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意外と知らないMARCHの物理の傾向!各私立の出題傾向分析!

こんにちは!

日本初!授業をしない 武田塾北久里浜校

理系全般担当の講師のHです。

 

今年もMARCH理系志望の生徒さんが少しずつ増えてきました。

入試の物理に関して質問も増えてきたので、

2020年度入試のMARCHの物理について分析してみました。

受験日までにクリアしておきたい参考書のレベルも載せています。

最後まで読んでいってくださいね!

 

2020年度物理傾向

 

法政大学

 情報科学部: 大問3題。全てマークシート。試験時間60分。全て力学の問題。

 その他学部: 大問4題。空所に数式を入れる問題。力学と電磁気は確実に出る。

レベルとしては

物理のエッセンス

77803

を完璧にして、

 

良問の風

77804

を5割ほど解ければ良いレベル。

頻出問題(定番問題)が多め

 

青山学院大学

 一般入試全て: 大問3題。マークシートと空所書入れ問題が半分ずつ。試験時間60分。

力学と電磁気は確実に出る。

レベルとしては法政大学よりは難しい程度

到達してほしい参考書のレベルは、

良問の風

77804

これが8割ほど理解していれば問題なし。

ただし、初見問題が出やすいので

常に系の取り方, グラフ的理解力を意識した勉強が必要。

 

立教大学

 一般入試全て: 大問4題。試験時間60分。

大問1のみ小問集合。マークシートと空所補充が半分ずつ。

他大学と違い力学と電磁気が確実に出るとは限らない

レベルとしては法政大学と同じぐらい。

マイナーな分野からの出題も見受けられるので幅広く勉強する必要あり。

原子分野の出題もある。(2019に小問で出題有)

 

中央大学

 一般入試全て: 大問3題。試験時間90分。

大問1はマークシート、他は空所書補充。

MARCHではおそらく2番目に難しい。

力学と電磁気は確実に出る

レベルとしては

良問の風

77804

完璧に仕上げることが望ましい。

また、試験時間が長いので考える力が要求される。

日ごろから、途中の説明も含め書けるよう練習しておく必要がある。

図を用いた演習をすることで理解を深めていくことが望ましい。

 

明治大学

 一般入試全て: 大問3題。試験時間80分。

全てマークシート。しかし、高い計算力が必要になる。

MARCHでは最難関複雑な式が多い。

力学と電磁気は確実に出る。

日頃から単位の一致を考えて立式することでミスをなくしていきましょう。

レベルとしては、

名問の森

77806

の赤い頻出問題に少し手をつけたほうが良いと思われる。

特に系の取り方には一番気をつけた方がよい。

 

まとめ

物理は、力学・電磁気学・波動・熱力学・原子の各分野ごとに分かれて出題されます。

志望大学で頻出の分野を、一つずつ仕上げていきましょう。

本当の意味で"物理"を理解するためには大学内容の勉強が必要です。

まずは、本質の理解は後回しにして

「とりあえず答えは出せる!」状態まで参考書と解説を利用して

仕上げるのが成績アップのコツです!

 

詳しい物理の勉強法が分からない人は、武田塾チャンネルの動画をご覧ください。

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