こんにちは武田塾岸和田校です。
感染者数も減ってゆき、徐々に制限が解除され、今までよりは勉強しやすい環境になりつつあると思います。
今回のブログでは、この時期に過去問の取り組み方について実体験をもとにお話しできたらなと考えています。
過去問を解き始める時って中々思うように解けなくて苦戦することが多いと思います。
そういう時にどうすれば良いのか?
困ることが多いのではないでしょうか。
是非このブログを読んで参考にしてみて下さい。
過去問どうして解けない?
この時期に、単語や文法などの基礎をある程度終わらせて、共通テスト(センター試験)の過去問や志望校の過去問に取り組む人が増えてくると思います。
自分もこの時期に過去問に少しづつ取り組んでいました。
しかし、実際に解いてみると中々解き方が思いつかなかったり、時間が足りなかったりと思うように解き進めることが出来ませんでした。
またこの時期に過去問を解いている生徒からよく聞くのが「全然太刀打ちできない」や「思い通りにとけない」、「最初の方しか解けない」といったネガティブな内容でした。
最低限の基礎や知識は、問題集等でしっかりやってきたのに、実際の過去問だと解法すら出てこないこと多いです。
では、どうして解き方出てこないのか…
その理由は、『アウトプットする練習をしていない!』ことに尽きると思います。
あくまでも個人的な持論ですが、基礎を完成させて、その基礎を使うという事をしっかり身に着けなければ過去問は太刀打ちできないと思います。
※一つの目安として参考書の章末問題等が解けるのか解けないのかで基礎の完成度を確認してみて下さい。
アウトプットとは?
アウトプットとは、学習や経験によって得た学びを、発言や活動に反映させることで、その有用性や効果も含まれます。
アウトプットはコンピューター用語で「出力」を意味し、「インプット=入力」と対比する言葉として生まれました。ここから意味が転じて、「成果物である発言や表現・活動」もアウトプットと呼ばれるようになったのです。
https://www.kaonavi.jp/dictionary/output/
より引用
受験勉強で言い換えてみると、「参考書などで学んだ基礎を、過去問を解くことに活かしていく事」になると思います。
つまり、「参考書で学んだ解き方や語句の意味を過去問を解くときに実践できているのか?」が大切になってきます。
大学入試の問題は、似たような問題があるにせよ、ほぼすべてが初見の問題だと思います。
その初めて見る問題に対して、どのようにしてアウトプットする練習を積んでいるのか?
次で、お話したいと思います。
過去問の演習あるのみ!
アウトプットする練習を積むためには結局のところ、ひたすら問題に触れて、復習を丁寧に行い、解法や解くためのコツを広く学ぶことに尽きると思います。
過去問に取り組んで、解き方やその答えに至るまでを学んでほしいのですが、それと同時に、その大学の傾向や問題の内容を把握してほしいです。
結局のところ、過去問が解けない人は、過去問の傾向や問題に慣れていない、つまりは、問題を見ても解法が思いつかないだけで演習量さえ積めば誰でも解けるようになると思います。
勿論、基礎が出来ている前提で話をしているので、出来ていない人は、参考書などでもう一度復習してください!
過去問をやるうえで復習は必ず丁寧にやりましょう(途中式を書き出す、和訳と英文を照らし合わせる等)。
復習する際に、ただやりなおすのではなく、なぜ間違えたのかや何が分からなかったのか、何が出来なくて解けなかったのか、しっかり分析してください。
行き詰ってしまった時には…
ここまで、アウトプットの練習をするために、過去問に取り組んでほしいと言いましたが、やはり、採点をしていくと点数が悪く中々やる気が出ない事もあると思います。
そういう時には、休息も必要だと思います。
自分を過度に追い込むことで、勉強のパフォーマンスが著しく低下させることになっているかもしれません。
また、パフォーマンスが落ちている状態でも、この時期だとみんな勉強しているからという理由で焦ってしまうかもしれません。
そういうときこそ、一度立ちどまって「休む」という選択肢をとっても良いと思います。
休み過ぎは厳禁ですが…
以下のブログを参考にして、たまには息抜きをしてみてはいかがでしょうか?
【息抜きの時間が不安な人へ】無駄のない効率の良い息抜き方法紹介!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は私の実体験踏まえて、過去問の取り組み方や、行き詰ってしまった場合にどのように勉強するのかについてお話してきました。
ここまで、アウトプットが大事、復習を丁寧に、傾向を掴む等お話ししましたが、勉強の仕方は人それぞれだと思います。
なので、私の実体験に基づいたものですがあくまでも参考程度にしてほしいのです。
今の時期は、残された時間も決して多くはなく、ただ我武者羅に勉強するのではかえって効率が悪くなる可能性もあります。
さんざん言ってきましたが、分析、その分析に基づいて問題を解くの繰り返しだと思います。
問題にたくさん触れて、解き方に関して広い視野を持つことを意識して勉強頑張ってみて下さい。
ここまで、まとめなのに冗長的になってしまいましたが、要するに「考えて勉強しよう!」という事を伝えたいです。
この教科の点数を上げたいから、ひたすら問題を解いてみようといった、とにかくやってみる精神で解くのではなく、なんで今日は、この部分が取れなかったのだろうかといった、考えながら勉強にとりくんでほしいです。
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