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【英語勉強法・英文法】「受動態」Part2!!!

こんにちは!武田塾北千住校です!

 

今回の内容は、「受動態Part2」です!

 

前回は、受動態の原則と作り方のルールを確認しましたね!

(忘れてしまった方は読み返しておいてください!)

 

今回は前回では触れなかった、「受動態で間違えやすいところ」をいくつか見ていきたいと思います!

間違いやすいところ=狙われやすいところですので、確認しておいて損はありませんよ!

 

それでは早速問題を見ていきましょう!

 

空所に入る最も適切なものを選びなさい。

1.The theory that all substances (    ) molecules is fundamental in all sciences.

(ア)made of  (イ)to be made of  (ウ)they are made of  (エ)are made of

2.The cause of the accident (    ) the police.

(ア)was looked into  (イ)was looking into by  (ウ)was looked into by  

(エ)was looked by

3.This furniture must be cleaned (    ) a soft cloth.

(ア)in  (イ)with  (ウ)by  (エ)on

4.正しく並び替えよ。

(to / more / paid / should / attention / be)how these firms are run.

 

 

解けましたか?

上の問題は決して難しいものではありませんが、意外と見逃しがちなポイントがはいっています!

 

それでは1から見ていきましょう!

答えは(エ)です!

まずは前回の内容の確認するために基本的な問題を選んでおきました。

まず、この文はThe theoryがS、isがV、fundamentalがCの第二文型です。

つぎにthat節に注目します。

仮にこれが関係代名詞節だとすると、直前の名詞The theoryが先行詞になりますが、(ア)~(エ)どれを入れてもThe theoryを入れる余地がありませんので、thatが関係代名詞という線は消えますね。

よって接続詞であると分かります。

したがってthat節内で完全な文を作れば良いのです。

make O of ~で「~からOを作る」という表現に気づければ、その受動態である正解(エ)にたどり着けます!

 

2の答えは(ウ)です!

句動詞look into O=investigate Oなので能動態では第三文型を作ります。

したがってルールに従って受動態にすると、「S be looked into (by 動作主)」という形になります。

(イ)は能動態の進行形なのでintoの後ろに名詞が必要ですし、直後の(by名詞)も不自然です。

(エ)はlookの受動態ということになりますが、基本的にlookは自動詞ですし、他動詞としてのlookの用法(辞書で調べてみてください)にも当てはまりません。

また、(ア)は受動態の動詞の直後に名詞があるので、第四または五文型の受動態ということになりますが、先に書いたように、この句動詞自体は第三文型を作るので当てはまりません。

よって、答えは(ウ)になります!

もしかするとinto byに引っ掛かりを覚えた方もいるかもしれませんが、この問題の狙いはまさにそこです!

句動詞を受動態にするときは、基本ルールの通りそのまま動詞の固まりを引き継がなくてはなりません。

ですから、前置詞が連続していても何もおかしくないのです!

 

3の答えは(イ)です!

おそらく間違える方の多くは(ウ)を選んでいたのではないでしょうか?

ここで注意すべきなのは、受動態のbyの後ろは「動作主」だということです。

この文でいえば、「掃除をする」のはあくまで「人(ロボットかも?)」であって、「柔らかい布」ではありません!

「布」は掃除のときに使われる道具です!

これを能動態にするとしたら、S must clean this furniture with a soft cloth.でしょう。

いわゆる「道具のwith」を使った表現です。

よって、正解も(イ)のwithになるのです!

 

4.More attention should be paid to(how these firms are run.)

これもよく狙われるものです。

まず、pay attention to Aというよく知られた表現がありますが、これには2通りの解釈が出来ます。

1つは、payがV、attentionがO、to Aが前置詞句という解釈です。

この場合、受動態はattention be paid to Aになります。

もう一つの解釈は、pay attention toが固まりでV、AがOというものです。

この場合の受動態は、A be paid attention toになります。

つまり、書き手(または文脈)次第で、1つの表現に対して2つの受動態が作れるのです!

この問題では、how~runがAに相当するもので文末にあるので、一つ目の解釈パターンで正解を作ることになります。

他にもtake care of ~などもこの型に当てはまるものがいくつかあるので注意が必要ですよ!

 

いかがでしたか?

今回は受動態において見逃しやすいポイントを紹介しました!

もし、出来なかった方がいましたら、前回の記事と合わせて確認しておいてくださいね!

 

それでは次のブログもお楽しみに!

 

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