こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
共通テストがちょうど1年後になる高校2年生はどうしたら1年後に受験勉強が上手くいくか知っていますか?
受験は勉強の仕方も情報戦です。
志望校の受験科目の数や配点に応じて1年でどのような順番で勉強をした方がいいのかを知らないといけません。
高校受験よりも大変な大学受験では情報を整理するところから始めましょう。
目次
1 どの科目から勉強を始めればいいのか
文系は英語、理系は数学
文系は英語→(国公立大学の場合は数学)→国語→社会→理科基礎科目です。
理系は数学→英語→理科2科目→国語→社会です。
英語と数学は高校の勉強の中で一番量も難易度も大変な2科目です。
早めに手を付けておかないと手遅れになりやすい2科目です。
基礎の理解と暗記の段階では同時に2科目
受験に必要となる科目の勉強は9月以降は1週間で全科目できるようにならないといけません。
ただし、基本的な暗記が出来ていない場合はまず基礎固めが必要です。
初歩的な勉強の場合は覚えていなければどうしようものないものが多いのでどうしても覚えるために時間が必要です。
そのため学校に通いながらこなせるのは2科目ぐらいと考えておきましょう。
3科目できるのは部活も何もない人です。
基礎が終り入試の標準的な演習(共通テスト形式、個別入試問題形式)段階入るたびに1科目勉強をする科目を増やしていきます。
2 いつまでに何が出来ていればいいのか
入試日から逆算をして考える
国公立大学の場合
2月末 2次試験
2次試験対策と私立大学入試
12月~1月中旬 共通テスト対策
10月~11月 2次試験対策
9月 2次試験レベルの演習と共通テストのみの科目理系は国語社会、文系は理科基礎と公民スタート
8月 志望校偏差値-5程度の問題演習
6月7月 理系は理科2科目目、文系は社会スタート、
4月5月 理系は理科、文系は国語スタート 英数は共通テスト系か入試形式の基礎レベル
2月3月 英語数学の基礎固め
私立大学の場合
1月後半から2月 入試
9月以降受験校の対策
8月末 志望校レベル-偏差値5程度の問題演習
6月7月 理系は理科2科目目、文系は社会スタート、
4月5月 理系は理科、文系は国語スタート 英数は入試形式の基礎レベル
2月3月 英語数学の基礎固め
過去問対策は早く長いほど点数の底上げが出来る
過去問に入る時期は早ければ早いほど良いです。
大学入試は高校入試のように受験校が少なくありません。
国公立大学の場合は共通テストと前期中期後期の最大4回、それに私立大学を抑えでいくつか受験します。
私立大学の場合はチャレンジ校と実力相応校と滑り止め校を平均して3つ3つ2つ程度、共通テスト利用の場合はもう1つあります。
過去問対策をしなければならない大学の数が5個以上になることがほとんどです。
対策は少なくとも1カ月から2カ月ほど必要となるので理想は9月から始めるペースです。
3 どうやって勉強をしたらいいのか
定期テストではなく受験勉強の仕方
定期テストはテスト範囲が1カ月から2カ月で短期的に1週間~2週間で終わらせることができる勉強です。
受験勉強はテスト範囲が高校で勉強した内容全てになるので全範囲をするだけでも2カ月近くかかります。
つまりほったらかしにしていると進めたところで頭から抜けていってしまいます。
そのために勉強を進めながら復習をする必要が出てきます。
広い範囲の勉強が出来るようになることが受験勉強のやり方です。
知識を使う問題を解けるようにする
大学受験では部活引退組でも半年以上受験勉強をします。
一定期間勉強をした受験生が解くため問題作成者側もそれなりに解くのが難しくなるように入試を作ります。
覚えていれば解ける問題は定期テストと比べると極端に少なくなります。
どの科目も色々な知識を比較して正解が選べるようにならないといけません。
制限時間が厳しいテストが多いのでスピードも重要
文系は英語、理系は数学の出来で入試の合否が決まります。
どちらも時間制限が厳しい科目です。
普段の勉強の時から理解して解ければ大丈夫と思っていると失敗します。
解き終わってから問題を振り返る必要があります。
どんなことを聞いてくる問題で、何に気づいて、何に気を付けて、聞かれていることに答えることが出来るのかを見直してください。
問題集の中の問題同士でどういう違いのある問題だったのかをまとめます。
一問ではなく何問も関連したなかでどういう問題でどんな勉強をしたのかを整理しましょう。
4 過去問対策は何をしたらいいのか
各科目出題形式とパターンの把握
大学ごとにどの科目も毎年出る分野もあれば3年に1回のペースで出る分野もあります。
出題形式が少し変わる年もあります。
自分の受ける大学の入試を知るためにまずは過去問を3年~5年分やります。
例えば英語であれば大学ごとに大問の数も長文問題や文法問題の数も長さも量も違います。
点数が取れない分野の復習と問題演習
一通り勉強をすると1人1人得意不得意の分野が出てきます。
そのばらつきと受験予定大学の過去問との凸凹を均して取れる点数の底上げをします。
点数が取れてない分野を1週間から2週間かけて1つずつ取れるようにします。
1カ月から2カ月かけて対策をしていきます。
合格最低点+10%が取れるようにする
大学が発表している場合は合格最低点+10%。
合計点数が300点で合格最低点が180点だった場合は210点取れるようになるまで対策をします。
毎年合格最低点は上下します。
10%よりも大きな幅で上下することはほぼないので10%余裕を見ておけば合格できます。
目標点が安定したら別の大学の対策に移ります。
5 小牧南生が勉強をする上での注意点
課題や課外が多いので高3で思ったよりも自学自習の時間が取れない
一番の問題になるのが時間です。
学校側も一生懸命に受験生をサポートしようとするのでその結果課題や課外が多くなります。
学校の課題のレベルが自分に合っていればとても良いのですが簡単すぎたり、知らないことが多すぎて悩めもしないでお手上げだった場合はとても苦労します。
そういう理由で小牧南高校の受験生は自学自習をする時間が平日で平均的に2時間ほど少なくなります。
部活引退移行の6月から1月の7カ月28週間×5日で280時間ほど足りない計算になります。
単純な掛け算ではありませんがそれだけの時間を他の受験生よりも効率的に勉強できないといけなくなります。
もしくはスタートを他の受験生よりも早くする必要があります。
定期テストと入試問題の難易度に差がある
難易度の差は勉強をする上で段階的に何度も苦労します。
定期テストで点数をとる感じで勉強をしていても、マーク模試や記述模試の成績が上がってこない状況が起きます。
一定の時間勉強をしても解けない問題に対して調べたり聞いたり解きなおしを何度もして解けるようにすることが必要です。
難しい問題に対して今まで以上に考えないといけない勉強に慣れる必要があります。
例年見ていると共通テスト形式の英語と数学で時間と難易度で点数が伸び悩みます。
問題自体は時間があればわかる問題や解説を読めば理解できる問題です。
制限時間があるので間に合わないということが起きます。
難しい問題が連続する中でテキパキと情報を整理して解いていくところで毎年苦労が起きます。
まとめ
高校2年生のうちに数学と英語で送れている分はできるだけ早く気づいて復習を始めるべきです。
共通テストを解いてみて分析が上手くできないという人は武田塾小牧校の無料受験相談で聞いてください。
無料で分析とスケジュールをお話しします。
毎年50人前後国公立大学に合格者を出している小牧南高校ですが、どうしたらその上位20%前後に入ることができるのかを考えて勉強をすることが必要です。
ましてや小牧南高校以外の受験生もみんな勉強をしているので、その中でどうしたら差をつけることができるのかを考えて勉強を進める必要があります。
高校3年生の勉強時間が厳しいので今のうちにスタートをしましょう。
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