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定期テストで上手く点数が取れない人へ~正しいやり方教えます~

 

 

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定期テストを行う目的

まず、定期テストってなんで行うんでしょうか。意味もなく行っているわけはないので、必ず理由があります。一緒に見ていきましょう。

 

学習目標のためのテスト

人間どうしても「目標」がなければ頑張ることは出来ません。

今やっているゲームや部活、習い事を想像してみてください。何か目標があるでしょう。

部活なら「レギュラーになりたい!」「上手になりたい!」

習い事なら「発表会で上手に演奏したい!」「習字の段を取りたい!」

ゲームなら「これをやれば報酬が貰える!」「このボス倒したい!」

などなど、各々目標があって、それに向かって頑張りますよね。

 

学校の勉強ではこの目標がなかなかうまく設定できませんので、「定期」的に目標とする「テスト」を設定しているわけです。だから「定期テスト」。

一学期の「中間」期までに習ったことを使って力試しをする「テスト」で「中間テスト」なんですね。

 

もちろん、テストで欠点をとると怒られますが、これはなぜかというと、「卒業のために単位を認定してあげたいのに、この点数じゃ認定してあげられない!」という理由なんです。別に先生も親御さんも人間性を否定しているわけではなく、むしろ心配からくるものなんですね。

 

ともあれ、「目標」としての機能を果たしていない定期テストに何の意味があるのか、という疑問は湧きますが、他にも理由があります。

 

学習内容が身についているかを毎度チェックする

先ほど書きました、一学期の「中間」期までに習ったことを使って力試しをする「テスト」で「中間テスト」、という文字列。

力試しをするだけだったら別にこれでなくてもいいんです。ではなぜするのか。

学習内容が身についているかどうかをチェックするためのテスト

だからです。

単位認定に必要な点数なんてたかだか30点や40点ですが、学習内容が身についているかどうかを見る指標としては一般に70点~90点程度が目安、目標になります。

そこを目標にして頑張って勉強をし、届いているのか、どの程度届いていないのか、復習で何をすべきかを明確化してその後の勉強に活かす。これが一番大きな目的、理由なんですね。

 

単位認定のための点数計測

中学校までは正味な話、単位が取れないような点数でも無理やり学年を上げて卒業させてくれました。

しかし高校からは話しが別です。基準は大分緩いものの、単位認定のためには一定以上の点数を稼がなければなりません。

点数の内訳は主に、「出席点」「ノート点」「ミニテストや授業への姿勢など」そして「定期テストの点」です。

ほかの項目である程度稼げていれば概ね定期テストで30~40点ほど取れれば単位を認定するに足る点数をもらえます。

あくまで客観的に点数化しなければならないため基準を単純かつ明らかにする必要があります。

その一つがテストの点数、というわけです。

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定期テスト勉強で陥りがちな「間違ったやり方」

さて、定期テストの目的や理由がわかったところで、皆さんの多くが当てはまるであろう「間違ったやり方」を紹介しますね。

 

範囲表が配られてから急いでワークを片付ける

ほとんどの問題がサクサクッと終わってしまうレベルで仕上がっているならこれでもいいです。正味。

皆さんいかがですか?サクサクッと自分の頭で考えて、サクッと正解できますか?

たいていの場合は出来ない状態で始まります。するとどうなるか。

提出するワークのノートを完成させるための時間

となります。

結構答えを移しながら、時たま間違えたふりをしながら完成させて提出していませんか?これ、間違ってます。時間の無駄になってしまいます。

 

一夜漬けやそれに近い形で短期集中暗記してテストが終わったら忘れる

これも私が十数年見てきてひっじょーーーーーーーーーーに多いですね。

それもそのはず、定期テストには「とりあえず覚えてきてくれれば30点~40点取れるよ」的な問題が存在します。

いわゆる「欠点回避のためのサービス問題」ですね。

これをとって「とりあえず欠点を回避すればいい」という考えの人はこうなりがちです。

高校卒業した後就職する人はこれでいいんですけどね。受験まで見据える人は間違ったやり方になります。

なぜなら、「その知識を受験まで持って行かなければならないから」

 

普段の授業は聞きっぱなし、とりあえず板書は写し、ワークは言われてから

「ドキッ」っとしませんでしたか?

「授業を真面目に聞いていない」ではないですよ。「聞きっぱなし」です。

つまり、「復習を毎日しているか、毎週しているか」ということです。

復習しているならワークには触っているはずだし、内容はある程度頭に残るはず。板書のことも理解出来ていなければワークも解けませんからね。

「ドキッ」とした人は要注意です。

 

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定期テスト勉強の「正しいアプローチ」

ここまで定期テストの目的・理由、間違ったやり方に関して読んできて疲れてきましたね。

ここからは正しいアプローチについて書いていくからもうちょっと頑張ろう!

 

授業毎に復習、週末に一週間分復習

これを聞くと「えぇぇ…毎日…」と思いますよね。

でも、こういう復習だったらどうですか?

「授業が終わったらそのたびに授業内容を30秒間ふりかえる」

「家に帰ったらその日の授業内容分のワークの問題と例題を解く」

これだけ。

すぐ終わると思います。いえ、すぐ終わります。たったこれだけのことを毎日継続してください。大きな違いに気づきます。

また、週末には一週間分ザッと解きなおしを行います。

サボった日の問題はわからず、ちゃんとやった日のものはすぐわかるはずです。

こうして一週間の忘れてしまったことやサボった日のことをフォローすることでドンドン身についていきます。

 

ワーク提出用のノートに解きなおす

「またやんの!?」という声が聞こえてきそうですが、これもまた意味があります。

日々続けてきたのは「復習のためのワーク」であり、今回は「確認のためのワーク」です。

範囲表が配られたとき、一通りワークの問題を解きます。この際出来ない問題があったとしたら、それは忘れていることになりますので復習を行います。

この「忘れていること」を「発見」するためにワークを解きなおすんです。

そしてこの提出用のワークはキレイにまとまるはずなので、提出先の先生からの印象も良いでしょう。これも点数稼ぎです。

 

知識を覚え続けられるよう定期的に覚えなおす

知識というものは使わない期間が長ければそれだけ忘れていきます。

授業の直後に復習を行い、毎日ワークを解き、週末に確認し、提出用のワークでダメ押しで解きなおし、それでもなお忘れることは出てきます。

そういった小さな知識たちを直前に覚えなおす。これが大切です。

もちろん定期テストの前日も、いつもの時間に寝て、いつもの時間に起きて、学校に向かいます。

 

まとめ

定期テストには様々な目的があり、一番は目標にしてもらうためのもの

直前にアタフタするような生活はNG

日ごろから「授業内容を身につけていく習慣」を身につける

ザックリいうとこういうことですが、身につけろと言われて身についているなら今頃身についていますよね。親御さんなどから口酸っぱくして言われているはずなので。

どうしたら身につくのか、何から始めたらいいのか、など知りたい方は是非受験相談にお越しください。全部お答えしますよ。

中学生ももちろん習慣を身につけたい方は是非お越しください!

 

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