こんにちは!武田塾北千住校です!
今回は「代名詞」について見ていきたいと思います!
これも大抵の英文で出てくる非常に重要なものですね。
特に読解においては、代名詞が何を指しているのかを正しく判断することが重要です。
このブログでは、読解ではなく、文法的な側面(使い方)に焦点を当てて、その働きを確認していきたいと思います。
それでは問題を見てみましょう!
以下の文において間違いがあれば訂正しなさい。
1.It is me who bought this book.
2.Someone is knocking at the door. Go to see who it is.
3.What I want to say is that. We have to work together to solve the problem.
4.Can I exchange it for other?
5.We have finished the all tasks.
解けましたか?
短いながらも代名詞の基本事項が含まれているので、もし分からなかったらよく確認しておきましょう!
それでは正解を見ていきましょう!
1.me ⇒ I
意外とこの間違いを見逃してしまった人がいるのではないでしょうか?確かに言っていることは分かってしまうので、合っていると勘違いしてしまうかもしれませんね。しかし、「なんとなく意味が分かる=文法的に正しい」というわけではないので注意しましょう。これまでのブログ内でも何度か書いているように、文法的に正しい文というのは構造的に正しいということです。まずこの文は強調構文と考えることが出来ますね。「本を買った」のは「私」なわけですが、この「私」は主格です!代名詞の形(格)は文中での役割(主格か目的格か)で決まるので、その代名詞が文中でどんな働きをしているのかを確認する必要があります。よって、主格のIに訂正する必要があります。
2.誤りなし
この文に間違いはありません。もしかすると、itをheやsheに書き換えてしまった人がいるのではないでしょうか。基本的に人を指すときは性別や数に応じて代名詞を使い分けます。しかし、今回の文のように人でも性別が分からない(誰かがノックしているということしか分からない)ときは、代名詞itを使います。
3.that ⇒ this
この間違いに気づけた人はよく知識がついていると思います。元の文でthatが指すのは、後続のWe~problem.です。先行する文を指すときには、thisでもthatでもどちらを使ってもかまいません。しかし、今回のように、後続の文を指すときにはthisしか使うことが出来ません。これは読解で代名詞の指すものを探すときにも役立つことがあるので、阿多案に入れておきましょう!
4.other ⇒ another
このother関連の問題は文法問題で頻出なので出来るようにしておきましょう。この文ではitを交換したいわけですが、交換するのは別の1つですよね。よってan+otherのanotherが正解になります。other関連の文法事項はここで全て触れることは難しいので、よく文法書を読んで確認しておいてくださいね。
5.the all ⇒ all the
この間違いも見逃してしまった人が多いのではないでしょうか。確かに元の文でも意味が分かってしまうので危険ですね。allやbothは限定詞(the、this、her、theirなど)の前に置くということをしっかり覚えておきましょう。英作文でもこの間違いが非常に多いので注意が必要ですよ!
いかがでしたか?
今回は「代名詞」の注意点を見てきました。
代名詞は文法・読解・英作文どこでも間違いが生じうるので、正しい知識をしっかり定着させましょう!
それでは次回もお楽しみに!
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