こんにちは!武田塾北千住校です!
もうすっかり季節は夏に移り、暑さのせいで勉強のやる気が少しそがれているかもしれません…。
しかし、夏の頑張りは受験に直結します!自分のできる最大限の目標を設定して着実に基礎固めを行いましょう!
今回は私が実際に使っていた現代文・古文・日本史のおすすめの参考書とその勉強法を紹介します。
もし文系科目の勉強方法に悩んでいる方がいれば目を通してみてください!
【現代文:現代文読解力の開発講座】
この参考書の1番の推しポイントは何といっても要約の練習ができるところです!
「でも私の受験校には要約の問題なんてでないし…」と思っているそこの君!要約は現代文の成績向上には欠かせない存在です。
要約というのは
長い文章を自分の言葉で簡潔にまとめる作業
→文章の内容と重要な部分をしっかり把握していないとできない
→内容と重要な部分を把握していなければ問題も解けない
というようにハイレベルな問題を解くのに役立つ勉強法なんです。
特に早慶レベルの現代文になると、内容がとても抽象的で掴みづらくなります。
ですが、普段から要約の練習をしていれば頭の中で自然と文章を整理して読むことができるようになるんです!
また、これは基本中の基本ですが「逆接」や「例示」を表す言葉、作者の意見や問いかけには忘れずに印をつけるようにしましょう!
この点を意識するだけで文章の大まかな流れが分かりやすくなりますよ。
これからこの参考書に触れる皆さんも、まさに今やっている最中という皆さんも面倒くさがらずに要約の練習にも取り組みましょう!
きっと知らず知らずのうちに読解力が伸びるはずです(^^)!
【古文:ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル】
この参考書は古文を勉強する際におそらく初めの段階で手にすると思います。
一見とても簡単な内容にも思えますが、この参考書は使い方次第でハイレベルな古文にも太刀打ちできる力をつけてくれる参考書なんです!!
この参考書を使う際に特に心がけていたことは、問題を解くだけではなく説明の部分までできるだけ全部暗記しようという心持ちで勉強することです。
最初のうちは満点がとれるようになればいいやと思っていましたが、それはただ答えを暗記してしまっているだけで大事なことは全く覚えられていないことに気が付いたんです。
助動詞は声に出して覚えると頭に入ってきやすいのでお勧めですよ♪
また、この参考書は受験直前の基礎の確認にも役立ちます。
1週目では見えていなかった気づきがどんどん生まれてくるはずです!
実際に私も
「あ、この部分MARCHの問題で出てた」
「この部分は早稲田で聞かれたやつだ」
など他の問題を知ってから改めて解くことでより一層知識を深めることができました。
「この参考書は簡単だから適当でもいいや」なんて気持ちで取り組んでいても得られるものは何もありません。
説明はもちろん小さな注意書き、解説までありとあらゆるところに目を通すように心がけましょう。
【日本史:日本史B一問一答&日本史B講義の実況中継】
私は日本史が大の不得意でした。
理由は簡単で、勉強してない=何もわからないから。
そこでまずは実況中継を使って流れを頭に入れようと試みました。
しかしここである問題が…!
その当時の私は知ってて当然の基礎知識すら覚えていなかったため、実況中継を読んでも何が何だかさっぱり分からず、気づけば深い眠りに落ちていたのです…。
これはまずいと思って解決策を探った結果、一問一答で基礎知識を入れてから実況中継を聞こう!ということになりました。
一問一答をやる際におすすめの方法を伝授します!
①まずは一回解いてみる。そこで分かった問題に印をつける。
②わからなかった問題について教科書や資料集、用語集で調べる。
③1回目で分からなかった問題だけを解く。正解出来たら1回目区別できる印をつける。
④範囲全てが正解できるまで繰り返す。
⑤最後にもう一度全部の問題を解いて最終確認をする。
この作業をする際の注意点が、やる範囲を細かく決めることを忘れない!ということです。
1週間で終わらせたい範囲が20ページあったとしても、1日20ページを毎日繰り返すのでは効率が悪すぎます。
なので、1日目は5ページを完璧にすることを目標にする。2日目は1日目にやった5ページ分の復習をしてからまた次の5ページを完璧にする。最後の復習日に20ページ分の問題を解きなおして、それでもまだ覚えられていない問題を見つける。という流れが1番暗記に適していると思います。
しっかりと予備知識を入れた状態で実況中継を読むと、とにかく面白いです…!!
実況中継には音声もついていると思うので、それも活用しましょう。
私は朝学校に行く支度をする時から通学途中までずっと音声を流しっぱなしにしていました。
また、なんとなく勉強のやる気が起きないときも音声を聞くくらいならできると思います。
石川先生のお話の仕方が面白いので、楽しんで内容を覚えることが出来ます。
実際に石川先生のお話がとても面白いという理由だけで覚えていた部分がセンター試験に出たりもしたので侮ってはいけません…!
日本史は最初に知識を入れる部分が1番辛いと思いますが、そこを乗り越えれば色々な部分の繋がりが見えてきて楽しんで勉強できるようになる強化だと思います。
ここまで3教科の勉強法をお伝えしましたが、どの教科にも通用することは
「なんとなく」の理解で1冊を終わらせてはいけない!ということです。
学ぼうとすれば1冊の参考書からは信じられないほど多くの知識を得ることが出来ます。
しかしそのためにはただ出された課題を解くだけではなく、自分から進んで調べていく気持ちが大切です。
少し面倒くさいと思ってしまう気持ちはとてもよくわかりますが、今1ページ分でも追加で覚えておいた知識は受験で自分を驚くほど助けてくれます。
一冊の参考書を本当の意味で「完璧」にできるように頑張りましょう!!
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