こんにちは、大学受験予備校の武田塾小牧校です。
そろそろ判定を気にする必要がある秋の時期になってきました。
9月以降の模試でE判定を出した場合に考えないければならないことがあります。
それはこのままでは間違いなく落ちるということです。
この時期の判定はかなり信用できます。
目次
1 E判定・・合格20%以下
E判定は合格の可能性20%以下と言われています。
10人いたら2人しか合格する人がいないというのはほとんどの人は落ちるということです。
志望校が同じ10人の中にいたら8人に勉強の量も質も負けていることだと気づかないといけません。
F判定やG判定がないので10人中10位の可能性もあります。
D判定まであと何点必要だったのかをしっかり数えて、E判定でもD判定に近いE判定なのか、それともかすりもしないE判定だったのかを把握しましょう。
2 E判定から脱出する方法
模試で問題が解けるように勉強をすれば成績があがり、同じ志望校の受験生よりも上の順位に行くことができます。
模試の問題が今までよりも解けるように勉強をしなければいけません。
授業形式の塾・予備校に通っていてE判定から脱出する方法
①模試の解説を見て今までの授業で習った内容が出ている場合は、自力で解けるようにした状態で模試を受けていれば解決します。
出来たつもりで実際は出来ていない状態で終わっていた問題の処理を変えて、出来るようにすれば解決します。
②解説を見ても授業で習った事かどうかがわからない場合は、授業内容がわかるように遅れている分を必死に自学自習で取り戻してください。
授業形式の塾・予備校に通っているメリットは授業内容に付いていきながら自分の力にして、授業レベルの力を身に付けて受験を迎えることです。
そのコースから外れてずれた分を取り戻すのは全て自力です。そのまま放置していたら追いつきません。
映像授業の塾・予備校に通っていてE判定から脱出する方法
映像授業は全国どこでもわかりやすく質の高い授業を受けることができるメリットがあります。
一方完全な受け身の授業になるので、使いこなせるかは本人次第です。
映像授業でよくある失敗は授業を見過ぎて消化不良になることです。
消化不良を起こさないように、見る時間と自分でできるようにする自学自習の時間とのバランスが大事です。
映像授業のメリットは自分のペースでどんどん進めることができることです。
このメリットを活かすためには消化不良を起こしてはいけないのです。
消化不良を起こすサイクルからの脱出がE判定から脱出する方法です。
消化不良を起こしているかどうかは模試や過去問で判断しましょう。
主観で安心をしてE判定になっているので、まずはそこを疑いましょう。
個別指導塾に通っていてE判定から脱出する方法
個別指導塾に通っている場合は集団授業や映像授業よりも自分に合わせた指導をしてくれているはずです。
その状況でE判定であるならば考えられる可能性は二つです。
一つ目、教えられたやり方をしないで自己流で勉強をしている
二つ目、そもそも勉強が足りていない
このどちらかである可能性があります。
一つ目は言われた通りにやりましょう。塾には成績を伸ばすノウハウがあります。そのノウハウから外れて自己流でしていてE判定になっているのでまずは言われた通りにしてみましょう。
二つ目は勉強をする環境に身を置きましょう。自分の意志でしていないのであれば強制的にでもするようにしないと絶対にE判定から抜け出せません。
解決策を教えてもらえない場合は変えた方がよいでしょう。
自学自習でE判定から脱出する方
自学自習の場合、今の結果になった原因と対策を考えることから始めてください。
模試で落とした点数のうち覚えていれば取れた点数、解いたことがある問題だけど落とした点数、見たこともない問題の3つ分類をしましょう。
見たことない問題以外は模試当日までに復習をしたり、覚えなおしをしておけば取れた点数なのでここを取るために勉強計画をどう組み直せばいいのかをきましょう。
見たことない問題は一番後回しにして、手を出さなくても必要な点数が取れない場合は対策をしていきます。
勉強時間に対して取れる点数が良いものを優先的に勉強をして模試の点数を上げるべきです。
必要な知識と定番問題と過去問対策を入試本番までに間に合うように毎日毎月の勉強時間を考えて実践・継続することです。
3 C判定以上で過去問対策
C判定で合格の可能性は50%と言われています。
半分が合格して半分が不合格になります。
模試と入試問題は問題の作られ方が違います。
模試は基本的な事を幅広く聞くことがほとんどです。
入試問題は受験生のレベルに合わせた上に、大学や学部ごとに出題形式も違います。
同じ教科書で勉強をしても得意不得意が別れるのが勉強です、当然入試問題でも得意不得意が起きます。
その凸凹を過去問をして対策をすることによって合格最低点を超えるように調整をしていくのが過去問対策です。
その対策をする目安がC判定となります。
この対策をしないで受験して苦手な傾向の問題と当たるとA判定でも落ちます。
4 まとめ
9月以降の模試でE判定の人はほとんど落ちます。
武田塾でもE判定からの早慶・MARCH・関関同立の合格というのを目にしますが、めっちゃ勉強時間を確保してめっちゃやってます。
秋以降であれば旧帝や医学科に合格する受験生と同じぐらいしています。
そして、わかったつもりではなく実際に自力で解ける状態にまで復習で引き上げて継続しています。
それでも9月以降ではギリギリ間に合うかどうかの受験生が多いので11月の全統模試でE判定からでも狙った大学の対策をして合格しています。
4月にE判定でも4月から毎週確認テストで高得点をキープして、説明までできるようにしてくる生徒は順当に合格します。
E判定でこの時期を迎えた受験生は、9月以前と同じ勉強方法や勉強時間では合格の可能性は見えてこないので、量も質も変える必要があります。
旧帝や医学科に合格する人達の量と質を知っていると、今からでもまだ間に合う大学はたくさんあります。
一定の基準を超えたところでの勉強が継続できればE判定からでも合格はあり得るので頑張ってみてください。
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