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自己採点だけで終わらせてはいけない武田塾模試の活用法

武田塾模試について

こんにちは、武田塾高知校の近江です。

2020年度より、武田塾では模試が導入されました。

武田塾生に限り、年3回実施されます。

今回は、その「武田塾模試」について紹介します。

実施時期・会場

武田塾高知校にて

第一回:6/6, 6/7    実施済

第二回:9/5, 9/6    予定

第三回:11/7, 11/8  予定

模試の内容について

大学入学共通テストの傾向に合わせて出題されます。

大問数や配点も大学入試センターの共通テストの試行問題の分析をもとに作成されています。

模試のレベル感は、センター試験・共通テストと同等クラスで、日大レベルを段階突破している生徒であれば、7割超えは行けるようになっています。

模試の受験について 武田塾正規塾生の高3生、既卒生が全員対象となります。

共通テストを利用しない生徒や学校で模試を受ける生徒は受ける必要はないという訳ではなく、基本的に全員受験が必須となっております。

模試の活用について

模試は、今後志望校に向けてどのように進めるべきかを確認できる一つの手段になります。

スポーツで例えると、練習試合と言えるでしょう。

負けたのならどこをどうしたら勝てるようになるのかを考え、練習に新たに組み込むはずです。

勝った場合も運が良かっただけなのか、危ないところはなかったか分析し、練習メニューをさらに無駄なく洗練させていくはずです。

武田塾生は参考書ルートに沿って大学レベル別にカリキュラムを進めている

カリキュラム進度(やったところ)と模試(出たところ)の結果を比較することが大切です。

つまり、単語と英文法までは固まっているが、長文の参考書に入ったばかりの状態で模試に入ったとしたら、長文読解は出来なくて当たり前。リスニングも然りです。

ただこの場合、語彙問題や文法問題はきちんと押さえられていなければならない。

長文の中に語彙、文法問題があったのにも関わらず、諦めてしまってはいないか

模試という練習試合で食らいつくことができなければ、入試という本番で食らいつくこともできません。

問題が難しければ皆難しいと感じています。できる問題は見逃さず確実にを得点する集中力も大切です。

日大レベルのルートが終わっているのに、模試での完成度が低かった場合

カリキュラムは終わっていても

①初見の問題に弱いか、時間制限や模試そのものに慣れていない。

もしくは

②基礎が抜けてしまっている

という現状が分かってきます。

模試とは...

・志望校との距離

・これまでの学習の習熟度

を把握するために模試は受けるもので、いつも以上の点数を取ろうとするものではありませんし、実力以上の点数を取っても意味はありません。

下手にできてしまう方が油断に繋がってしまい、怖いことになります。

模試は、「受ける前」より「受けた後」の行動が重要

自己採点、復習だけで終わらせていませんでしょうか?

中には自己採点だけで終わらせている方もいるかもしれません。

必ず

①自己採点

②復習

③できなかった原因を考え、対策を練る

以上の3つをしてください。

特に(勉強に限ったことではありませんが)一番最後の③は

仕事、資格、競争、人間関係などにおいても必ずやらなければ同じことを永遠繰り返すことになってしまいます。

嫌な結果に慣れるのは辛いものです。

予想よりも、悪い結果だった方は

必ず悪い結果になってしまった理由を考えましょう。

カリキュラム以外がたくさん出た場合は気にせず、以下の式で考えるようにしてください。

習熟度(A) = カリキュラム内の模試で出た問題の正答数 / カリキュラム内の模試で出た問題数

Aが7/10以下なら気にしましょう。何が悪かったのか。

計算が遅く時間が足りなかったのか、勘違いが多かったのか、などなど。

対策は既に立てましたか?

原因を突き止めても対策をしなければ、同じことを繰り返してしまいます。

以下は、よくある原因トップ3です。参考にしてみてください。

原因①やった内容を忘れている

対策①終わっているルートの参考書を徹底的に復習

原因②演習不足

対策②入試本番で一度に出されると時間配分などが上手く出来ず、結果を出せない人もいます。 普段の宿題・テストでも制限時間を厳しめに設定し、毎日の確認テストを模試だと思って緊張感を出しましょう。

原因③本番慣れしていない

対策③入試を体験しておらず、模試もあまり受けていない現役生が陥りがちです。ですが模試をいくら受けてもやっぱり入試本番は緊張します。緊張してもできるレベルまで何度もやったところは繰り返し復習し刃を磨きましょう。多少手元が狂ってもよく切れるはずです。

結果が良かった人は・・・

やってきたことの結果が出たということは非常に素晴らしいことです。

ただ、今回たまたま得意分野が多く出た人は要注意。

嬉しい気持ちは合格まで取っておきましょう。

武田塾が模試を導入した理由

塾生の皆さんが第一志望に合格する確率をさらに高めるためです。

武田塾ではこれまで、外部模試の受験の推奨をしてきました。

これからも河合塾や駿台など大手予備校が実施するあらゆる模試への受験を推奨していくとは思います。

しかし、武田塾模試では、ただ現状を把握するだけでなく、模試の結果を日々の指導と紐づけて振り返ることができます。

武田塾内で同じようにカリキュラムを進める塾生の中で自分はどれくらいの位置にいるのかということも具体的に比較ができるようになりました。

模試結果と武田塾のカリキュラムが紐づけられると

武田塾の強みは参考書を使った自学自習です。

参考書をメインに行う武田塾であれば、非常に具体的に見えてきます。

何よりボロボロになるまでやってきた参考書なので、対策がしやすい。

もし初見問題の演習量が足りないという方は追加問題集も武田塾では分野別に提示してあります。

武田塾について

武田塾高知校では、無料受験相談を受け付けています。

「E判定だけど明治大学に逆転合格したい!」

「自分にあった勉強法を教えて欲しい!」

「勉強をサボってきた」

「受かる気がしない」

「部活が忙しい」

といった、質問に一つ一つ答え、あなたの志望に合わせた勉強の戦略を提案します。

そして、そんなお子さんを陰ながら見守るお父さん・お母さんの 質問ももちろん大歓迎です。

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