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部活引退からの大学受験 志望校の入試問題を攻略するための計画

こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。

GWに部活の引退試合を迎える受験生も多くいます。

予選を勝ち上がって愛知県総体に進んで5月末に引退を迎える受験生もいます。

インターハイ競技の部活では勝ち上がらなければ引退という時期です。

引退前は2科目前後、引退後は3科目前後の勉強をするようになります。

今回は引退後から本格参戦の大学受験でどのように計画を立てれば合格することができるのかを紹介します。

 

 

目次

  1. 志望校の入試を見る
  2. 解くための方法を調べる
  3. いつまでに何をするのかを決めていく
  4. 平日休日の勉強時間を計算する
  5. 計画は短期中期長期で考える

 

1 志望校の入試を見る

入試問題から勉強の目的を確認する

①必要となる科目

②それぞれの科目の配点

③試験時間

④出題形式

⑤問題の難易度

⑥出題分野

⑦入試方式

各科目の勉強の方向性を決める大事な分析にないrます。

どんな問題を解けるようにならないといけないのかを把握して、解けるようにならなければならない問題などを意識します。

現時点でどれくらい解けるのかを確認をする

入試問題を見て解けそうな問題、解くのは難しそうな問題を比べて現時点でどれくらい正解を出来そうなのかを確認します。

今のスタート地点と合格最低点であるゴールまでにどれくらいの差があるのかを意識しましょう。

なんとなく勉強をしていれば、解けるようになると考えていると受験は失敗します

このあたりは人と競う部活に所属をしていればわかると思います。

同じ練習時間と練習日数で差がついた同級生や先輩後輩を見てきたと思います。

どれくらいの差を間に合わせなければいけないのかを認識しましょう。

2 解くための方法を調べる

何ができれば正解をするのかをはっきりさせる

今解けない志望校の入試問題を解けるようにするために何が必要なのかをはっきりとさせましょう。

勉強をすることによって問題を解くために必要となるものを身に付ける意識を持ちましょう。

どの科目も覚えれば解ける物、覚えたものを使えれば解ける物、出題パターンを知っておかないと間に合わない物、関連を把握しておかないと解けない物など様々あります。

今できているのものと、これから身に付けなければいけない物をどの科目も把握しましょう。

英語では単語熟語文法構文長文演習英作テーマ力

数学理科では公式定義定理計算力証明解法暗記

歴史では用語年代文化史料地図問題演習

国語では漢字語句古文単語文法漢文句法漢字問題演習  などです。

考え方や問題のパターンを調べる

入試問題では制限時間があるため全て素直に解いていては間に合わないことが多々あります。

入試問題に応じて必要とする考え方や問題のパターンをどれだけ揃えておけば足りるのかを考えなければいけません。

志望校の入試問題を解くために何ができるようにならないと解けないのかを分析しましょう。

 

3 いつまでに何をするのかを決めていく

段階的に期限を決める

①共通テスト対策と過去問対策

②問題演習と抜けた知識の復習

③基礎の理解と暗記系の定着

①共通テスト対策と過去問対策 11月以降

入試本番までにできるだけ長く長く行いたいものが過去問対策です。

この期間が長ければ長いほど点数は安定してきます。

対策に入る時期をどれだけ早くすることができるかが合格不合格の分かれ目になります

少なくとも2カ月は対策をしたいものです。

国公立大学で共通テスト対策は12月から行うとすれば、個別入試対策は11月と2月

私立大学では入試開始時期が1月末からなので遅くとも11月には入試対策にがっつり入っておきたいです。

②問題演習と抜けた知識の復習  9月以降

部活などをしているとルールや道具や基礎練習だけをして試合で勝てると誰も思いません。

大事なのは実践練習です。

大学受験ではほとんどの受験生が半年以上勉強をしてきます。

大学側は受験生側に対して知識がある前提の入試問題を作ります。

つまり知っていれば解ける問題が少なくなるため問題演習を行って、何を使って解く問題なのかを経験する必要があります。

普段の定期テストや課題で入試レベルを解いている進学校の受験生はあまり必要としない場合があります。

定期テストのレベルが覚えていれば解ける問題になっている自称進学校の受験生にはとても大事な段階になります。

身に付けた知識だけでは思いつかない解き方が入試問題レベルでは出ることを認識しましょう。

知識のインプットについても、解くために必要なレベルに修正をしてください。

③基礎の理解と暗記系の定着  8月末まで

部活で言えば競技のルールや道具をそろえたり、毎日の練習を継続する段階です。

8月末までに揃える必要があります。

9月以降は実践的な問題演習をする必要があるので8月末までに意地でも間に合わせてください

8月の夏休みを利用して、多少の睡眠時間を削ってでもいいので間に合わせるようにしないと、9月以降は負け戦です。

部活引退をして6月7月8月の3カ月は必死になりましょう

この期間で現役生が最後まで伸びるか伸びないかの分かれ目になります。

4 平日休日の勉強時間を計算する

①平日は放課後4時間~6時間

②休日は嗣明時間8時間、ごはんとお風呂以外で集中力が持つ時間

③1科目1時間~3時間で考える

以上のことを基準に勉強時間の確保をしましょう。

入試はある程度勉強時間に比例した結果が出ます。

勉強時間が足りなければ志望校を変更をする必要が出てきます。

国公立大学志望の生徒は科目の少ない大学や私立大学に変更をしなければいけなくなります。

時間が足りなければ間に合わなくなる確率が跳ね上がります。

冷静に計算をしてください。

勉強をしていれば合格するだろうと考えていると大体落ちます。

5 計画は短期中期長期で考える

部活引退の5月6月から入試のある1月2月までは半年あります。

半年は様々な資格勉強などの期間としては短いものですが、大学受験をする高校生からすると高校受験や定期テストと比較するとかなりの長期になります。

最初と最後だけを決めているとモチベーションが無くなりましたなどという受験生が一定数います

途中で勉強の成果がどのように出るのかを実感できるように短期中期の目標も計画に組んでおきましょう。

短期のものでは1週間や1カ月、中期のものは2カ月や3カ月で組んでおきましょう。

 

基本的に最初から最後までやり遂げる人の方が少数です。

何がきっかけで途中で止まるかわからないので、そのための予防線を張っておきましょう。

 

 

 

武田塾小牧校には小牧市内の学校から毎年たくさん通っています。小牧中学校、小牧高校・小牧南高校、小牧市内から名古屋市・春日井市・江南市・一宮市・犬山市の高校に通う生徒が通っています。

スケジュール管理、ノート・参考書チェック、確認テストを受けて確実に身に着けていく勉強を継続して成績を伸ばしています。

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