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共通テスト対策  地方国公立を狙うなら捨て問を決めて勉強をする

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

地方国公立を狙う場合の共通テストのボーダーはおよそ60%になります。

これは40%近くは捨て問にしても取れる得点率です。

残り1カ月で確実に5教科7科目8科目で平均60点~70点をどうとるのかを考えて共通テスト対策に取り組みましょう。

目次

  1. 取れていないところを対策する
  2. 取れそうなところを対策を優先する
  3. 捨て問を20点分と決めておく
  4. 時間配分を解きながら調整する
  5. #2次との合計配点で優先順位を考える

1 取れていないところを対策する

ボーダーに対して大きく点数が離れている問題を取れるようにする

各科目各大問を見て配点の60%に全然届いていない問題から対策をしましょう。

苦手ではなくやってないだけなのでやった分だけすぐに点数が上がります

苦手な問題でも50%は必要

総合で60%を超えるためには失敗をしても半分は取っておかないと他で取り返すことが難しくなってきます。

1科目で40%をとると他のところでは80%取らなければならなくなります。

80%を取っても±0です。

60%ボーダーを狙う場合90%を超える科目を持つことはなかなかありません。

2科目3科目でMax80%程度と考えるならば50%がギリギリなんとかなるラインです。

2 取れそうなところを対策を優先する

満点もしくはそれに近い点数が取れる問題の勉強をする

大問6個ある科目は2分野、大問4つの科目なら1分野か2分野作りましょう。

得意な分野か苦手意識のない分野で集中して取り組む問題をきましょう。

対策は同じ大問だけを解き続けてパターン化させる

得意だったり、苦手意識がなかったりする分野であればパターン化して解法をいくつも準備出来ていればかなりのスピードで解くことが出来るはずです。

共通テストで出題されるパターンであればある程度予想をする、そして問題文を読んで条件を整理してどれなら解けるのかを素早く照らし合わせて即答できるようにしましょう。

3 捨て問を20点分と決めておく

解かないのではなく悩む時間を無くす

苦手意識のある問題に関しては問題を読んで解いて手が止まったら次に進みましょう

ひょっとしたら簡単に解ける問題の可能性もあるので読んで解くまではしましょう。

大問ではなく配点を考えて小問で捨て問を決めておく

60点を目指すのであればばっさり20点落としても大丈夫です

確実に正解できる問題を選んで60点を取りいってください。

4 時間配分を解きながら調整する

時間は常に意識する

1科目通しで解く場合も、大問ごとに解く場合も常の経過をチェックしましょう。

集中をして時間を忘れてましたはダメです

それをしていいのは時間が余る人だけです。

難易度を予想して調整する

稼ぐ予定の問題が難しかったり、捨て問と思っていた問題が簡単だったりしたときに時間配分を変えて解けるようにしましょう。

あらかじめ予定時間を設定して、変更する場合の時間調整も考えておきましょう

その場で考えていては遅いので事前に上手くいく場合と上手くいかない場合のパターンをいくつか準備しましょう。

 

5 2次との合計配点で優先順位を考える

2次試験は絶対に落とせないので最優先

地方国公立大学の場合2次試験の配点は1次試験の共通テストと比べて少ないところが多いのです。

しかし2次試験で失敗すると合格することはできません。

1次試験でボーダーを超えた場合2次試験でも6割~7割近くは取れないと安心できるラインを超えません。

共通テストの科目の勉強をするにしても2次試験科目は共通テストではボーダー+αが取れるように勉強をしましょう。

例外は配点が傾斜配点の場合

三重大学生物資源学部と工学部

生物資源学部 合計1700点

1次試験1200点中 英語400点 数学300点 理科300点 国語・社会100点  2次試験500点 数学・理科250点

工学部    合計1050点

1次試験550点中 英語200点 数学・理科・国語100点  地歴から1つ50点 2次試験500点 数学300点 理科200点

どちらの学部も2次試験は数学と理科1科目と英語受験がないのですが共通テストでがっつり英語で点数を稼ぐ必要があります。

このような場合は2次試験科目である数学と理科が全体の70%近くあったとしても共通テストの英語はとても大事になります。

 

まとめ

昨年度の地方国公立大学の場合はボーダーが60%前後になったので今年度は同じくらいか少し上がる見込みです。

特に難しかった数学は点数を落とす可能性のある出題形式や注意事項が多く含まれていました。

地方国公立志望の文系受験生は50点取れればほかの受験生よりも優位に立てる点数になります。

どこでどう50点を取るのかを考えて制限時間を存分に使いこなすことができるかが勝負になります。

科目で平均点が50点~60点前後になる場合は捨て問を考えて比較的取りやすい問題で点数を稼ぐことが出来ます。

地方国公立のボーダー付近の受験生は満点を取ることはほとんどありません

受験科目全体で時間内に解ける問題を取りこぼしなく正解できるように時間配分や解く順番を上手く処理した受験生がボーダーを超えてきます。

残り1カ月でどこで点数を取って、どこの点数は必要最低限取れればいいと考えて各科目数点ずつ毎日点数を上げる勉強ができれば間に合うので頑張ってください。

 

 

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