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【高1・高2向け】公募制、指定校推薦のための過ごし方

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「指定校推薦」「公募制学校推薦」皆さん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「一般入試」とは違い、10月~12月ごろに行われ、一足先に大学入試を行って合否を決める制度(年内入試とも)です。

先に合否が決まるため高校生の多くが憧れ、ここで合格を決めてしまいたい制度ですね。

さて、この2つの「推薦入試」は何も努力しないで合格できると思っている人が少なからずいるため、「ずるい!」だとか「逃げだ!」などと揶揄されることも多いです。

では、それは本当なのでしょうか。何も努力することなく推薦を受けられたのでしょうか。

それぞれの推薦入試の簡単な説明と、合格するための秘訣を共有しますので、最後まで読んでくださいね。

 

目次
  1. 各推薦入試概要
    1. 指定校推薦概要
      1. 学校での成績優秀者に贈られるもの
      2. 指定校推薦の評定とは「高校3年間の評定平均」
      3. 取れてしまえば、ほぼその大学に進学できる
      4. 逆に言えばいわゆる「専願」となる
    2. 公募制学校推薦
      1. 指定校ほどの評定が必要ないが、個別試験が課される
      2. 試験内容は基本的に高校全範囲
      3. 合格しても「併願」として保留できる(産近甲龍や関関同立の滑り止めなど)
  2. 各推薦入試に向けた学年別過ごし方
    1. 指定校推薦の場合
      1. 新・現高校1年生はとにかく最初から定期テストに全力を注ぐ
      2. 新・現高校2年生は1年生の時の評定を考えて狙いに行くかを考える
      3. 定期テストで点数を取ることも大事ですが、担当科目の先生にも熱意を伝える
    2. 公募推薦の場合
      1. 新・現高校1年生は学校のテストももちろんだが、英単語や計算練習など土台作りに励む
      2. 新・現高校2年生は夏休みなどを使って復習・先取りをして早めに高校内容を一通り履修できるように勉強し続ける
      3. 公募推薦と侮らず、過去問を使ってしっかり対策
  3. まとめ
    1. どちらにせよ入念な準備が必要
    2. 学校の評定がどちらも大切
    3. 指定校推薦は欲しいと思う指定校推薦枠の必要評定平均を1年生のうちに知る
    4. 公募推薦では入念な受験勉強を早くから始め、必ず間に合わせる

 

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各推薦入試概要

指定校推薦概要

学校での成績優秀者に贈られるもの

指定校推薦入試とは、「学校での成績が優秀な者を選定し、数名の入学を許可する入試」です。

「成績が優秀」とはこの場合、「評定平均が〇〇以上」ということです。

関関同立の場合、4は最低でも必要で、4.3とか4.4とか必要なことが多いです。

 

指定校推薦の評定とは「高校3年間の評定平均」

ここで必要な評定平均とは、「高校3年間の平均」という注意点があります。

高校受験の際には3年生の評定を3倍するなど、「3年生を重視する」ことがありましたが、大学受験の指定校推薦にはそれがありません。

そのままの数値を1年生から3年生まで足して、平均を取ります。

 

取れてしまえば、ほぼその大学に進学できる

これが欲しくて多くの高校生が指定校推薦を熱望するわけですが、それほどまでに強い制度であるがゆえに基準が高く、枠が少ない。

よほど校則や条例、法律に反することをしない限り進学が約束されるわけなのだから。

 

逆に言えばいわゆる「専願」となる

指定校推薦で合格が出てしまうと、気が変わって他に行きたくなったとしても変更が出来ない。

例えば、桃山学院大学の指定校推薦を取って合格通知が来たとして、その後近畿大学にチャレンジしたいとなっても、その希望は通りません。

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公募制学校推薦

指定校ほどの評定が必要ないが、個別試験が課される

指定校推薦ほどの評定平均が必要なく、たいていの場合追加で「学校独自の試験を課す」形式の入試。

ほとんどの場合、「2科目での学力検査」が行われる。

場合によっては「面接」や「小論文」が課されることもある。

 

試験内容は基本的に高校全範囲

試験が11月や12月にあろうと、試験内容は高校全範囲となることがほとんど。

したがって、早くから準備をしなければならない。

 

合格しても「併願」として保留できる(産近甲龍や関関同立の滑り止めなど)

公募推薦の一番のメリット。

11月~12月の時点で滑り止め大学の合格を取っていることで、入学金を払って保留できます。

このおかげで、関関同立を受験するときに一般受験期の受験日程調整および過去問研究が楽になります。

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各推薦入試に向けた学年別過ごし方

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指定校推薦の場合

新・現高校1年生はとにかく最初から定期テストに全力を注ぐ

先述しましたが、指定校推薦は3年間の評定の平均が必要です。

つまり、1年生の時に遊びまくって評定が低かったりすると2年生3年生で巻き返しが利かないことがあります。

1年生の最初から頑張り続ける堅実さが必要です。

 

新・現高校2年生は1年生の時の評定を考えて狙いに行くかを考える

11月現在2年生で評定が足りない場合は諦めてください。公募推薦に向けて評定を確保する方向で考えましょう。

来年2年生になる人は2学期期末テストから本気で評定を取りに行って、オール5取りに行くつもりで頑張りましょう。

学校の先生には早めから相談しておくと有益な情報をくれたりするので、アピールしておきましょう。

 

定期テストで点数を取ることも大事ですが、担当科目の先生にも熱意を伝える

成績を付ける先生も人間です。悪態ばかりついていると得点に見合わない成績を付ける場合もあります。

普段から「まじめにやってます!」アピールをしておきましょう。

 

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公募推薦の場合

新・現高校1年生は学校のテストももちろんだが、英単語や計算練習など土台作りに励む

学校のテストを目安に、英単語や文法、数学の各分野理解などを深めて「うわべの勉強」にならないように努めてください。

 

 

新・現高校2年生は夏休みなどを使って復習・先取りをして早めに高校内容を一通り履修できるように勉強し続ける

高2の夏休みはそれまでの復習や先取りをするための貴重な機会です。

遊びに行くなとは言いませんが、毎日遊び惚けることなく、基礎内容が徹底出来ているかどうか、覚えなくてはならないものが覚えられているかどうかを精査し、確実に身に着けてください。

 

公募推薦と侮らず、過去問を使ってしっかり対策

一般入試では必死で過去問演習する人も、推薦入試というだけで軽く見てしまい、過去問演習を怠る人が少なくありません。

ひとつ言っておきます。

なんなら公募推薦の方が合格する難易度高いですよ。

それを肝に銘じて対策してください。さもなくばフツーに失敗します。

 

まとめ

推薦入試で合格するためにはたゆまぬ努力が不可欠。決して逃げではない。

どちらにせよ入念な準備が必要

学校の評定がどちらも大切

指定校推薦は欲しいと思う指定校推薦枠の必要評定平均を1年生のうちに知る

公募推薦では入念な受験勉強を早くから始め、必ず間に合わせる

 

中学校まで超絶真面目にオール5をとりつづけてきたような人であればあまり気にすることではないかもしれません。

しかし、そうでもない人にとっては予め対策法を知り、準備をしていなければ勝ち取りえない入試方式なんです。

学校の先生って意外とこういう大切なことを言ってくれなかったりしますから、自分で調べて訊いてみましょうね。

 

もし、自分で調べてもよくわからなかったり、どうしたらいいか具体的にはわからないようであれば私のところに来てください。全部スッキリして具体的にしっかりと対策して行けますよ。

 

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