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【英語勉強法・英文法】「倒置」!!!!!!!!!

こんにちは!武田塾北千住校です!

 

今回の内容は、「倒置」です!

 

「倒置」は苦手な方が多いような印象を受けます!

「倒置」にはいくつか代表的なルールがありますが、いざ文法問題で出てくるとなかなか気づくことが出来ずに間違えてしまうようです。

また長文中に「倒置」された文があると、それに気づかず間違った構文をとってしまい、誤訳や内容を勘違いしたまま読み進めてしまうということもあるようです。

 

今回のブログでは、最低限知っておくべき「倒置」のルールを確認していきたいと思います!

 

それでは早速、問題を見ていきましょう!

以下の文において、間違いがあれば修正しなさい。

1.Only in the last 50 years we have made good use of this technology.

2.Hardly she had left home, when it began to rain.

3.On the top of the hill stands an old castle.

4.This issue we have already discussed in the previous chapter.

 

解けましたか?

それではどこが間違っているのか、または問題ないのかを解説していきますね!

 

1.we have made ⇒ have we made

これは定番の形式の一つなので分かった方も多いかもしれませんね。「文頭に否定の語句が来た場合は倒置する」というルールです!この文では文頭にOnly ~ yearsという句がありますね。ここでonlyは否定語に分類されます。よって、この文でも倒置しなければなりません。ここでいう倒置とは、すなわち疑問文と同じ形ということです。よって解答のようになります。VとSを入れ替えると勘違いして、have made weのようにはしないように気をつけましょう。

 

2.she had left ⇒ had she left

これも1と同じ形式の問題です。文頭にhardlyという否定語が来ていますから、倒置しなければいけません。否定語にはnotやneverだけでなく、hardlyやrarelyといった準否定語と呼ばれるものもありますのでしっかり確認しておきましょう。

 

3.誤りなし

この文に誤りはありません。もしかすると、見慣れていない方には少し違和感があったかもしれませんね。文頭に場所を表す副詞が来た場合に、VSと倒置するものです。ただし、Vは基本的に存在や出現・発着往来を表す動詞(第一文型動詞)であるということに注意しましょう。また主語が代名詞の場合は倒置できないということにも注意が必要です。(In this room ran Mary.は正しい文ですが、In this room ran she.という文は不可能で、In this room she ran.となります。)

 

4.誤りなし

この文にも誤りはありません。やはり、これも見慣れていない方には少し違和感があったでしょう。文頭のThis issueはOで、その後ろにwe ~ discussedとSVが来ています。このように第三文型SVOがOSVと倒置されることがあるということを知っておく必要があります。もし仮にwe ~ discussedの部分が関係詞節でThis issueを修飾しているとなると、長い名詞の固まり1つで終わってしまうことになり、そもそも英文として成り立ちませんね。他にも第五文型SVOCがSVCOと目的語と補語が倒置されている場合もあります。これらを見抜くには、正確な品詞の判別や、文全体をしっかり見る必要があります。

 

いかがでしたか?

倒置はいろいろなところで使われています。

明確に倒置しなければならないルールが決まっている場合もあれば、内容上の問題で倒置が発生することもあります。

倒置をしっかり見抜いて、正確に英語を読めるようにしていきましょう!

 

それでは次回もお楽しみに!

 

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