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【受験生必見】急げ!リスニングの勉強法と強化法

【受験生必見】

急げ!リスニングの勉強法と強化法

 

こんにちは。武田塾北千住校です。

今回は相談を多数頂くリスニングの勉強法・強化法についてです。

共通テストや英検が少しずつ近くなりました。共通テストや英検を受験する人は英語のリスニングの勉強は欠かすことができません。しかしリスニングの成績はすぐに伸びるものではないので地道に勉強することが大切です。なので今回はリスニングの勉強法についてお話してみようと思います。

間違ったリスニングの勉強法

リスニングの勉強法をネットで調べるとよく出てくるのが、「英語を聞きまくりましょう」という内容の勉強法です。

この勉強法は全く効果が無いとは言い切れませんが、時間が非常にかかるためあまりお勧めできません。また、リスニングは背景の情報をしっかりと理解できているかどうかがとても大切になってくるので、たくさん英語を聞けば問題を解けるようになるというものでもありません。

他にも、問題を多く解くという勉強法が多く紹介されていますがこれに関しても注意が必要です。

問題を多く解くことはとても大切なのですが、より大切なのはきちんと復習し決まった状況で使われる決まったフレーズをきちんと覚えることが大切です。これらについては後述します。

 

ゴールをはっきりさせる

一口にリスニングと言っても試験によって要求されている力が若干違います。

共通テストのように状況の理解が大切なリスニング試験もあれば、英検準一級の後半のリスニング試験のように長文を聞き問題に答えるタイプもあります。

リスニングの成績を素早く上げるためには自分が受験する試験がどのような能力を必要としているのかを理解しなければなりません。なので、まずは自分が受験する試験の問題(ゴール)を見て解いて、求められている能力は何なのかということを分析してみてください。

 

具体的なリスニング勉強法

これまでは「間違ったリスニングの勉強法」「ゴールをはっきりさせる」ということをお話ししましたが、次は具体的なリスニングの勉強法です。

 

自分のレベルに合った教材を一冊用意する。

武田塾生は速読英熟語を指定教材として使っている人が多いと思います。演習の段階ではほかの教材が必要になりますが、以下の練習を行うためには速読英熟語でも十分です。

武田塾生以外の受験生は例文読み上げの機能がある単語帳などを用意してください。武田塾生徒同じように速読英熟語を用意して頂いても大丈夫です。

 

ディクテーションを行う

1で用意してもらった参考書を使います。

ここで、「ディクテーション」とは音声で流れた英文を書き出すことです。

この練習を行う意味は2つあります。

1つは自分が英文をきちんと聞き取れているかどうかを確認できるということ2つ目は自分が書き出した文と回答を照らし合わせることで聞き取れなかった単語が分かることです

聞き取れなかった単語はしっかりとノートにメモしたうえで何度も音声を聞き、自分でも発音するようにしましょう。このように1つ1つ聞き取れなかった単語を潰していくことがリスニングを鍛えるうえで大切な事になります。

 

シャドーイングを行う

1で用意した参考書を使用します。

ここで、「シャドーイング」とは、音声を流して、復唱を行い、その文章の後を追うように読むことです。

この練習を行う意味は、英文がどうやって読まれるのかを理解することです。この練習は一度自分が読んだ長文や例文で行うのが効果的です。英文は文法に則った単語の流れですが、会話の中で単語は独立して読まれることはありません。「リンキング」といって単語同士の音が微妙につながって読まれます。

例えば A little bit(すこし)は単語の並びとしては「ア リトル ビット」ですが、会話の中では「ア リロビ」と発音されます。

このリンキングによって非ネイティブは聞き取れなくなってしまうのです。

シャドーイングでは自分で声に出しながら単語と単語をリンクすることでネイティブの間隔を再現することができるのです。

 

1~3で紹介した勉強は理想を言えば毎日ですが、最低でも週に2日以上はやるようにしましょう。リスニングはやったらすぐに伸びる強化ではないので地道にやりましょう。しかし時間をきちんとかければしっかりと成績が上がるので努力が無駄になることはありません。

 

演習を行う

1~3で鍛えたリスニング力を試すのがこの段階です。

教材は共通テストの過去問や英検の過去問、市販の参考書でも大丈夫です。自分が受験する試験の過去問をやるのが一番だと思います。

演習では問題をたくさん解きましょう。後述しますが、問題を解いた後はきちんと復習そして音読をしましょう。

 

演習後について

3で演習について触れましたが、ここでは復習の方法とその後にやるべきことについてお話しようと思います。

演習後は解答解説をしっかり確認しましょう。

その時に大切なのが自分がその状況(例、ショッピングセンターにいる。バス停にいるなど)をきちんと聞き取れたかをしっかり確認しましょう冒頭でも言いましたが、リスニングで大切な事は状況をしっかりと理解することですなので復習の時は状況が聞き取れたかどうかをしっかりと確認してください。

 

聞き取れなかった単語は書き出して何度も声に出しましょう。

音と体で単語を覚えることで次にその単語を聞いたとき瞬時に思い出すことが可能です。

これらの復習事項が終わったら躊躇せず次の問題に進みましょう。

 

まとめ

以上が一連のリスニング勉強法になります。

受験科目あるいは英語外部試験でリスニングを受験する人は、すこしでも早いうちから、耳を英語の発音に慣れさせて高得点が取れるように頑張って下さい!!

今後もその時期にあった有用な記事を載せていくので、ぜひチェックしてください。

 

※関連記事紹介

「各教科勉強法シリーズ〜英語編〜」 https://www.takeda.tv/kitasenju/blog/post-226906/

「共通テスト対策〜英語編〜」 https://www.takeda.tv/kitasenju/blog/post-209705/

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