ブログ

部活を続けるか迷っている受験生必見!部活はやめるべきなのか?

みなさんこんにちは!武田塾北千住校です! 

 

 もうすぐ1学期が終わり夏休みが始まります。それにつれて部活動も活発になっていくと思います。そこで受験勉強がいままでうまくいかず大事な夏休みを部活で棒に振っていいのかという焦りを感じている人は多くいると思います。

 

今回はこの記事がそんな焦りを感じながら「受験勉強と部活の両立」を試みる人、または受験勉強一本に絞るために「部活をやめようか迷っている」人たちの助けになればいいなと考えています。そして部活と受験勉強を両立させるための勉強法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

部活を続けるか迷っている受験生へ

部活を続けても志望校には合格できる

みなさんが一番不安に感じていることは、部活を続けても本当に志望校に合格できるのかだと思います。そこで皆さんに伝えたいのは、部活を続けても志望校には合格できるということです。筆者自身、11月まで部活をやっていましたが第一志望校に合格することができました。

結局、部活をしながら受験勉強をしても受かる人は受かります。逆に部活をやめても落ちる人は落ちます。受験の合否は部活を続けるかやめるか決断した後の自分の頑張りにかかっているのです。その上で部活をやめるかどうかは自分の好きなようにしてください、ただ後悔が残る決断だけはしないように、この記事を参考に決めていただければいいなと思っています。 

部活を続けても後悔しない人の特徴 

 まず一つ目は、「自分を追い込める」人です。部活と受験勉強の両立は身体的にも精神的にも相当な負担がかかります。ゆえに途中で挫折したり、どちらも中途半端になってしまったりすることが多くあります。なので自分で誘惑を断ち切り自分自身に厳しくできないと長くは続かないのです。 

 

次に二つ目は、「計画を立て、それを実行できる」人です。先のことを見据えて具体的な計画をたてなければ、直前期にいつの間にか時間が足りなくてもう手遅れなんてことになってしまいます。そうならないためにも大まかでも計画を立て、それを実行する癖をつけましょう。 

 

最後に三つ目は、「部活、部活仲間が好き」な人です。この記事を読んでいる方の中には、周りの友達は受験をしないのに自分だけ受験をするので、部活をやめようにもやめられない、やめたくない、でも志望校に受かるには部活をやっていたら間に合いそうになくてどうすればいいのかわからないという人もいると思います。筆者自身もそうだったのでその悩みはすごく共感できます。

この決断に答えはないのですが、ものすごく悩んだ上で最後に自分で納得する答えを出してください、そうしたら心構えもでき、多少の努力も苦ではなくなります。惰性で決断しても結果はついてきません。もし出した答えが 続けるという選択であれば全力で部活にも取り組んでください。必ずかけがえのない経験ができて、この選択をしてよかったと最後に思うでしょう。

 部活を続けるときの注意点

この中の一つにでも当てはまれば部活と受験の両立ができる可能性は十分にあります。しかしやはり部活をしていると時間を取られ、どうしても勉強量の面で部活をしていない人たちに負けてしまいます。それゆえ部活と受験の両立は限られた時間の中でいかに勉強時間を確保できるか、そして一回一回の勉強でどれだけ質を保てち効率を上げられるかが鍵になります。 

 

SmartSelect_20220520-185922_Chrome 

両立するための勉強法 

 

部活をしている受験生としていない受験生との勉強時間の差は明らかです。そのため必然的に勉強法も異なってきます。そこで今回は筆者自身が部活をしていた際、行っていたやり方を簡単に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。 

 

勉強方針 

私がまずやったのは志望校の科目ごとの配点の確認です。それをやることによって得意科目、苦手科目など他の要素も交えながら科目ごとの優先度がつけられます(このとき過去問などを解いて傾向を分析できればもっと良いです)。そして部活引退までに優先度の高い教科から順に最低でも一教科は完成させましょう。優先度の低い教科は暗記事項などの基礎を完璧にしましょう

ここで演習については二の次で構いません、焦って基礎を疎かにすると後々後悔することになるのでまず基礎を完璧にしてください。そうすれば引退後にスムーズに演習に繋げることもできますし、ステップアップ式に勉強できるのでモチベーションも保てます。

ここで注意すべきなのは国公立志望の場合、文系なら理科基礎、理系なら社会、古文、漢文など共通テストのためだけに勉強する非常に優先度の低い教科は足切りや共テ配点比率なども考慮して後回しにしても構いません、あくまで2次試験の教科優先です。あとは引退後にどれだけ追いつくかの勝負ですので他の記事なども参考にしてみてください。 

 

勉強量を確保するテクニック 

 大まかな方針は紹介したので次は限られた時間の中で勉強量を確保する方法を紹介します。一般的に部活をしている受験生としていない受験生との差は勉強量に出ると言われています。よって少しでも追いつくためには勉強量の確保は必須となります。 

 

何よりも重要なのは隙間時間の活用です。通学の時間、トイレをしている時間、お風呂に入ってる時間、食事をしている時間など様々な時間を活用しましょう。そのためにも一度自分の生活の中で活用できそうな時間をピックアップしてみましょう。そして一日の平均スマホ使用時間なども調べるといいかもしれません。自分の生活を見直せば無駄な時間はいくらでも出てきます。その時間を勉強時間にまわせばいくらでも勉強量を確保することができます。 

 

それでも足りないという人は内職をお勧めします。最初は抵抗があるかもしれませんが両立をするためには甘いことなど言っていられません。内職の方法などは十人十色ですがノートなどに参考書のコピーを貼ったり、暗記科目や英語の単語などをいくつか移し書きした紙などで勉強する方法をお勧めします。  

勉強の質を上げるテクニック

どうしても部活終わりなどは疲れてしまって勉強に集中できないことが多いと思います。そこで疲れている時の勉強法、集中力の保ち方など勉強の質を上げるためのを紹介して行きたいと思います。 

 

人には朝型と夜型があるのをご存知ですか?受験には朝型が望ましいと言われているので元々夜型だったけど朝型に変えたという人をよく見ます。基本朝型が有利です。しかし筆者自身が典型的な夜型だったので一概には言えませんが、眠いけど無理して夜遅くまで勉強するということはしないでください。最悪の場合、翌日にも影響が出て一日無駄にすることになるのでそれだけは避けてください。決まった時間に寝て、決まった時間に起きるのを繰り返し、毎日のルーティーンを作りましょう。 

 

寝る時間にはまだ早いがどうしても眠い時の対処法としては、15分間の仮眠、10分間の適度な運動(筋トレなど)です。それでも少し眠気がする場合は暗記系の教科を寝る前に終わらす範囲を設定しやり終えたらすぐに寝ましょう。そして次の日ちょっと早く起きて勉強時間を調節しましょう。眠い時に勉強してもあまり効果はありません。 

SmartSelect_20220520-190134_Chrome

部活を辞めた後に気をつけること

 

部活を辞めたら自由な時間が増え勝手に成績が上がると思ったら大間違いです。むしろ部活をしていたときより勉強に身が入らないなんてことも…  そうならないためにも部活を辞めた後の注意点をいくつかあげたいと思います。

 

部活を辞めたのに成績が伸びない受験生の典型的な失敗例は、今まで部活に費やしていた時間を勉強ではなく他の趣味や遊びなどに費やしてしまうことです。多くの受験生は部活を辞めたことに満足し、当初の目的であった受験勉強を疎かにしてしまいます。ですので辞める前からしっかりと計画をたて時間を有効活用できるように準備しましょう

 

何度もいうように部活を辞めたからといって有利になるわけではありません、部活をしている受験生と自分を比較して「こんくらい勉強したら部活生より勉強時間が長いからいいだろなんて思ってはいけません、そんなことをすれば他の部活をしていない受験生との差は広がりますし、部活生のような追い上げもできないので、結果的に最低層に落ちることになります。目線は下にさげず常に上を向きましょう。

 

まとめ

 

部活を辞めるにしても、続けるにしても一番やってはいけないのは周りに流されることです。目的、計画性のない決定はなんの意味も持ちませんし、後々必ず後悔するときがきます。

 

そして一見英断に見える無謀な決断も辞めましょう。自分の力量に会った選択をしましょう。そのためにもまずは志望校の受験日から今日までを逆算して、いつどの段階を突破して、この時期に過去問で6割りをとってなどの具体的な目標をたてましょう。自分一人では難しいとお思いになりましたら、ぜひ武田塾の無料相談にお越しください

 

これからの選択がみなさんにとって大きな前進となることを願っています!

武田塾北千住校では無料受験相談を受付中

1時間で勉強の不安を解消します!

・勉強が思うように進まない
・数学ができるようにならない
・何をしたらいいのかわからない    

など、お悩みのことがございましたら、ぜひ無料受験相談にお越しください!

 

無料受験相談

武田塾北千住校

受付時間  10:00~21:00(日曜日は20:00まで)
最寄り駅  JR常磐線 北千住駅 徒歩5分
      東京メトロ日比谷線・千代田線 北千住駅 徒歩5分
      東武伊勢崎線 北千住駅 徒歩5分
      つくばエクスプレス 北千住駅 徒歩5分
住所    〒120-0034
      東京都足立区千住1丁目3-6 TOCビル 6階
TEL, FAX   03-6806-2366
Email    takedajuku.kitasenju@gmail.com

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる