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部活引退後のマーク模試の分析 勉強の成果が出ていなければピンチです

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

野球部は甲子園予選の関係で7月までというのは有名ですが受験生のほとんどが5月6月までに部活を引退します。

つまり8月9月のマーク模試では一定の結果が出始めていなければこの3カ月の勉強について分析しなおして修正をしなければいけません。

結果はすぐに帰ってきませんが自己採点はすぐにできます。

勉強をした内容と正解した問題・正解できなかった問題を細かく見て、目的と課題をはっきりとさせましょう。

目次

  1. 正解しなければいけない問題の判別
  2. 正解させるための方法を考える
  3. 勉強が間に合っていない範囲の計画
  4. 分析ができなければできる人とする
  5. 模試の問題の必ず復習して満点が取れるようにする

 

1 正解をしなければいけない問題の合計点

勉強をしたもので解けなければいけない問題があります。

そういう問題を確実に正解をしている人は勉強が上手くいっています。

勉強したはずなのに正解できていない場合は勉強の意味がありません。

そして、現在Max何点取れるはずの模試だったのかを考えてください。

その点数の中で何割取れているのかを分析をします。

取れなかった問題の中で時間配分を変えることによって取れる問題に出来なかったかなどを考えてください。

取れる問題を全力で取りに行くことが出来ているかが重要です。

100点を取ることは理想ですが、大学受験では100点が取れるテストというものは何個もありません。

ほとんどが正解できなくても仕方ない問題が含まれていて、それを避けてどれだけ点数を積み上げられるかのゲームです。

勉強を本格的に始めた部活引退後の受験生の勉強内容に関して言えば、この数カ月は全て基礎です。

基礎に関する問題は絶対に落とせません。

落とし方のほとんどが勉強のテクニックではなく、本人の暗記不足や注意力不足によるものです。

早い段階で気を付けるようにしましょう。

2 正解させるための方法を考える

次に落としてしまった問題を正解にするための手段を考えましょう。

どうして落としてしまったのかをはっきりさせる

原因から逃げていては対策が取れません。

理由を行動と共にはっきりさせましょう。

全て具体的な言葉で言語化することがお勧めです。

抽象的な言葉で逃げることを止めましょう。

例えば「覚えていなかった」ではなく、「覚えるための時間を生活の中で確保できていなかった」などです。

次絶対に落とさないようにするためにどうしていくのかを決める

何をしたら次は正解できるのかを決めます。

暗記であれば1日何回見る必要がある段階なので何時に何をどれくらいのテンポで繰り返すのかを決めます。

計算ミスであれば間違え方をはっきりと言語化する、過去にミスをした形がでてきたら気を付ける癖をつける。

現代文の選択問題で2択まで絞れて外した場合は、設問で聞かれていることと選択肢に書いてあることを把握するまで選ばない。

どの問題でもどうしたら正解できたもしくはできる可能性を増やすことができるのかを手段と共にはっきりさせましょう。

これからの勉強の仕方を改善させて次の模試ではより良い結果を狙って出せるようにしましょう。

3 勉強が間に合っていない範囲の計画

理科社会で勉強をしていない範囲が正解できないのは8月9月の段階では仕方のない事です。

しかし間に合わないとダメなのでしっかり計画を修正しましょう。

11月12月頃に行われる模試は全範囲です。

10月には学校の進度を無視して全範囲の勉強を終えて、11月には共通テストの過去問を解いて本格的な対策をしなければいけません。

過去問対策は本来早ければ早いほど良いものです。

どれだけ遅くとも11月には入っておかないと安定した点数を確保するのは難しい。

間に合わせるための計画を組み直しておきましょう。

4 分析ができなければできる人とする

マーク模試の分析は自分一人で出来ることが理想ですが、できなければできる人がどのように考えているのかを教えてもらうことが必須です。

部活でも経験があると思いますが、できる人の持っている感覚や意識していることの細かさというものは出来ない人からすると全く考えたことのないものばかりです。

やってるつもりになっていて、言われてみて初めて意識が変わることはよくあります。

勉強も同じで、出来る人からすると当たり前に意識して読むところを全く意識していなかったという事があります。

分析をするときに原因と結果と対策を全て理論的に繋げて考える見方を身に付ける必要があります。

根性論ではダメです。

現役生は特に受験勉強に必要な時間が不足します。

足りない時間の中で目的も持たず漠然と勉強をしていては考えて勉強をしている受験生にはいつまでも勝てません。

出来ている人の真似をして、自分に合ったやり方に変えていきましょう。

5 模試の問題は必ず復習して満点が取れるようにする

知識のある状態での実践不足なので模試は全力で活用する

スタートが遅く基礎が間に合っていないので解けなくても仕方ない部分はあります。

しかし、模試という実践を使って各科目の問題の出され方を意識してこれからの勉強に役立てます。

解きなおしで満点は必須です。

 

質問の意味、解答の根拠と導き方、話のテーマを全て把握する

選択問題であるマーク模試は問題を正解させるだけならとても難易度は低いです。

復習をする場合は全てを把握してください。

間違いの選択肢の間違えさせ方やどうなったら正解の選択肢になりえたのかまでを把握します。

計算問題は途中式を書かなくても頭の中でイメージして答えまで出せるようにします。

解くときのスピードのイメージ作りをする

初見で正解までの手順を考える時の時間感覚を身に付けましょう。

初見で悩むときもテキパキと考える癖を何度も解いた問題でつけることが重要です。

特に数学と英語で間に合わない人は絶対にしましょう。

根本的に考えるスピードが遅い可能性が高いです。

上手く解く問題と計算ごり押しの問題があることを意識する

計算がある科目については共通テストではよくあります。

数えた方が早い、数えるしかない、代入するしかないと様々です。

上手く綺麗な計算式で解けない問題です。

5つくらいのパターンであるならば書き出してしまった方が早い事があります。

 

勉強をしたことについて模試で結果が出るように勉強をしましょう。

終った模試は問題分析のために活用をしましょう。

考えることができる早く正確な手段を見直しや解きなおしをすることで探すことが大事です。

部活をしていた受験生は勉強効率を上げるために模試を利用しましょう。

 

 

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