夏を走り切ろう!
モチベーションアップの4つの方法
みなさんこんにちは!武田塾北千住校です。
今回は夏を走り切るための勉強のモチベーションアップの方法を紹介します。
受験生にとって夏は非常に大事な期間であると言えます。
現役生は基礎固めや演習をたくさん積んで一気に成績向上を狙えるタイミングであり、浪人生は気を緩めずに現役生の一歩先を行かなければいけません。
しかし、早い時期から勉強を始めてきた人や今から本格的に受験勉強に取り組もうとする人にとっては中々やる気が出ないことが悩みの種になることも多いと思います。
この記事ではそんな状況を打破するための方法を4つお伝えしていきます。
志望校を決めよう
目標がない中で努力を続けることは非常に困難です。
そこで、漠然とでも構わないので行きたい大学をピックアップしてみましょう。
行きたい大学の選び方については、2通りあります。
やりたいことから選択する
現段階でやりたいことが明確な人は、その軸をベースにして選んでいきましょう。
同じ学部であっても、大学が違うと学べる内容や環境が変化します。
少人数で学びたい、構外で実習がしたい、資格を取りたいなど自身の希望に沿ったコースのある大学を選ぶようにしましょう。
学部ごとの詳細は大学別のパンフレットに載っているので、ぜひ取り寄せてみてください。
実際に大学に行って雰囲気を実感する
「まだやりたいことが明確に決まっていない」
「やりたいことはあるけどどこを選んでいいか分からない」
という方には現地に行ってみることをお勧めします。
オープンキャンパスには積極的に参加しましょう。
また、大学によっては学生以外も普段から申請なしで構内に自由に出入りすることができます。
オープンキャンパスでは学生の姿はあまり見られませんが、普段であればリアルな学生の雰囲気を掴むことが可能です。
直感的に「ここの雰囲気が好きだ」と感じる大学があるかもしれません。
大学ごとに構内の雰囲気は大きく異なるうえ、設備や広さもそれぞれ特徴的です。
例えば上智大学や早稲田大学は大きなキャンパスの中に建物が集まっていますが、法政大学や日本大学はビル群のようになっています。
自分が大学生になったらどこに通ってみたいか、という視点で選ぶのも良いと思います。
短期目標を設定しよう
受験生にとってのゴールは第一志望校に合格することだと思います。
しかし、その地点だけを目標にしてしまうと、志望校とのギャップだけを感じて落ち込んでしまうことも少なくありません。
夏の期間は「過去問を解けるようになること」ではなく、「冬に過去問が解けるようになるために基礎を完璧にすること」と「長時間勉強を続ける集中力を養うこと」が求められます。
そこで、1週間ごとや1カ月ごとの目標を立ててみてください。
内容については自由で構いません。
「この分野を解けるようになる」「単語テストで満点を取れるようになる」「英語長文の大問一の解き方をマスターする」など、自分に合った目標を考えてみましょう。
ただし、「模試の判定を上げる」「模試の点数を上げる」という他者比較による相対評価を目標にすることはお勧めしません。他者比較が含まれてしまうと、自分の努力が不可視化されてしまう恐れがあるためです。
偏差値に関しても、「周りと比較して」ではなく「前回の自分と比較して」上がったかどうかを重視してください。
また、「〇時間勉強する」という目標の立て方も危険性を含む恐れがあります。こちらについては記事の後半で説明していきます。
長期目標をがむしゃらに追いかけるのではなく、逆算して目の前の短期目標を1つずつ達成していくことがゴールへの1番の近道です。日々の積み重ねを大切にしていきましょう。
「周り」ではなく「自分自身」を比較対象に置こう
上でも触れましたが、受験は「他の受験生」との戦いであると同時に「自分自身」との戦いでもあります。
そして、「他の受験生」がライバルとなるのは秋~冬以降です。
夏の間は「自分自身」が1番のライバルになります。
この記事を読んでいる方の中で、「友達はあんなに長時間勉強しているのに、自分はこれしか勉強できていない」「あの子はもう過去問に触れているのに、自分はまだこの参考書でいいのか」と感じてしまう人もいるのではないでしょうか?
周囲のスピードを参考にするのは大切ですが、そこに振り回されてしまうのはよくありません。
あくまでも、「今の自分」は何をすべきかに焦点を置きましょう。
今の自分を高めるための勉強法
よくある事例として、現役生が「長期休暇に入ったから1日13時間勉強しよう!」と意気込み、心が折れてしまうことが挙げられます。
もちろん、集中し続けられるのであれば長時間の勉強は非常に重要になります。
しかし、集中力が途切れた状態の上の空で机に向かう時間だけが増えていっても意味がありません。
また、それまで1日3~5時間しか勉強してこなかった人が唐突に10時間以上の勉強をすることはほぼ不可能です。
そこで、上で述べた「自分に合った短期目標」が大切になります。
例えば、1日4時間の勉強を続けてきた受験生が10時間の勉強ができるようになるためには
- 1. 4時間の勉強を最初の3日間継続する
- 2. 6時間の勉強を1週間続けてみる
- 3. 8時間の勉強に1週間かけて身体を慣らす
- 4. 10時間の勉強に挑戦する
といったように段階を踏んでいく必要があります。
加えて、「〇時間勉強すれば必ず成績が上がる」ということはありません。
大切なのは「時間の長さ」よりも「内容の濃さ」です。
どうしても10時間以上勉強すると集中力が途切れてしまうのであれば、その10時間の中でその日にやるべきことを効率よく終わらせられるように工夫をしましょう。
冬になると過去問演習が入ってくることで、上手に時間を使うスキルが求められます。
そこで、なんとなく参考書を進めるのではなく、夏のうちから頭を使って考えながら参考書を解いていく訓練をすると良いと思います。
適度な息抜きをしよう
受験生だとしても、遊びや娯楽は一切我慢しなければならないということではありません。
むしろ、適度に息抜きをしなければ身体や心に不調が出てしまいます。
趣味に打ち込む時間や、友達と雑談する時間を大切にしてください。
しかし、そこで誘惑に負けて勉強時間を減らしてしまうことはNGです。
メリハリをつけることができるよう、自己管理能力を高めていきましょう。
以上が夏に向けてモチベーションを向上させるための方法になります。
冬に「あの時やっておけばよかった…」と後悔しないよう、限られた時間を有効に使っていきましょう!応援しています!
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