周りと差をつける参考書の選び方
みなさんこんにちは!武田塾北千住校です!
早速ですがみなさん参考書はどのように選んでいますか?
実際に書店に行き自分の手に取り確かめたり、アマゾンのレビューで評価が高いものを注文したり、ネットで調べて良さそうな物を選んだりと人によって様々だと思います。
今の時代、誰でも簡単に情報が手に入りいろんな参考書を知ることができますが、逆に情報が多すぎて結局何を選べばいいのかわからなくなってしまうと思います。
そういったかたのために今回は参考書の選び方について記事を書いていきたいと思います。
参考書選びのポイント
自分の適正を見極めよう
参考書を選ぶ際にまず重要なのは、その参考書が今の自分に必要なのか、自分の実力に合っているのかを見極めることです。
志望校合格のために不必要な内容を取り扱った参考書や志望校合格に求められるレベル以上の内容を取り扱っている参考書をやっても無意味です。
同様に今の自分の実力では進めることが難しい参考書を選んでしまうと、ある程度の実力向上はありえますがその参考書を十分に網羅することはできず、ただただ時間を浪費してしまいます。
参考書選びで失敗するケースに多いのが「東大合格者イチオシ参考書」などのキャッチコピーのついた参考書を選び、難関大学合格者が使っていたから自分も使えば実力が上がるだろうという思い込みや受験の定番となっている参考書を買えば間違いないだろう浅はかな考えで参考書を選んでしまうことです。
難関大学合格者が使っていたり、受験の定番となっている参考書はもちろん優れた参考書が多いのですが、その参考書が必ずしも自分にとって優れた参考書とは言えません。
なのでその参考書が自分に必要か自分の実力に合っているのか適正をを見極めることは参考書選びでとても重要なことなのです。
期限を設定しよう
自分の適正を見極めた次に考えるべきは、その参考書がいつまでに終わるかということです。
たとえ自分の適正にあった参考書を買ったとしてもやりきるまでに時間がかかり次のレベルに進めず、本番までに志望校合格に必要な水準にこのペースじゃ達しないまたは他の教科をする時間が削れるということになれば手遅れになってしまいます。
そうならないためにも何月までにこの教科を終わらせたいなどの目処がたてておいて、そこまでに終わらすことができる分量の参考書を選んで買うことが重要です。
またその参考書を何ヵ月かけて終わらす、そのためにも1週間に何ページ進める、だから1日何題問題を解くまたは何ページ進めるなどといった逆算をするのも重要なことです。
武田塾の参考書ルートをみれば大体の目安がわかるので是非参考にしてみてください。
参考書選びに迷った時考えること
自分の適正を見極めた、適切な分量もわかりなんとか候補を絞れたが、なかなかこれといって一つに決定できないときに判断材料となるものを紹介していきたいと思います。
あくまで付加的な要素ですが自分により合っている参考書を選びたいときとても役に立つ内容となっています。
接続を考えよう
前回買った参考書が終わって、次のレベルの参考書をどれにするか迷っているとき、考えるべきなのは参考書同士の接続です。
参考書にはこの参考書の次にあの参考書をすればスムーズに次のレベルに進めたり解く手順や教え方が似ていて使いやすいというような相性のようなものがあります。
相性がいい参考書を選ぶ簡単な方法は同じ作者が書いている参考書を選ぶことです。
レベル別に分けて参考書を出版している方も多くいらっしゃるので、この人の教え方が分かりやすいなどがあれば有名な参考書を使うよりあまり人気はなくとも同じ作者が書いた参考書を手に取ったほうが良いでしょう。
構成を見くらべよう
接続と同様にもう一つ重要なことがあります。それは参考書の構成です。
たとえば話し口調で講義している風に説明している参考書や登場人物がいて会話形式で解説している参考書など教えている内容の伝え方は参考書によって様々です。
その他にも字のフォントや大きさ、重要な単語の色使い、問題と解説の配置など人によって好みがあります。
そんなの気にしないという方もいると思いますが読みやすさ、内容の入りやすさなど説明のしかたや視覚的要素で多少の違いが出てきます。
こだわって選んだ参考書には愛着もわいてくると思いますので飽きずに勉強するための手段にもなり得ます。
こだわりを持つことはとても良いことなのです。
実際に手にとってみよう
上で話した接続や構成はネットなどの情報ではわかりづらいと思います。
なので実際に書店にいき参考書の中身を見てみるのはとても重要です。
実際に手に取ることで調べた情報との違いがわかったり、新たな発見があるかもしれません。
問題の難易度、解説の分かりやすさはもちろん、デザインや問題の構成まで確認できるので参考書選びを絶対に失敗したくない人は必ず書店に行き参考書を手にとりましょう。
最後に
参考書選びに時間をかけるのは決して悪いことではありません。
もし納得がいかないまま参考書を買ってしまうとあの参考書を買えばよかったという後悔をしてモチベーションが下がったり、自分にあった参考書選びができず何十時間もの時間を無駄に使ってしまうかもしれません。
たとえ参考書をこだわって選んだとしてもせいぜい1.2時間なので適切な参考書選びができていればあとからいくらでも取り返せます。
しかし参考書を選べたからといって満足をしてはいけません。
参考書はやらなければ成績はあがりません。
自分にあった参考書を選んで完璧にやりきるまでが1セットということを肝に銘じておいてください。
決して参考書を集めるだけのコレクターになってはいけませんよ。
みなさんが自分に合った最高の参考書を選んで効率の良い勉強ができることを心より願っています。
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