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高校1年生高校2年生向け 高校受験とは違う大学受験の勉強の仕方

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

受験生は最後の追い込みの冬休みになりました。

高校2年生は来年の受験に向けてどう動いていくのかを考えなければいけない時期です。

高校受験と同じように考えていると失敗するのが大学受験です。

理系も文系も英語は必須、数学をつかう予定の人は高3に上がるまでに基礎レベルは固めておかないと高3になってからほかの科目をする余裕がなくなります。

目次

  1. 難しくなるので主体的に勉強をする必要があります
  2. 受験方法が多様なので考えて勉強する
  3. 勉強時間よりも勉強効率が重要
  4. 短期決戦ではなく長期戦
  5. 勉強をする生活に変える

 

1 難しくなるので主体的に勉強をする必要があります

高校受験よりも難しい問題が普通

受験勉強を始めて共通テストや志望校の英語や数学ⅠAや国語の入試問題を解いてみてください。

思ったよりも難しくてスムーズに解くことは出来ないと思います。

大学の入試問題を作る側は受験生が半年以上勉強をしてきている前提で問題を作っているので難易度は高くなります。

難しい問題が解けるように勉強をする必要があります。

習うだけで出来ない問題を出来るようにする

学校の授業や塾の授業で教えてもらった問題がそのままテストで出来る割合は高校受験の時よりも圧倒的に少なくなります

説明や解説を聞いてから自分で解いてみて、そこで詰まる部分をまた勉強をしてまた解きなおして最後まで解けるかどうかまでしなければいけない問題が増えます。

複数の条件を踏まえて考えないといけない問題が増えます

高校受験の問題よりも色々考えなければいけない問題が増えるので途中で無理といって諦める受験生が多くいます。

難関大に合格する人達は条件を整理して落ち着いて処理します

ここで考えることが多いと諦めていては大学受験の勉強は上手くいきません

最初は出来なくとも少しづつ脳が対応してくるので、対応できるまで継続する必要があります。

教えてもらうだけでなく自分で実践する勉強をする必要が大学受験の勉強では必要となります。

2 受験方法が多様なので考えて勉強する

受験科目や配点が大学によって違う

国公立大学は共通テストで使う科目と2次試験で使う科目があり、各科目の配点に応じて勉強する科目の優先度が変わってきます。

私立大学は入試科目が1~4科目と方式で科目数も配点も様々です。

共通テスト利用の場合は5教科7科目必要な場合もあるので国公立大学を第一志望にして共通テスト利用で私立大学を押さえて2月を2次試験対策に全力にする受験生もいます。

推薦入試の評定は高校1年生からの成績

高校受験は中学3年生の成績が内申点になります。

大学受験で使う評定は高校1年生からの成績になります。

国公立大学も私立大学も推薦入試があり、その時に使う評定は高校3年生で慌てても手遅れです。

高校1年生の時から定期テストや提出物は頑張っておきましょう。

英語と数学を使う予定であれば最優先

大学受験で難しい問題が作られるのがこの2科目です。

高校3年生に上がるまでに英語であれば単語文法熟語を完璧にする。

数学であれば共通テストを時間無制限で60点は取れるようにしておくと良いです。

高校3年生になってから単語熟語文法と数学ⅠA・ⅡBを復習し直す場合は3カ月は勉強が遅れるので厳しいです

3 勉強時間よりも勉強効率が重要

勉強時間では差がつかない勝負になる

勉強時間だけを確保しても大学受験の勉強は上手くいきません。

同じ時間でどれだけ他の人よりも多くの問題が解ける・暗記ものを覚えるようになるかが勝負です。

勉強時間は受験生になればみんな同じくらいが上限になって頭打ちします。

睡眠時間を削って増やしたところで集中力が落ちるので自滅です。

食生活と集中力を考えて勉強をする

高校3年生の平日は放課後5~6時間のみ、土日休日は10時間~15時間。

浪人生も予備校に通っていれば同じようなスケジュールです。

高校1年生や高校2年生は部活があればさらに少なくなります。

少ない時間をどれだけ集中して勉強が出来るかが大事です。

食べ物やスポーツドリンクやプロテインを使って勉強をするときに集中力があるようにしましょう。

気合では無理です

4 短期決戦ではなく長期戦

範囲が広いので長くなる

定期テスト10回分以上の量を入試日に試験で出題されます。

定期テストをどれだけ短期決戦で乗り切ったとしても1週間はします。

少なくとも10週間分あって定期テストよりも難しい問題の対策まで必要になるので3カ月以上は平気で続きます。

どう考えても長期戦になります。

睡眠時間の確保と勉強習慣

長期的に勉強をするためには睡眠は最重要事項です。

睡眠時間を削って勉強をしたところでしたつもりになるだけです。

平日は7時間、休日は8時間くらいを目安に寝ましょう。

休日は8時間寝ても16時間起きています。12時間勉強が出来たらすごいです。

それでも4時間自由時間があります。

起きてる時間の中でどう動くかを時間に応じていくつか決めておくと勉強する時間を確保できます

確保したらその時間でどれだけ効率的に勉強が出来るようになるかが勝負です。

5 勉強をする生活に変える

部活をしている人は1時間から2時間の自習習慣を付ける

毎日勉強をすることに抵抗を無くしましょう。

課題をやらされているのではなく、今の自分に必要と思える勉強をする時間を確保しましょう。

引退すれば勉強をするつもりで上手く切り替えられる受験生は少ないです。

引退前の今のうちに習慣を付けましょう。

部活をしていない人は偏差値65を目指しましょう

時間があるのに勉強をしていない人は要注意です。

部活引退というきっかけがないので切り替わるタイミングがありません

高校3年生になれば既卒生が模試に加わるので偏差値は10くらいは簡単に落ちます。

そのため2年生までは65くらいは取っておかないと簡単に50を切ります。

地元の地方国公立大学に行きたければ少なくとも60~65は必要です。

まとめ

現在偏差値が60未満の高校1年生や高校2年生にとって高校3年生になってから始める受験勉強はかなり苦労します。

有名大学はほとんど偏差値55以上ないと判定はなかな出ないので夏が終わるくらいまでは我慢の半年になります。

受験勉強は一定のレベルに応じた一定の問題演習をこなせば解けるようになってきます。

その分スタートが早ければ早いほど必須量が早く終わるので楽になります

3年生になる前に遅れた勉強を取り戻す期間が3カ月くらい必要となるので遅れずに先取りペースで1年生から始めるか、2年生は3年生に上がるまでに復習をしてしまうかのどちらかです。

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

自分のチェックが甘いんじゃないか、自分ではできたつもりだったのに、自分では早いつもりだけど実際は遅い?と思ったり、小牧市内の集団授業塾・個別指導塾・1対複数の個別指導塾についてお悩みでしたらお気軽に受験相談にお申込みください。

 

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