こんにちは!
武田塾神戸板宿校講師の岡田です。
今回は私が一番お世話になった参考書の話をしようと思います!
個人の感想にはなってしまいますが、かなりお世話になったので、参考にしていただけたら嬉しいです!
今回紹介するのは日本史の参考書です。
その名も「金谷の日本史 なぜと流れがわかる本 改訂版」(金谷俊一郎著 ナガセ 2015.3.19)!
よく知っている方も多いのではないでしょうか。
私は日本史がすさまじく苦手でした。
単語は覚えられるのですが、流れが全く理解できないのです。
センター過去問の、出来事を並び替える問題が苦手で仕方ありませんでした。
一問一答じゃないとこたえられないレベルだったのです。
そんなときにこの参考書に出会いました。
その時はなんか薄めでイラストもあるし買ってみるか、くらいの軽い気持ちだったのですが、読んでみて驚きました。
わかりやすすぎる…!
頭の中で整理がつかなかった流れや、独立して覚えていた出来事がジグソーパズルのごとくひとつになっていくような感覚でした。
本当にすごかった。
私はその参考書を読み物としていたのはもちろんですが、もうひとつの使い方がありました。
それは、過去問で間違えた用語をその本で調べるという使い方です。
周辺の流れも一緒に読めるので、ひとつ問題を間違えただけでたくさんのことを頭に入れることができました。
もちろん細かい用語は載っていないので、それは「日本史用語集」(全国歴史教育研究協議会 山川出版社 2018.12)を使って調べ、時代を割り出した後にその時代の主要な出来事等を見直すのにその本を使っていました。
日本史の流れはこの本一冊で把握したといっても過言ではありません。
教科書を読めば流れはわかる!という先生はたくさんいらっしゃいますし、その通りだと思うのですが、日本史に苦手意識がある人はどうしても文字の多い教科書を読む気にはならないと思います。
私もそうでした。
でも流れを理解したいという人に全力でおすすめしたい参考書です。
今回は、私のおすすめの参考書についてお話しました。
私と同じように日本史に苦手意識を持つ人は、一度書店に足を運んで、見てみてはどうでしょうか。