことをしていて、何がわかって、どう求めるのかをするだけです。
この時に数字や文字ではなく何をしているのかを当てはめていくだけです。
4 途中式は全てかけるようにする
マーク式だからといって途中式を省かない
勉強目的は共通テストの問題を初見で解けるようにするためです。
本番で時間がない中で勉強をしているわけではないので式はきっちり記述形式で書いて勉強をしましょう。
大事なのは計算過程を理解して、その道筋を頭に叩き込む事です。
答えだけを覚えてしまうのを防ぐため
これに尽きます。
人間楽をするので答えの番号をしっていると、それを出せた時点でその問題の勉強が終わりと判断してしまいます。
答えを書きこむと復習効率は下がります
問題冊子の方に答えを書きこむ行為は復習時の効率ががくっと下がります。
答えや途中式などは書くときはルーズリーフやノートにしましょう。
間違えた問題にチェックを付けるのはありです。
5 図やグラフは全てかけるようにする
問題で聞かれている瞬間の図やグラフは必ず書けるようにしましょう
理系科目で問題で聞かれている瞬間の図やグラフがわからないのは致命的です。
何を求めればいいのか分かっていない状態ではいくら勉強をしても意味がありません。
文字よりも絵で視覚的に勉強をする方が覚えます
日本語で理解をしろと言っていますが、視覚的にわかる方が圧倒的に早いのは間違いありません。
言葉で過程を理解して、写真でイメージとして記憶させることで様々な方向から問題を捉えることができるので理解は深まって記憶に残りやすいです。
まとめ
問題に対しては言葉で問題の条件と聞かれていることと解法が説明できるようにしましょう。
試験のための勉強なので途中式は省かずに書きましょう。
図やグラフは覚えるために便利なので書けるようにしましょう。
図やグラフを見て解き方が説明できるようにしましょう。
面倒くさいと思わず1つ1つステップを踏んで確実に解ける手段を確率してからスピードアップしていきましょう。
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