こんにちは。
偏差値30台から逆転合格でおなじみ、武田塾小岩校 講師の金尾です。
本日私がお話しすることは、赤本の使い方についてです。
赤本の存在意義！
皆さんは、赤本をどのように使っていますか？
有効活用できているという実感はありますか？
ここに明確に答えられない方は、次のような使い方になっていないでしょうか。
①とりあえず過去問を解いて、合っているか合ってないかを確認する。
②全く手が動かず、問題が何を言っているのかさえ分からず
③解答もろくに見ず、赤本を閉じてまだ自分には早かったと言い聞かせて過去問から何も得ない
この状態は、かなりマズいです！
過去問は解くだけのものではありませんし、一喜一憂するためのものでもありません。
では、どのように使えばいいのかというと、、、
・まずは、解けなかった問題を時間をかけて解いてみる。
・それでも解けない問題は教科書や参考書で分からなかった点を確認して再度解き直してみる。
・それでも分からなかった問題は解答・解説を読んで理解する。
・その後にどこで自分が躓いたのか分析してもらいたい。
基礎事項が欠けていたのか？問題文を読み間違えたのか？解答の方針がずれてたのか？など
この自己分析が赤本を通して成長する上でもっとも大事な部分です
ここで自己分析が出来ていないと自分の弱点や直さないといけないポイントが分からずいつまでも経っても改善されることはないでしょう。
過去問を解いた後、自己分析をまとめる過去問ノートを作ることを勧めます。
私も受験生の時は、必ず自己分析をし、それを過去問ノートにまとめていた。
また今は赤本ノートという過去問を自己分析出来るノートが販売されているので、ぜひ活用してもらいたい。
自己分析をする目的は
・苦手分野を把握すること
・苦手分野に対応して、参考書で分野別に弱点を補うような学習が可能になること
この二点です。
この分野別の弱点補強こそが、赤本を実施する最大の目的です！
現状、赤本の使い方が解くだけになっている人は、今日からすぐに改善していきましょう！
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