夏は受験生にとって、特に現役生にとって最も大切な時間と言われていますよね。
その夏休み中、うまく勉強てきていますか？うまく出来ている人はこれ以上読む必要はありません。その時間を自身の勉強に充てましょう。
逆に、うまく勉強できていない人は必ず以下を読んで自身の勉強計画等を見直して改めてスタートを切り、最後までやり切りってください。
それではどうぞ！
夏休み中に勉強がうまく出来ない人の特徴3選と解決法
①真面目過ぎる
「え、真面目っていいことじゃないの！？」
と思われたかもしれません。しかし、真面目「すぎる」とよくないのです。
真面目「すぎる」と「うまくいかないことを気にしすぎる」→悪い連鎖が始まる
そう、「気にしすぎてしまう」のです。
多少時間がオーバーしてしまったり、少しうまく覚えられなかったり、うっかりでうまく解けなかったりするだけで、「あぁ…こんな状態で大丈夫か…」とめっちゃ気にします。
めっちゃ気にするとどうなるか。気持ちの整理がうまくいかず、次の時間、次の日へとドンドン連鎖的に影響してしまいます。
例えば
【予定していた勉強計画通りにいかず、今日明日がんばっても取り返せないと考えてしまう。】状態
「取り返せないならやる意味がない」、「志望校を下げよう」なんて考え始めます。最悪の場合受験そのものを放棄してしまいます。
そんな人、いませんか？真面目なあなただからこそ、この記事を見ているんじゃありませんか？
受験計画は常日頃見直すものであり、うまくいかなかった原因を突き止め、次の日はうまくいくように修正
「完璧にしろ！」と常日頃言っている武田塾が言うのも何ですが、「勉強計画は崩れるもの」と認識してください。
完璧主義は失敗のもとです。うまくいく日もあればうまくいかない日もあります。うまくいかなかった日をしっかりと分析し、原因を突き止め、どうしたらうまくいったかを考え、勉強計画に改善策を組み込みます。
それでうまくいけばそれを実行し続ければ良いですし、うまくいかなければまた別の方策を考える必要があります。そもそも勉強計画に無理があるかどうかも精査しなければなりません。
メリハリをつけて学習する
また、そういう人の多くは「長時間勉強しているように見せてメリハリがなく、ダラダラやってしまっている」可能性があります。
「音楽を聴きながら」「ラジオを聴きながら」「ゲームしながら」「youtubeなどの動画を見ながら」などはもってのほかです。
勉強をするときは他のことをすべて止めて、勉強以外のことをするときは勉強はすべて止めて、など０％ｏｒ100%で行動するようにすると良いでしょう。もちろん合間の休憩時間にお気に入りの音楽を聴いたり、武田塾チャンネルを見て入試情報や勉強法について知識を入れるなんてことはOKです。
②マンネリしてしまっている
毎日のルーティンに飽きている
夏休み中の受験生と言えば、「朝塾の自習室に来て、遅くまで勉強して、帰って復習して、寝る」この繰り返しですよね。代り映えしません。
同じことの繰り返しって飽きるんですよね。わかります。
飽きてくるとどうなるか。「起床時間が遅くなる」「すべてにおいて慢心が出てくる」などが挙げられます。
全ての行動を受験の神様が見ていると思って行動する
起床時間が遅く、勉強にもあまり手がつかない人を、受験の神様は受からせようと思うでしょうか。あなたが神様だったらどうですか？
そうですよね。そんなやつ受からせたくないですよね。他に頑張っている人いくらでもいるんですから。
つまりそういうことです。24時間ずっと受験の神様に見られていると思って行動してください。
「理想の受験生」としての一日の立ち居振る舞いを今すぐに考え直して残りの夏休みを過ごしましょう。
③燃え尽きてしまっている
夏休みが始まる前に「よぉし！めっちゃがんばるわ！」と意気込んで始めたものの、最初の3日4日はまるまる一日勉強尽くし。5日目に疲れ切ってしまってペースダウン。そのままダラダラペースダウンを続けてお盆に入るころには燃え尽きて何もしたくないみたいな感じになっていませんか？
そういう人には①と②のアドバイスが大体使えますので、是非①と②を読んでください。
今後すべての受験生に意識してほしいこと
これまでは「うまくいかない人の特徴とその改善法」について話して来ました。
ここから先は「すべての受験生に再確認、改善」してほしいことになります。
受験は競争（戦争）である
多くの人が認識できているようで出来ていないところではないでしょうか。
自分のことばかり見ていると「俺は十分頑張っている。大丈夫だ」なんて思って、手を緩めたりします。
手を緩めるとどうなるか。周りは相対的に自分より頑張っていることになり、その人に追い抜かれます。追い抜かれたが最後、巻き返すことは余程のことがない限り不可能になります。
自分と同等もしくはそれ以上の力を持っている人より自分の勉強時間が短い＝負け
今の時点で志望校の合格点に対してブッチギリで高い点数が取れているなら問題ないと思いますが、そうでない場合は絶対に勉強時間で負けてはいけません。もちろんダラダラやった勉強時間はカウントしません。
受験は競争、いや戦争です。命がけで戦っているんです。これからの人生を左右するのですから。
人より1分でも、1秒でも長く勉強し続けた人が最終的に勝ちます。勝てなければその大学には行けません。
そこまで執着して受験勉強できていますか？
今一度考えてみてください。
夏の計画は順調に進んでいるか
計画が完遂できるか否かでその後の受験勉強が大きく変わってしまいます。
夏の間に終らせなければならない参考書を机に並べて、どうやっていくのかを再考
どういうペースで、どの順番で、どういうことに気を付けながら、進めていく必要があるかを改めて考え直してください。
計画が定まらなければ「やらなくていい」みたいな悪い方向への認識の誘導がされてしまいます。
計画を立てることによって「必要なこと」が見えてきます。
時間を無駄にしない。
入試前は勉強する時間がのどから手が出るほど欲しくなります。
今無駄にしている時間はありませんか？その時間必要ですか？
１日無駄にしている時間が５分あったとします。今から受験まで約４カ月として、５分×３０日×４カ月＝６００分＝１０時間
１日５分無駄にしているだけで、単純計算１０時間無駄にしていることになります。受験直前に10時間の時間を捻出するなんて芸当はなかなかできませんよね。
これが１日10分だったら20時間、15分だったら30時間もの時間を無駄にすることになります。それだけあったら何が出来ますか。
「あの時無駄にしていなければ…」なんて後悔をする前に、今の貴重な時間を無駄に過ごさないよう意識してください。
一生の後悔にならないように
不完全燃焼のままこの夏を終えてしまったら、今後一生後悔して過ごすことになります。
もちろんその後悔がバネになって、その後の人生でめっちゃ頑張るような人になるかもしれません。しかし、後悔している時点で志望大学には行けていないんです。思った人生プランを歩めていないんです。それでいいんですか？
私はそんなことになってほしくないのです。自分がそうでしたから。
皆さんの受験がうまくいくように。学校生活や成績がうまくいくように。日々過ごしています。
…これを読んで少しでも不安があったら、受験相談に来てください。計画を立てることが苦手だったり、立てた計画に自信が無かったら、すぐに受験相談に来てください。皆さんの受験が少しでもうまくいくように、お手伝いします。
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