定期テスト前の勉強？非受験学年対象（高校１年生の場合）

こんにちは。
JR高円寺駅より徒歩３分。大学受験専門予備校の武田塾高円寺校です。

今日は、非受験学年の特に高校１年生の生徒を対象に、定期テスト前の勉強の仕方について書こうと思います。

武田塾は、基本的には大学受験専門の予備校というか個別指導塾になります。多くの方もご存じですが、生徒に対して授業もしません。では、そんな武田塾ですが定期テスト前はどんなことをするのでしょうか？新しく入りたいなと思っているような、特に高校１年生のみなさんは心配ですよネ。

困った制服女子

例えば、英語・・・

１．通常のカリキュラム

武田塾生が、入塾した直後に普通やる勉強法と設定された課題の量です。毎週できない人も勿論いますが、不思議なことに誰でもこれでクリアしていくようになります。以下に、参考例を書きました。

①　英単語を覚える（＠５０～１００個程度／１日）

少ない人だと、３０個程度。武田塾専用の暗記用シートを使って、１０個ずつ覚えます。
武田塾の勉強の進め方は、１週間７日間として、暗記する内容の勉強なら４日新しい範囲を進めて２日間復習するので、１週間にすると多い人で４００個、少ない人で１２０個程度となります。人によっても違いますが、１時間程度です。
※単語帳は、できるだけ学校で使っているものを使います。

英単語

②　英文法の参考書を読む（２～３テーマ／１日）

高校の英文法の参考書（入門編）などで、中学の時習った文法の総復習的な意味合いで、しっかり読み込んで、理解することが中心です。基本的に３０分程度。１時間やる必要はほとんどありません。ですが、基本的には２巡はしてもらいたいと思っています。これも「４日進んで２日復習」のペースで、１巡に必要な時間は、２週間ほどになります。

文法書入門編

③　②で理解した内容に基づいて、基礎編の問題集を解く（３～５テーマ／１日）

最近は、高校英文法の入門編に適応する参考書が手薄なので、以前の武田塾のルートにあった「パターンドリル」などを少し挟む方が結果として楽かもしれません。これは、出題される単語やテーマを制限することで、解きやすく基本文法を理解・暗記することに適している参考書です。３０分～1時間程度。これも２巡を目安に進めたいと思います。これは「４日進んで２日復習」のペースで、１巡するのに必要な時間は、３週間程度です。

パターンドリル

全体を通して言えることは、１日２時間～３時間の内容にはなっていますが、学習習慣が無かった人は出来れば毎日２時間程度を目標に頑張って欲しいと思います。１ヶ月程度たてば学校の英語の授業を聞いていて面白さが感じられると思います。

このやり方は、２か月程度です。毎週理解度を確認するテストに不合格になったりしても３ヶ月かかる人はいません。ただし、その途中、途中で学校の定期テストがやって来ます。

２．定期テスト２週間前に入ったら・・・

塾生がいつ入塾したかにもよりますが、基本１年生ならまずは定期テストの範囲を課題にして設定してもいいと思います。１００％定期テスト対策です。入塾して、定期テストの勉強も自分でできる様になる迄は定期テストの度にしっかり寄り添うので安心してください。

①　英単語の暗記に関しては、通常の範囲からの課題設定をテスト範囲に変更します。
②・③（文法）関しては、学校の問題集の範囲に変更します。その上で時間が十分あるときは、塾の課題の参考書を勉強した後学校の参考書やプリントを課題に設定します。
※時間の許す限り、学校で配布されたプリントなどを徹底的に解きます。覚えてしまう迄。

もう一つ「コミュニケーション英語」READINGについては、これも、新出の単語をチェックして暗記します。その後は、本文を１文ずつ音読して、全文を日本語訳します。できる迄一緒に確認します。

これぐらいこなせば、７０％から正直しっかりやれば、８０％も問題ありません。あとは毎回のテストで出題する先生のパターンを理解することも重要になってきます。

基本的に定期テストの対策は、極端な話難しいものでもないと私は思います。入試の対策と違って、まずは２週間後迄覚えておく勉強の仕方でいいのだから。

でも、この勉強の仕方の先に受験勉強のやり方が見えてくれば占めたものです。
共通する要素はいっぱいあります。安心してじっくり行きましょう！

最終的には自分でテスト勉強のやり方を決めて、こなしていく。結果として、入塾して１年以上たった人で定期テスト対策のために普段の課題設定をゼロにするような受験生はまずいません。

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武田塾生の一日