こんにちは！
武田塾神戸湊川校です！
関西では最高峰の私立大学群である「関関同立」ですが、中でも同志社大学の評価が頭一つ抜けて高い評価を受けています。
以前は各大学間にこれほどの差はありませんでしたが、今や1強の状態であり、他3校に大きく差をつけている状態です。
今回はなぜ同志社大学だけがこれほどまでに評価されるのかを解説していきます。
関関同立の歴史
関西で大学受験する生徒さんであれば、知らない人はいないと言われるぐらい有名な「関関同立」ですが、基本から説明すると「関西大学」「関西学院大学」「同志社大学」「立命館大学」から構成される関西の大学群です。
関関同立という呼称は、夕陽丘予備校（大阪）の白石桂三さんによって作られたと言われています。
元々、関西地方では「同志社大学（京都）」「立命館大学（京都）」「関西学院大学（兵庫）」が有名私立大学でした。
大阪を代表する私立大学がないことを寂しく思っていた白石さんが上記3大学に「関西大学」を加えて、「関関同立」という大学群を作ったとされています。
当時のランキングがどうだったかはわかりませんが、もし白石さんが規模的に大きい「近畿大学」を推していれば、「関近同立」という言葉が生まれていたかもしれませんね。
同志社大学の難易度・偏差値
大学の人気・評価が高いということは、比例して偏差値や入学難易度も高くなります。
下表に関関同立の全学部の平均偏差値をまとめました。
あくまで平均偏差値ですので、個別の学部偏差値では大学を超えて上下することがあります。
|
ランク |
大学名 |
平均偏差値 |
|
1位 |
同志社大学 |
63.5 |
|
2位 |
立命館大学 |
59.7 |
|
3位 |
関西学院大学 |
59.4 |
|
4位 |
関西大学 |
58.8 |
他校との偏差値差を見ても明らかなように、同志社大学が2位以下を大きく引き離しています。
圧勝と言ってもいいでしょう。
2位・3位の立命館大学と関西学院大学は誤差の範囲内で、模試や塾・予備校によってどちらが上位なのかは変わりますが、ほぼ同列ですね。
そして、やや下がって関西大学ですね。
関西では近畿大学と並んで、受験しやすく、親しまれている大学です。
関関同立では一番下と思われていますが、それでもかなり優秀な大学であることをお忘れなく。
※偏差値は一般的な模試の数値ですが、母集団のレベルによって変動しますので参考程度としてください。
また偏差値の高低は、教育内容の優劣を表すものではありません。
同志社大学1強の理由
関大・関学・立命との比較
関西大学
関西学院大学
立命館大学
生徒さんの親世代の受験期には、同志社1強ではなく、当時は「同志社大学・関西学院大学」と「立命館大学・関西大学」という図式が一般的でした。
そこから同志社が頭一つ抜け出し、関西学院と立命館の差が埋まった印象ですね。
特に立命館は京都以外の滋賀草津や大阪茨木にキャンパスを増やし、マーケティングがとても上手いと感じます。
逆に関西学院は指定校推薦を増やしすぎた印象があります。
よって、図式が「同志社大学」と「関西学院・立命館・関大」といった印象が強くなり、京大・阪大などの併願校としても、まず同志社が選ばれるというルートが出来上がってしまったのではないでしょうか。
関学も兵庫県内では絶大な人気はあり、神戸大の併願校として受験する生徒も多いですが、全国区で見た場合、知名度にはかなりの差があると言われています。
同志社大学の評価が抜けているのは事実ですが、だからといって「関学・立命・関大」の評価が低いわけではありませんので、誤解のないようにお願いします。
これら3大学も十分に立派な大学です。
同志社大学の魅力
同志社大学の立地ですが、歴史のある今出川キャンパスはともかく、田辺キャンパスはお世辞にも良い立地とは言えません。
言葉を選ばずに言うと「田舎」です。
たしかに静かでキレイなキャンパスなので、勉強するにはもってこいですが、大学生にとっては遊びも充実したいという思いもあるでしょう。
それでもこの人気ぶりですから、それらを補って余りある魅力があるのです。
主な魅力として次のような点が挙げられます。
- 国際性が高い
同志社大学は、国際交流に力を入れている大学としても知られています。
留学生の受け入れや海外派遣、英語教育などが充実しており、学生たちはグローバルな視野を身につけることができます。
- 総合的な教育
同志社大学は、文系・理系を問わず、総合的な教育を実践しており、多様な分野の授業を履修することができ、学生たちは幅広い知識と視野を身につけることができます。
- カリキュラムの充実
同志社大学は、教育課程が充実しており、学生たちは多様な授業を受けることができます。
また、国際交流プログラムやインターンシッププログラムなども豊富に用意されており、学生たちは自分の興味や将来の目標に合わせた学びを追求することができます。
以上のように、学生たちが自分自身を成長させ、自分の将来のキャリアを実現するために必要な教育環境を整えている点も、同志社の評価を上げる要因になっているようです。
同志社大学の評判
関西は首都圏と違って、高校も含めて国公立信仰が根強い傾向があります。
たしかに素晴らしい公立高校も多いですし、京阪神と呼ばれる「京都大学・大阪大学・神戸大学」を始め、大阪公立大学や兵庫県立大学など国公立大学が充実しています。
このような公立王国の中で、同志社大学がどのように評価されているのでしょうか。
上でも述べたように、関西のトップ層は「京都大学・大阪大学・神戸大学」を目指すことが多いのですが、併願校の私立大学で真っ先に候補に上がるのが同志社大学なのです。
兵庫では関西学院大学の人気が高い傾向がありますが、関西全域で見た場合は、同志社大学の評価は圧倒的です。
そして、京大・阪大の入試で惜しくも不合格だった優秀な生徒が集まり、その評判が評判を呼び、ますます地位が盤石になるという好循環を招いている印象です。
また、過去には日経BPコンサルティング調べの関西圏の大学ブランド力調査でも、同志社大学は京大・阪大に続いて第3位という実績があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
受験生の評価通り、やはり同志社大学は関関同立の中で他校を引き離していました。
そして、その地位を確立するにあたって、納得できる魅力がたくさんありましたね。
日本は少子化が進み、関関同立がいつまでも安泰とは限りませんが、同志社大学はかなり安定した支持を集めていると言っても過言ではありません。
関関同立を目指すのであれば、西日本最高峰の私立大学である同志社大学にチャレンジしてみませんか？
きっと充実した大学生活が送れるのではないでしょうか。
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武田塾ってどんな塾？
①授業をしない
武田塾の一番の特徴ですね！
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。
勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる（理解する）」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。
これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった！」「これでテストもできる」と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか？？
「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。
そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます！
勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう
これが武田塾です！
※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。
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②「やってみる」＝実際に解く！
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②毎週の確認テストと個別指導
<１日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では１日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「４日進んで２日戻る（復習する）」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません！
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しかし宿題をしっかりやっても
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と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします！
<確認テストと個別指導>
武田塾では１週間に１度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます！
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
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志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません！
それには２つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される１週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは９～１６章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか？
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力（思考力）解法やプロセスを説明する力（表現力）」
が養われていくのです。
今挙げた２つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで１週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで８割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です！
③カリキュラムを全体で管理
もう１つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね？
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の３点ですね！
今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました！
以下今回の参考動画です！
武田塾と普通の個別指導の違いの動画
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