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何を食べればいいの??受験を乗り切る食事のススメ

何を食べればいいの??

受験を乗り切る食事のススメ

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皆さんこんにちは、武田塾北千住校です!

 

これまでたくさん勉強をして来て、もうすぐ受験本番というこの時期、自分の実力をしっかりと発揮するために、勉強以外にもできることはしておきたいですよね

せっかくここまで頑張ってきたのに、体調不良で思うように実力を発揮できなかったなんて事態は避けたいところです。

今回は、そんなあなたに向けて、受験期に取るべき食事についてお話していきたいと思います!

 

普段の食事

 

バランスの良い食事

まず、食事全体に言えることではありますが、バランスの良い食事にすることが重要です。

偏った食生活では体がうまく作れなかったり、働かなかったりして、勉強のパフォーマンスを下げてしまう要因になります。

そういわれると、運動選手じゃあるまいし、体が健康かどうかなんて勉強には関係ないんじゃない?

と思うかもしれません。

しかし、一度私たちが体のどこを使ってテスト問題を解くのかを考えてみてください。

それは「頭」、もっと言うと「脳」ですよね?

そして、人間の脳というのは言うまでもなく体の一部です。

物理的に存在しているし、傷つけられたり、栄養が足りなくなるとまともに考えることができなくなります。

 

私たちが考えるためには脳という臓器が必要だし、脳に効率よく酸素や栄養を送ることができる体が必要です。

 

そしてその体を作るには、多くの種類の栄養素をバランスよくとる必要があるのです。

 

ですから大前提として、糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルのバランスに優れ、多くの食品を含む食事をとるようにしてみましょう。

特に食べておきたい食品

 

さて、とはいっても、筋肉を鍛えるにはたんぱく質をとれと言われるように、脳を鍛えるのにも向いている食品というものがあります。

 

青魚

青魚に含まれるDHA (ドコサヘキサエン酸) は脳の神経細胞を保護したり、傷ついたときに修復する機能があり、脳を酷使して徹底的に鍛え上げる受験においては、これ以上ないくらい必要となる栄養素です。

バナナ

バナナにはトリプトファンが多く含まれていて、それによってストレスを軽減したり、睡眠の質を高めてくれる効果があります。

トリプトファンは体内でセロトニンに変化し、さらにセロトニンメラトニンに変化します。

セロトニンは別名を幸せホルモンというように、人間の幸福度を左右する効果があり、セロトニンが多いと柔らかい幸せに包まれたような気持になり、ストレス耐性が向上し、精神的に安定するため、長期的な集中力を高める働きがあります。さらにメラトニンは睡眠の質を高める効果があり、これによって生活リズムを整えることができます。

またトリプトファンセロトニンに変化するにはビタミンB6が必要と言われているのですが、なんと、バナナにはビタミンB6も豊富に含まれているのです。長期的に集中力を向上させるには、これ以上ない食材といえるでしょう!

 

チョコレート

チョコレートにはカカオポリフェノールと呼ばれる物質が含まれています。この物質にも学習機能を高める効果があり、勉強の効率を高めるのに役立ちます。

カカオポリフェノールの効果を最大限に得るには、できる限りカカオの多く含まれているチョコレートを選びましょう!

ミルクチョコなどの甘いチョコレートはおいしくてつい食べ過ぎてしまいますが、カカオの量が少ないために効果を得られにくく、また砂糖を大量に摂取することになるため、眠気や疲労感につながりやすいので注意です

 

野菜

学習に向いている食事は健康的な食事です。

そして健康的な食事となると野菜は外せません。

ほかの食材と比較すると味が薄く繊維質なため嫌厭されがちですが、体や脳に必要なビタミン類を多く含み、腸内環境を整えるのにも役立つため、ぜひ日常的に野菜を多くとりたいところです。

 

受験前日の食事

 

消化に良いもの

受験前日はこれまでの受験生活の中で1,2位を争うほどの緊張に襲われると思います。

緊張しているとき、人間の消化器系の働きは鈍くなってしまうため、消火にいいものを食べることで、体の負担を少なくして栄養を補給しましょう。

それによって受験当日の体調不良を避けたり、集中力を向上させることができます。

具体的にはおかゆやうどんなど、水分の多い食事が良いでしょう。

 

かつ丼は避けたほうが無難

「受験に勝つ」ということで受験前日にはかつ丼を食べたという話を周りから聞くこともあるかもしれません。

確かに受験においてゲン担ぎをするのもいいことだと思います。

そうすることで気合が入ったり、落ち着いてテストに取り組むことができるかもしれません。

ですがカツなどの揚げ物には脂肪分が多く含まれており、多く摂取するとおなかの調子を崩したり、翌日ぼーっとしたりする可能性が高くなります。

それでも食べておきたい場合は、最低限模試の前日などに試してみて、大丈夫か確認しておくことをお勧めします。

 

受験本番の食事

いよいよ受験本番の食事です。

受験本番は場合によっては食事が喉を通らないほど緊張することもありますよね。

実際人間は満腹時よりも空腹時のほうが集中力や記憶力が良くなるともいわれていますし、場合によってはテストが終わるまで食事をとらないというのも手かもしれません。

ですが、食事にはリラックス効果もあるので、緊張しやすい人ほどある程度の栄養を取ることをお勧めします。

 

基本的には糖分と栄養を効率的に摂取することができるフルーツがおすすめです。

一番初めに挙げたバナナなどをゆっくり噛んで食べると、脳の栄養を補給しつつ、食物繊維の働きによって吸収する速度は遅くなるので、血糖値の乱高下による眠気も避けやすくなります。

 

また、どうしても食事をとれないという時にはゼリー飲料などもおすすめです。

 

一方で眠くなるものは徹底して避けましょう。

お菓子などに含まれる砂糖には、一時的に眠気を覚ます効果もありますが、20分程度で効果が切れ、逆に集中力がそがれ、眠くなる原因になることもあります。

何をどれくらい食べると眠くなるのかは人によって異なりますが、基本的にはバランスの良い食事を腹8分目にとどめておくのがベターです。

実際にどのような食事が自分に合っているのかは、模試などを通して実験してみるとよいでしょう。

感覚的に把握できているだけでも余裕が変わりますし、うまくすればルーティーンとして食事自体が集中力を高めるきっかけになってくれるかもしれません。

敵にも味方にもなるカフェイン

食材で勉強や集中力となると、必ずと言っていいほどカフェインが登場しますが、受験本番のカフェインの摂取はよく考えたほうがいいと思われます。

カフェインには集中量を高める効果があり、特に食後の眠気を覚ますうえでは有用かもしれません。

しかし、基本的にカフェインには興奮作用があり、緊張しているうえでカフェイン飲料を飲むと、より緊張して集中できなくなる可能性すらあります。

また、トイレが近くなったり、大量に摂取すると胃が荒れることもあるので、受験本番は基本的に避けることをお勧めします。

一方で普段の勉強でテンションが上がらない時などには、良い効果をもたらしてくれることも多いので、生活リズムを崩さないように考えて摂取するのは有効だと思われます。

自分の体質や生活状況と相談しながら上手に使いましょう!

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続けるために必要なこと

さて、ここまで勉強に良い影響を与えてくれる食事について見ていきましたが、食事は続けるのが大変ですよね。

特に受験の間は食事だけが唯一の楽しみという場合も多いと思います。

そんな時に勉強のために好きな食べ物を我慢し続けるなんてとてもじゃないけど耐えられないですよね、そこで有効な解決方法は、好きなものを食べていい日を作ることです。1週間に一度、あるいは一日に少量など、好きなものを食べていいタイミングを作っておくとよいでしょう。

気を抜くことができるタイミングがあることで続けやすくなりますし、それを楽しみに勉強を頑張ることもできて一石二鳥だと思います。

皆さんも食事を見直して、実力を最大限発揮できるように頑張ってみてください!

 

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