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共通テストとセンター試験の違い ~理系科目編~

こんにちは武田塾岸和田校です。

今回は、文系科目に続き理系科目編です!

文系科目編はこちら↓

共通テストとセンター試験の違い ~文系科目編~

 

こちらも、文系科目同様によく考えないといけない問題が増え専用の対策が必須のようです。

暗記だけの勉強法ではどうやら通用しないとか…

それでは、早速行ってみましょう

 

数学編

 

《配点》

数学I・A、II・Bともに変わらず100点満点

 

《数学の概要》

いままでと大問数は変わらず、数学I・Aのみ試験時間が60分→70分に増加

マーク形式はいままで通り

センター試験は、数式があらかじめ与えられてそれを解く形式だったが、共通テストでは文章を理解してから自分で式を立てる段階から必要に

大問ごとに出る単元は決まっているため、問題文の読み込みが大切になってくる

センター試験は計算がメインだったが、共通テストでは文字の意味、性質を理解する必要がある

計算量は減少、問題文を読んで考える時間が増加→重要な部分だけをいかに早く抜き出せるかが大事

他の教科同様に詰め込んで対策することが困難に→講義系の参考書で理屈から丁寧に理解が必要

難易度自体はあまり変わらないが、計算に辿り着くまでが難しい

対策本がまだあまり出回っていないため、なぜそうなるかが分かる参考書を見つけて勉強するべき!

 

理科編

 

《配点》

発展科目、基礎科目変わらず100点、50点

 

《理科基礎の概要》

共通テストほど傾向は変わっていないが会話文の増加に伴って分量が増えた

対策としては、教科書や資料集をしっかり見て、センター試験の過去問を解く

 

《理科発展の概要》

テストの基本となる指導要領は全く変わっていない→勉強法を変える必要はない

その代わりに、共通テスト対策が必要

生活関連の会話形式の問題が増えている

実験結果として出ているグラフの読み取り等も増え、時間がかかるようになった→本文のみで解く問題が減った

研究者が論理を進める過程で問題が出る→つまり、結果のみを覚える勉強法は通用しなくなった

要点をしっかり押さえ上手く読み取る必要がある

結果のみを覚える勉強法は通用しなくなるため、教科書にある順序や論理を流れを意識して覚えていく、と同時に資料などにも触れておく

今まで以上に、教科書や資料集の大切さが増えている

センター試験の過去問では対策は困難かもしれないので共通テスト対策本が出たらそれをやるべき

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回のパートでは、いかにグラフを速く読み取るかなど必要とされる能力がセンター試験と比べ大幅に変わっています

 

現段階で出来る対策としては、共通テスト対策をしつつ教科書、資料集の内容をしっかり読み込む事が大切になると思います。

 

共通テストに対して不安な方、対策はどうすればいいのかなど勉強の悩みや相談がある人、それ以外にも疑問や質問のある方は是非、武田塾岸和田校にお越し下さい!

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