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部活引退からの大学受験  試合と入試の対策は全く同じ方法

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

高校生はインターハイ予選が終り、愛知県の甲子園予選は3回戦まで進んでいます。

部活引退から大学受験まで期間は短いですが、部活で培った体力と集中力でがんばる受験生は毎年います。

そんな体力と集中力をフルに活かすためにはどうしたら受験に勝てるのかを知る必要があります。

無計画で明確な目標のない勉強では成績は頭打ちします。

今回は試合やコンクールと大学入試を比較しながら合格最低点を取るための手段を教えます。

 

目次

  1. 試合に偶然はない
  2. 勝つ人は当然やっている
  3. 相手の研究は過去問研究
  4. 再現性のない選手は使わない
  5. 色々起こることは想定しておく

 

1 試合に偶然はない

競技系の部活の試合では順当に実力通りの試合結果になることがほとんどです。

チーム競技では実力というパラメータは特に多岐にわたっていて、念入りに考え込まれた練習をこなしながら相手を上回ります。

個人競技では特に実力差のある状態での逆転というのは難しくなります。

スポーツでは実力がある選手やチームが勝って当たり前であり、その相手に勝つためには基礎体力や技術や戦術を試合までに身に付けることができるかの勝負になります。

はっきりと出来ることと出来ないことで勝敗がつくのが競技の世界です。

出来なければ勝てる確率が上がらないので練習では出来るまでする必要があります。

出来るまですることは受験勉強でも非常に重要です。

部活と違い勉強では出来るまでするという感覚がずれている人が大量にいます。

解説をよんだから出来るような気がする、しかしテストで似たような問題が解けませんでしたという事が頻出します。

勉強も試合も同じで出来ることが多い人が勝ちます。

 

2 勝つ人は当然やっている

大きな試合に勝つ人は当然のように基礎をきっちり継続しています。

県大会優勝レベルの選手やチームは確実にやってます。

受験勉強でいえば暗記しなければいけない物を毎日コツコツ継続をしていることと同じです。

暗記をするにしても反射的に思い出せるレベルで仕上げています。

基礎を広く確実に固めなければ難しい事に挑戦することはできません。

難しいことが出来ている人は基礎が出来ていることがほとんどで、その基礎の仕上がりも当然レベルの高いもの担っています。

3 相手の研究は過去問研究

相手と対戦をする形式の競技では実力的に拮抗している場合は対戦相手の分析をします。

その方が勝つ確率が上がるからです。

入試も同じです。

合格点が取れる取れないのきわどい勝負になりそうなときは過去問を何年分も分析をします。

試合や試験日まで何日あり、その期間で何ができるのかを考えて、何が有効な手段なのかを選んで、当日までは練習あるのみです。

受験の場合は模試の偏差値と受験校の偏差値だけを見て対策なしで受験したら不合格の確率が高いです。

原因として、模試は受験者を絞ってはいないので全受験生が受ける前提の問題になっています。

大学別の入試では、その大学を受験してある程度の人数が何点以上取る前提で問題のレベルを設定しています。

そのため難関大学となると模試よりも難しくなっているため、模試で偏差値65をだしているから偏差値65の大学に対策0で受験をすれば大体落ちます。

逆に偏差値が届いていなくても対策をしっかりしておけば合格することも多々あります。

大学受験では対策までが間に合うかどうかが重要なのです。

4 再現性のない選手は使わない

スポーツでも芸術の世界では当然です。

再現性が低い選手よりも再現性の高い選手を代表に選ぶのは当たり前です。

試合でも同じような結果を出してくれる確率が高いからです。

勉強の世界でも同じ問題を早く正確に解くことが出来る人の方がより高い成績を取る可能性が上がります。

一定の範囲内の問題を解いて間違えて解説を読んで勉強をして理解をして終わる人と、そのあとテストまでに何度か解きなおしをして完璧に解ける状態であることを確認してテストを受ける人では圧倒的な差が生まれます。

今の塾・予備校では授業のわかりやすさはコスパを求める受験生にとって危険です。

分かりやすすぎるゆえに自分で解けるつもりになってしまいます。

授業を受けるだけでテストと同じ状況で解けるようにはなりません。

オリンピック選手から教えてもらってすぐ出来るようにならないのと同じです。

教えてもらった後に習得するための反復練習が必要です。

たまたま1回できたところで失敗が多い場合は何回も連続でできるようになるまで練習を繰り返します。

勉強も同じなのです。

5 色々起こることは想定しておく

入試よりも試合の方が圧倒的に不測の事態にはなります。

入試ではせいぜい過去問と傾向が違う問題がたまに出るくらいです。

過去問と傾向が似ている問題は素早く正確に解いてしまい、違った傾向の問題にできるだけ時間を割くことが出来れば何とかなります。

時間ギリギリでしか過去問を解くことが出来ない状態で傾向が違う初見の問題が出されるとやられます。

部活などでは対戦相手が人の場合は想定していないことが起きることなど当たり前です。

想定外の出来事も処理しながら試合に勝てるように準備をしているはずです。

全てが想定通りということはありません。

想定外の事も考慮にいれた準備ができれば入試はクリアできます。

コスパコスパと言って1科目で1冊の問題集をすれば合格できますかと言わず幅広く準備が出来るように基礎を固めて問題演習を積み重ねていきましょう。

 

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、応時中学校、味岡中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

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