こんにちは、小牧駅から徒歩3分の大学受験予備校の武田塾小牧校です。
国公立大学の前期試験の合格発表も終わりました。
合格した人は合格するための勉強が間に合った人達で、不合格だった人は合格するために必要な勉強が間に合わなかった人達です。
間に合わせるためにはスケジュールを考えておくというのはとても大事です。
目次
1 過去問演習は最低でも2カ月
第1志望の過去問演習には2カ月以上
第1志望の大学には国公立大学・私立大学ともに最低2カ月の対策期間を必要と考えてください。
国公立大学の場合は12月から共通テストの対策に時間を取られるので10月から2カ月過去問対策ができるように勉強のスケジュールを組むように意識しましょう。
私立大学の場合は共通テストを意識しないのであれば少なくとも11月12月に過去問対策に使うようにスケジュールを組みましょう。
過去問に入るのはC判定以上
過去問に取り組む基準は模試でC判定以上が出たら一度解いてみましょう。
理科や社会でまだ範囲が終っていない問題は飛ばして解いてみましょう。
スケジュールとして間に合わせる基準は偏差値を上げることと考えておきましょう。
対策なしは滑り止め
1年分を解いて8割以上正解できる大学は滑り止め扱いになります。
対策が必要ないので、対策がいる受験校に時間を使いましょう。
秋の推薦入試を考えている場合は前倒し
私立大学は年明けの入試で取る人数よりも年内の推薦系の入試で取る人数の方が多くなってきています。
志望校が私立大学の場合は絶対に公募推薦を利用することを考えてスケジュールを組むべきです。
特に公立高校に通っている受験生は注意です。学校の先生は私大の推薦入試を受験させたくなくて難色を示します。
3者面談の時に必ず保護者からも推薦入試を受験する予定で考えていると話をしてください。
学校の先生は模試の成績と評定で機械的に受験校を判断することが多いので、それを考慮して成績を2学期までに上げておく必要があります。
2 最初の山場は夏
過去問に入るための調整時期
過去問演習を考えた場合どうしても間に合わせるためには学校がない(または少ない)夏の間にどれだけ過去問演習に必要な勉強を終わらせることができるかが勝負です。
夏は受験の天王山とか言われていますが、普通に天王山は入試本番です。
夏は受験の天王山という言われてるのはやる気のない受験生にわかりやすい言葉でやる気にさせてるようなもので、ちゃんと受験勉強をしている受験生からすると夏だからという理由だけで勉強の量もペースも変えることはありません。
早く過去問演習に入るためには夏休みを利用してでも間に合わせないといけないので、夏休みが終わるまでに多少無理してでもスケジュールを早めて間に合わせることを考えておきましょう。
1つのデッドラインが夏の終わり
夏休みが終わっても入試で使う科目の基礎の暗記が終っていなければ合格の可能性は一気に下がります。
合格者平均の受験生は夏以降過去問対策に取り組むのが普通です。
春ごろからA~C判定の層なので当然です。
通常の高校や塾・予備校では2学期の段階でDやE判定であれば合格は無理と伝えてきます。
それくらいシビアな時期になります。
ここで間に合わせておかないと周囲の環境もだんだん悪くなっていきます。
入試日に間に合えばと考えているとこの時期は緩く過ごしてしまいます。
ちゃんと間に合わせたければ短期目標を決めて、確実にクリアできるように動きましょう。
3 開始は早ければ早いほど余裕が生まれる
大学受験の勉強は一定の知識量と問題パターンをどれだけストックできるかの勝負です。
ストックしたパターンを初見問題から得られる情報を照らし合わせて素早く解いていく勝負になります。
照らし合わせる精度が人によってバラバラなので過去問演習や問題集で演習を繰り返す必要があります。
当然早く始めて、多く演習をして、精度を高めた方が有利になります。
高校受験と比べると量は増えて、難易度も上がります。
それに比例して、必要となる時間も増えます。
これを消化できるかどうかなのでスタートは早ければ早いほど楽に余裕が生まれるのは当然です。
4 遅れは全て直前の対策に影響する
これから受験勉強を始める人はさぼった1日は入試直前の時期の1日に影響をすることを知っておきましょう。
最後の最後は積み上げてきたもの受験校の入試に合わせていく勉強になります。
勉強が出来なかった日や、さぼってしまった日の帳尻合わせは最終的に入試対策の日数を削ることになります。
1年で3回体調を崩して勉強が止まれば、入試日が3週間早く来るのと同じことになります。
入試日にさぼった日数を思い出して、今が3週間前ならどれだけ対策ができたかとイメージしてみてください。
不合格になったら普通に後悔します。
毎日安定して勉強ができるように生活リズムを考えて動くようにしましょう。
5 計画は随時修正する
スケジュールを立てた後に修正することを当たり前にしましょう。
勉強内容にも得意不得意が出てくるので最初から最後もあで時間に比例した成果が出ることなどありえません。
不得意なところでは進みが遅くなります、得意なところでは進みが早くなります。
やってみないとわからない分野もあります。
定期テストは要注意
定期テストの勉強をしないと、赤点を取って課題や補講が増えるような勉強状況の人は気を付けてください。
定期テストのたびに受験勉強が止まります。
1学期2学期合計4回4週間~8週間止まります。
つまり1カ月から2カ月止まることになります。
早く受験で使う科目だけは定期テストの勉強をしなくていい状態にしましょう。
2学期までノー勉で定期テストを乗り切れなければ受験勉強が完全に遅れているレベルなので早く受験勉強を進めることをお勧めします。
未定の予定を組み込んでおく
突発的な予定が発生することも考えて1日に1時間、2週間に1日くらい修正のための余裕を持つようにしましょう。
成績上位の人ほど突発的な予定が発生しないような環境に自分で作り替えていきます。
成績下位の人ほど突発的な予定に流されます。そして、勉強が出来なくてもその予定のせいだと思い込んで仕方ないと言います。
受験勉強では継続した勉強が出来ることが大事です。
予定が狂うことも予定に入れてスケジュールを進めて行きましょう。
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