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【大学受験】失敗しないために10月~11月に意識すること

10月11月

北野田駅から徒歩5分、成績を上げるなら武田塾でおなじみの武田塾北野田校です。

堺市、大阪狭山市で受験勉強に励む高校生のみなさん、順調に進められていますか?

高校3年生はもとより、2年生ももう始めていてもおかしくはないですし、もしかしたら1年生かも。

1年生や2年生はそこまで焦らなくてもいい時期ですが、3年生ともなるともう居ても立っても居られない状態ですよね。

「今やってることって合ってるの!?」「なんかうまくいってない気がする…」なんて声が聞こえてきそうです。

ということで今回は、とりわけ3年生向けに「10月~11月にやること」をまとめます。これを読んで自分を見つめなおし、計画の再設定に役立ててください!

今高校1年生、2年生の皆さんも「今後こういうことが必要になるんだ」と思って読んでおけば後悔しないように行動することが出来ます。ぜひ読んでいってくださいね!

 

 

目次
  1. 高3夏始めあたりから始めている現役生はそろそろ数値で成果が表れる時期
    1. 現役生が受験勉強の成果を模試の結果で確認できるのは大体11月頃
    2. 良い結果が得られていない原因
      1. 演習を「正しく」行えていない
      2. 勉強計画を立てていない
  2. 良い結果を得るために必要なこと
    1. しっかりと計画を立てて学習する
      1. 計画を立てる前に現状を把握する
      2. 長期目標、中期短期目標を定めながら計画を立てる
      3. 勉強時間も計画のうち
    2. インプットが完了している人は演習中心の学習に切り替える。
    3. 計画は余裕をもって立て、遅れたら都度修正する
      1. 計画は崩れる前提で組むべし
      2. 崩れてしまった計画は長期休暇で修正
  3. 言うは易し行うは難し
    1. 計画倒れの人、手ーあげて!(はーい)
      1. 「実行する」って思ったよりもはるかに難しい
      2. 「計画通り遂行する」=「歯磨きと同じ次元に落とし込む」
      3. 今から始める人にとって「受験勉強は非日常」である
    2. 勉強を「当たり前」にするにはとにかく「継続」
      1. 「習慣」とは
      2. 誰かに監視・管理されることで実際の実行に繋がり、継続でき、結果習慣化できる
      3. 管理されたとしても「やり方」がわからなければ継続は出来ない
  4. 武田塾ではこの「自学自習の方法提供」「計画の徹底管理」を軸にしています。

高3夏始めあたりから始めている現役生はそろそろ数値で成果が表れる時期

現役生が受験勉強の成果を模試の結果で確認できるのは大体11月頃

春からでもいいですが、そのあたりから受験勉強を本格的に始めている受験生はそろそろ「得点」や「偏差値」で成果が表れ始める頃です。

もしかしたら9月で成果が出始めている人もいるかもしれませんが、ほとんどの現役生は10月、11月の模試で数値がグンッと伸びます。

基礎固めをしっかりして、数値で確認できるのは本格的に勉強を始めておよそ3カ月~4カ月後です。8月頭からであれば11月あたりから。4月から始めている人は9月あたりでもう良い結果が出ていることでしょう。

 

良い結果が得られていない原因

では、4月から始めているのに結果が出ていない、夏から始めていたのに11月で良い結果が出ていない人はどんな人なんでしょうか。

不思議ですよね。頑張っているのによくならない。そこには大きな落とし穴が。

 

演習を「正しく」行えていない

一番多いのはこれです。

「たくさん問題解いたのに全然成績が上がらない。先生なんて嘘っぱちだ!」

なんて思っていませんか?そういっている友達はいませんか?

違うんです。「やり方を間違えている」んです。

勉強計画を立てていない

かなり軽視されがちなことですが、「計画」ってかなり大事なんです。

「旅行計画」は正味な話どうでもいいんです。どうせ崩れますし、計画外のことを入れまくったりもします。これは趣味なのでどうでもいいんです。

しかし、「受験勉強計画」についてはよくありません。

もちろん「計画」である以上崩れることも良くあります。しかし、大筋を外すようなことはしてはいけませんし、無理のある計画を立ててもいけません。

ましてや、「計画を立てない」なんてことは言語道断です。

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良い結果を得るために必要なこと

さて、「よくない結果が出ている人の特徴」についてすこし話しましたが、では、「良い結果を出すための行動」とは何でしょうか。

 

しっかりと計画を立てて学習する

計画を立てる前に現状を把握する

計画を立てることはもちろん大切なのですが、では「計画を立てる」にあたって「必要なこと」ってなんでしょうか。

答えは簡単で、「自分の現状を正確に把握する」ことなんですね。

 

例えば英語の学習をしなければならないとします。得点がうまく出来ません。ではその「原因」ってなんでしょうか。パッと思い浮かびますか?

・英単語の暗記量が少ない
・文法事項の理解、暗記量が少ない
・英文を戻らずに訳すことが出来ない
・読む速度が足りない
・日本語になってもよくわからない
・訳すことはできるが、内容を纏めることが出来ない

などなど

さっと挙げるだけでこれだけの原因が浮かびます。このほかの原因があるかもしれませんが、ひとまずこの中のどれかだとします。

それぞれやるべきことって違うのわかりますか?

・英単語の暗記量が少ない
→英単語を基礎単語からレベル順に覚えていく

・文法事項の理解、暗記量が少ない
→英文法を基本から復習し、例文暗記を含め覚えていく

・英文を戻らずに訳すことが出来ない
→音読練習を通じて、戻らずに訳す練習を行う

・読む速度が足りない
→音読練習を通じて、「訳さずにわかる英文を増やす」

・日本語になってもよくわからない
→国語力の問題なので、中学国語や現代文の学習

・訳すことはできるが、内容を纏めることが出来ない
→英語を日本語に直す作業に頭がいっぱいで内容を把握するための頭のメモリーが残っていない

ほら、全然違うでしょう?

原因がわからなければ計画の立てようもありません。

まずはここから始めましょう。

 

長期目標、中期短期目標を定めながら計画を立てる

目標は「頑張ったら届く範囲」で設定することをオススメします。

英語の基礎も出来ない状態から「俺は今年京大行くんだ!」なんて大きすぎる目標を立てたところで、自分の現状との距離がありすぎることと頑張ってもなかなか伸びない現状とでつぶれてしまいます。

長期目標は大きく中期短期目標は小さめに設定しましょう。

例えば

長期目標:関西大学に合格する

中期目標:12月から過去問演習に入れる状態にする

短期目標:10月中にシステム英単語を1200番まで一瞬で出てくる状態にし、英文法の基本をすべて自分で説明できる状態にする

のように設定します。

これが高3の春や高2の今くらいだともう少し中期目標がいくつかに分かれます。

短期目標は頑張ったら届く範囲、中期目標は状況によっては変更する可能性がある範囲、長期目標はすべてうまくいったら叶う範囲と位置付けると良いでしょう。

 

勉強時間も計画のうち

さて、ここまで読んでくれたみんなであれば、大まかな計画が立ったでしょう。

では、1日あたり、1週間あたりの計画は立てましたか?

そう、その計画も立てていかなければなりません。

例えば

月曜日~木曜日:英単語を100個ずつ覚える。英文法は3テーマずつ覚える。
金曜日・土曜日:4日分の内容をすぐに出てくるかどうかをチェックし、復習する。
 日 曜 日 :本当に出来ているかを確認し、次の週の計画を立てる。

のような流れです。

こうすることで何をやるべきなのかが明確化し、1カ月あたりに進められる量も同様に明確になります。

つまり、中・長期目標も見えやすくなり、修正が出来るようになるんですね。

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インプットが完了している人は演習中心の学習に切り替える。

いつまでもいつまでも不安だからという理由で演習問題中心の勉強に移らない人、いるんじゃないですか?

逆です。不安だから演習するんです。

演習問題を解くことによって自分の問題点がハッキリし、問題点がハッキリしたことによってやるべきことが確定し勉強がスムーズに進められます。

定期テストの勉強でインプットだけで終わるなんてことありますか?対策プリントやワークの問題をひたすらやりながら覚えませんでしたか?

そういうことです。

さらに、色々なパターンの問題を練習することによって、出題パターンに応じた考え方や解法を覚えることが出来ますし、さらには、その共通点を見出すことによって抽象化、初見問題に対して具体化することで戦える問題の幅が一気に広がることもあります。

演習なくして成績の上昇はあり得ません。必ず行ってください。特に、夏から受験勉強を始めている人であれば、インプットはあらかた終わっていることでしょう!(終わっていなかったら急ごう!)

恐れることはない。演習をすることで自分の弱点を発見し、それを埋めてこそ成績UPを実現できるのです!

「間違えたっていいじゃない。人間だもの。 ちばを」

今は間違えていいんです。出来るようにしていけば。

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計画は余裕をもって立て、遅れたら都度修正する

ギリギリの計画をたてざるを得ないことは往々にしてありますが、出来るだけ余裕を持たせたいところです。

特にこれから受験勉強を考えている高校1年生、2年生は余裕があるはず。余裕がある今だからこそ、計画を立てて勉強に励んでほしいのです。

計画は崩れる前提で組むべし

もちろん計画通り進むのが一番です。それは譲りません。

しかし、計画って崩れませんか?

旅行計画だってそうじゃないですか。渋滞で遅れてしまった。お昼ご飯を食べていて長居しすぎた。体調を崩して休憩していた。などなど。

それを想定せずに、1分単位で計画を立ててしまったら…。すべてがズレこんで1/3くらいやりたかったことが出来ずに終わってしまうことでしょう。

だからこそある程度大まかに立てるんです。(分単位での計画が大好きな人ごめんなさい)

勉強計画も同じ要素があると思いませんか?

「今日は部活が長引いて勉強時間が取れなかった」

「インフルエンザになってしまってロクに勉強できない」

などなど、どうしようもない理由で勉強時間が削られてしまって計画が崩れることはよくあります。

その場合は、学校がない日を使って多めに進めたり、いっそ後半部分を切って前半部分だけでも理解・暗記を深めます。

切ってしまった部分は他のところで補填するしかないのですが、その時に大活躍するのが長期休暇です。

 

崩れてしまった計画は長期休暇で修正

春休み、夏休み、冬休み。特に夏休みは修正するのにうってつけ!だって長いんだもの。

もちろん今から計画を立てて~の話であれば、冬休みで最初の修正チャンスが巡ってきて、次に春休みで修正チャンス。最後に夏休みで。この順番ですね。

「やったー!休みだー!あそぶぞー!」は中学生まで、高校1年生までに留めておきましょう。

もちろんすべての日程を勉強に充てろとは言いません。遊ぶ日も作っていいです。

ただし、ほぼほぼ遊んでいる状態は避けてください。

つまり、ベースラインとしての計画は維持しつつ、休みである利点を生かした追加修正部分行う日行わない日分けろ、ということです。

いわゆる「メリハリ」ですね。

こうすることで、短期目標は崩れたとしても、中期目標は達成される可能性が高くなります。

 

言うは易し行うは難し

「はい!計画を立てました!これから実行していきます!」

いい返事だ。さぁいけ!

…となったとて。出来ます?

 

計画倒れの人、手ーあげて!(はーい)

私もよく計画倒れしていました。

学校の先生、塾の先生や先輩方に話を伺い、「よし!がんばるぞ!」と意気込んで計画を立てるものの、結局うまくいかなくて「計画なんていらない!」なんて思ってました。

「実行する」って思ったよりもはるかに難しい

そうなんです。自分で計画を立てて実行する。この「実行する」の部分がうまくいかないことがものすごく多い。

最初の1日2日はいいかもしれません。しかし、3日続いたらいい方で、それ以降は崩れに崩れ、結局半分も達成していないなんてザラにありますよね。

「俺は大丈夫」って思っても意外とうまくいかないことってよくあるんですよね。

 

「計画通り遂行する」=「歯磨きと同じ次元に落とし込む」

ところでみなさん、「歯磨き」ってしない日ありますか?

…ありませんよね?

「やる気があるかないか」に左右されることってありますか?

…ありませんよね?

それはなぜですか?

不思議ですね。

勉強も歯磨きもどちらも「毎日行わなければならないこと」のはずなのに、かたや「やる気が出ないから」とやらず、かたや「やる気がなくてもやる」。

どちらも「やらなければよくない結果が待っている」はずなのに。

ちょっと考えてみてください。そこに答えがあるかも。

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今から始める人にとって「受験勉強は非日常」である

大体この言葉で表現できるのではないでしょうか。

「常日頃当たり前に行っていること」なのか「これから始める、日常やってこなかったこと」なのか。この違いです。

前者は「当たり前になっている」ので抵抗なくやる気も関係なく実行できます。

後者は「当たり前になっていない」のでそこにエネルギーを注がなければ実行できません。

つまり、「当たり前」にすればいいわけです。

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勉強を「当たり前」にするにはとにかく「継続」

当然の話ですが、「当たり前」」というのは「習慣」と言い換えることが出来ます。

つまり、「習慣化」が出来ればよいわけですね。

「習慣」とは

「ある事が繰り返し行われた結果、その事がしきたりになること。しきたり。ならわし。」

とあります。

大事なところを赤くしてでっかくしました。

そう、「毎日毎日繰り返し行い続けること」が習慣化に必要であり、不可欠です。

歯磨きって最初から当たり前になっていましたか?

お母さんに言われてイヤイヤやっていませんでしたか?

なんなら羽交い絞めにされて頭を固定されて泣き叫びながら歯磨きされてませんでしたか?

そうではない人はごく少数でしょう。(たぶん)

イヤイヤでも「やりなさい!」と言われ続け、完遂してから寝ているはず。そんな毎日を繰り返すうちに「言われる前にやろ」となり、いつしか「当たり前」になったはずです。

 

誰かに監視・管理されることで実際の実行に繋がり継続でき、結果習慣化できる

小さなころからやっていることです。

大きくなってくると親の言うことを聞かなくなり、自分の意思が強くなり、結果監視・管理されることを嫌います。

肉親や近しい人にはどうしても反発してしまうのが人間なんですね。

ではどうしたらいいのか。

学校の先生や塾の先生、先輩など肉親ではない人に管理されることが最適です。

もちろん自分の意志で続けられることが一番手間がかかりませんし、誰かの時間を使うこともありません。塾で管理されるなんてことになればもちろんお金がかかります。

しかし、それを出来る人がごく少数であることもまた事実

一週間二週間程度やってみて、うまくいかない場合は誰かに頼る選択肢をとらざるを得ないわけです。

 

管理されたとしても「やり方」がわからなければ継続は出来ない

「勉強しなさい!」「この計画通りに進めなさい!」と言われたとて、「どうやるの!?」ってなりませんか?

例えば、「3か月後に将棋の高校生大会で勝たなきゃいけないから、アマ初段くらいの力つけといて」なんて言われて将棋盤とコマを渡されても「え、どうやって?」ってなりませんか?

もちろんこれは極論なので、3カ月でアマ初段の力がつくとは思えませんが、将棋の力をつけるプロセスを正しくなぞることで最短・最高効率で成長することが出来ます。

一例として、

1.将棋の駒の役割と動かし方を覚える
2.攻めたいか堪えたいかを選ぶ
3.それに合わせた序盤の定石を覚え、その動かし方の意図を理解する。
4.実際に実力が近い対戦相手と対局し、良かった点悪かった点のフィードバックをお互いにしたり、実力が上の人からアドバイスをもらったりして、それを次局に活かす。

このようなプロセスを踏むことが一番早いとされています。

これを知らないで「さぁ力をつけろ」なんて言われても困りませんか?

勉強も同様です。

英語で表現するならば

1.英語の根っこである単語を覚える
2.(日本語と英語の違いから)文法を理解し、覚える
3.文法の問題を解きながら「自分の不足しているところ」を覚え、「正解を選ぶ判断基準」を身につける。→文法の理解を深める。
4.それが合っているかどうかを確かめ、どう直せばいいかをアドバイスしてもらって活かす

となります。どうですか?ほとんど同じではないですか?

もちろんはじめのところなので、この先はまだまだあるわけですが、将棋も同様ですよね。

単語の覚え方や文法の効率的な理解の方法などは確かに必要ですが、このくらいの大まかな指標があるだけでも幾分「やろう」という気持ちが出てくるものです。

細かいやり方も教わったり知ったりできれば鬼に金棒です。

 

おめでとう!あとはやり方を知り、計画を管理されながら実行し続け、習慣化するだけです!

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