こんにちは!武田塾北千住校です!
今回の内容は、「文型Part1」です!
これまでのブログで文型は正確に把握するうえで、品詞の役割を理解しておくことが重要ですと言ってきました。
また簡単に品詞の機能についてもお伝えしてきましたね!
そこで今回は文型についてやっていきたいと思います!
文型の種類と形については数多くの参考書にまとめられているのでここでは割愛して、問題を解きながらみなさんの理解の手助けをしていければと思います!
文型の知識そのものに不安がある方は、これ以前の品詞の関する記事と合わせて参考書で確認していただければと思います!
それでは早速問題を見てみましょう!
空所に入る最も適切なものを選びなさい。
1.She ( ) aside her book and went to answer the door.
(ア)lied (イ)lain (ウ)laid (エ)lay
2.It is said that in this house ( ) a ghost.
(ア)lives (イ)living (ウ)inhabits (エ)inhabited
3.When left in a warm place for a long time, milk will turn ( ).
(ア)sourly (イ)with sourness (ウ)sour (エ)to sour
解けましたか?
どの問題も文型を正しく把握できるかがポイントになっています!
それでは解説をしていきます!
まずは1ですが、SheがSで空所にはVが来ることが分かりますね!
さらにその後ろにはasideという副詞があります。
her bookは名詞なのでCまたはOになるはずですが、明らかにSheとイコールの関係にはないのでOということになります!
この時点でandよりは前部分は第三文型だと判断できますね!
したがって空所には他動詞が入ればいいわけです!
(ア)と(イ)は自動詞なので候補から外れます。
(エ)は過去形なら自動詞、現在形なら他動詞ですが三単現のsが付いていませんし、仮に現在形だとしてもand以降の時間の流れに逆らっているので不適切です。
最終的に答えは他動詞layの過去形である(ウ)になります!
VとOの間に入っている副詞に惑わされないことが重要ですよ!
どうしても分かりづらいときには、一度副詞を無視するのも一つの手段かと思います。
2の答えは(ア)です!
まず文頭のItは仮主語なので、その中身である真主語を見つけましょう。
すると接続詞thatから文末までが1つの名詞節でItの真主語であることが分かります!
仮主語の直後のis saidは第三文型の受動態です。
これで大まかな文型は把握できたので、that節の中身をチェックしましょう!
前置詞句in this houseは場所を表す副詞句で、選択肢から空所にはVが入ることが分かります。
a ghostは名詞ですが、英文にはSVが必須であるという原則を考慮すると、このthat節内のSはa ghostと判断するしかありませんね!
つまり倒置がおきているのです!
(副詞句)+VSという形なのでthat節内は第一文型だと判断できます!
よって、空所には自動詞が入ればいいわけです!
選択肢の中でliveは自動詞、inhabitは他動詞ですから、(ウ)と(エ)は間違いになります。
(イ)もbe動詞がないので進行形が成立しませんね。
(ア)なら第一文型の現在形で文が成立します。
3は文型把握と動詞turnの用法をどれだけ知っているかが正解につながります。
まず接続詞Whenからtimeまでが副詞節ですから、カンマ以降の主節の文型に注目します。
milkがS、turnがVで、さらに選択肢には「酸っぱい」という意味を表す語句が並んでいます。
するとミルクの味が酸っぱくなるというイコール関係が成り立つので、これは第二文型であると判断できます!
従って空所にはC、つまり名詞か形容詞が入れば良いので、(ウ)が正解になります!
動詞turnには自動詞と他動詞としての用法がありますが、turn+C(形容詞or無冠詞の名詞)で「Cになる」という意味を表すことを知っていれば、より簡単に正解にたどり着けたかもしれません!
いかがでしたか?
文法問題のおける文型把握の重要性を感じられたのではないでしょうか?
次回も文型についてやっていく予定ですので楽しみしてください!
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