こんにちは。偏差値30台から逆転合格でおなじみ、武田塾小岩校の三森です。
本日は、効果的なノートの取り方を紹介していきます。
ノートの取り方ひとつで、学習の効率は大きく変わってきます。
高校1年生、2年生で日々の勉強に悩んでいる方は、是非ご確認ください!
今回は、数学のノートの取り方です
ノートを取る意味ってなに!?
まず、ノートを取る意味についてです。
普段から学生さんたちはノートをよく利用していると思いますが、その意味は何でしょう。
実は、よく皆さんが行っているであろう、先生が書いた黒板の内容をノートにひたすら写すという行為は、手を動かしているだけなのであまり意味がありません。
また、ノートを問題を解く用紙として使っているだけではとてももったいないのです。
ノートの本当の意味とは、復習することにあります。
ここでは、復習するということを前提に考え、あとから自分が見てためになるノートづくりというものを考えていこうと思います。
復習時に役立つノートづくり
今回は授業中のノートの取り方ではなく、自分で参考書を進める際のノートの取り方について紹介します。
まず、一つ目のキーポイント
①ノートの真ん中に線を引いて2分割し、左側に自分で問題を何も見ずに解いてみる
ここでは何も見ずに解くことが一番大事。わからなくても自分がやれる範囲でやってみる。
②自分の解答を自分で添削
消す人いるけど、自分の解答を消しては意味がない
復習時、自分がどこでどのように間違えたのかを復習することが大事
まるで採点官になったつもりで、参考書の解答をもとに、自分の解答を添削し、ダメなところに印をつける。
右側に正しい解答を書くようにする
これはたとえ自分の解答が正しくても、解き方が違えばやるべきです。
解答のやり方のほうが効率が良い場合や、そもそも解法が違う場合も数学ではよくありますから。
正しい解答は、参考書の解答をもとに作成するのが一番。
しかし、この時に気を付けなければならないのは、ただ何も考えず写している状態ではいけないということです。
それでは先ほど述べたような先生が書いた黒板の内容をノートにひたすら移すという手を動かしているだけの行為となんら変わりません。
参考書の解答を移す前に、その解答をしっかりと読み、理解してからまるで自分で回答を書いているように参考書の解答を移せばよいのです。
この時、解答の計算過程や言葉など、自分が大事だと思う箇所には線を引いておくことや、違う色で書くことをおすすめします。
※【注意点】色を使いすぎず、色ごとに役割分担
だんだんノートを書いていると楽しくなってくると思います。
これはとてもいいことなのですが、ここでこだわりすぎて多くの色を使うようになることも多いです。
これは時間の無駄、かえって見にくくなります。
復習時に役に立ち、効率よく振り返るノートを作らなければなりません。
ですので複数の色を使う場合は、数を絞り色ごとに意味をつけましょう。
自分で何色か色とその意味を決める。例えば、赤で書いたところは解き方が分からなかった箇所、青で書いたところは単に計算ミスをしたところなど
では、今までのキーポイントをもとに、実際にノートを作成してみます。
・ノートの真ん中に線を引いて2分割し、左側に自分で問題を何も見ずに解いてみること
・自分の解答を自分で添削すること
・右側に正しい解答を書くようにすること
・色を使いすぎず、色ごとに役割分担すること
の4つをもとに、実際に数学のノートを作ってみましょう。
今回は武田塾で受験数学を勉強する際にまず初めの参考書としてお勧めする「直接書き込むやさしい数学Ⅰノート(旺文社)」を使います。
今回は、色ごとの役割分担の例として、ピンク=もともと公式ややり方が違うミス、オレンジ=計算ミスとしました。
まず、(1)です。
自己採点すると、1つ目として、2行目の「y=a(x-1)2+2」の式が問題だとわかります。
本来は「y=a(x-1)2+2」となるところをなぜ間違えたのか、原因を考えると、
「頂点の座標が(p、q)とすると、その式はy=a(x-p)2+qとなる」
という公式を間違えて
「y=a(x-q)2+pとなる」と間違えて覚えていることに気づいたので、
そのことについてピンク色(先ほど色ごとの役割分担としてピンク=もともと公式ややり方が違うミスとしたため)で書き込みます。
2つ目に、展開せずに答えとしてしまった点です。
ここは単純に「展開する」というポイントを書き込みます。自己採点と間違えの分析が終わったら、最後に参考書にある正しい解答をノートの右半分に書き込みます。
次に(2)です。
自己採点すると、3行目の「(-1、0)を代入すると0=-a+b+c」の式が問題だとわかります。
ここは本来、
1行目のy=ax2+bx+cの式にx=-1、y=0を代入したものであるため、
0=a(-1)2+b(-1)+c
0=a-b+c
となるはずです。つまり、これはただの計算ミスですね。
そこで、正しい計算過程をオレンジ色(先ほど色ごとの役割分担としてオレンジ=計算ミスとしたため)で書き込みます。
また、途中の計算過程が間違っているので、当然ここ以下は間違った答えです。
自己採点と間違えの分析が終わったら、
(1)と同様、参考書にある正しい解答をノートの右半分に書き込みます。
ここで、最後に忘れてはならないのは復習です。
1週間以内に必ずこのノートを見て自分がどんな問題をどのように間違えたのか確認しましょう!
どうでしょう、何となくノートの取り方はわかったでしょうか。
皆さんも
・ノートの真ん中に線を引いて2分割し、左側に自分で問題を何も見ずに解いてみること
・自分の解答を自分で添削すること
・右側に正しい解答を書くようにすること
・色を使いすぎず、色ごとに役割分担すること
の4つのポイントをもとに、復習時に役立つノートを作ってみてください!
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