塾生の声

【東京大学合格!】偏差値55から奇跡の大逆転合格!その秘訣とは?

ついに出ました!!

錦糸町校から東大生の誕生です!

小林泰斗

今回は東京大学 文科Ⅱ類に現役合格した

小林泰斗くんの合格体験記をご紹介いたします!

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●YouTubeも是非ご覧ください。

 

武田塾に入る前の成績は?

入学時期:高校3年生6月

当時の偏差値:(共通テスト模試で)55 ※日大もE判定でした。

 

中3、高1の頃は模試に対するやる気が少なく、試験中に寝てしまって英・数・国の偏差値が30を割ってしまうことがあった

高2になってからも、定期テストの勉強を疎かにしていたせいで、進級すら怪しくなってしまった。

しかし、文化祭に参加したことで勉強に対するモチベーションが増加、1月の模試の時点で偏差値を40まで回復させることに成功した。

コロナ過の反動もあって、夏休み中は毎日勉強に取り組めていたことに達成感を感じ、この気持ちを受験勉強へと切り替え。

一気にスイッチが入った。

 

武田塾に入ったきっかけは?

勉強法を調べているうちに「武田塾チャンネル」に出会った。

 

刺激的な内容から自分なり勉強法を確立していったものの、

自己管理」が甘くなってしまうことを危惧し、

勉強管理をしてくれる武田塾に入塾することに決めました。

 

中学受験の際に「成績」を理由に第1志望であった「開成中学」を諦めていたことが無料相談で発覚し、

東京大学にチャレンジすることで当時の「忘れ物」を取り返そうという決心が出来たから。

 

武田塾に入ってからの変化

勉強スタイル

武田塾が行っている4日2日の勉強法(参考書を4日間進めて2日間で復習)をしっかり実行するようになった。

また、参考書1冊1冊のクオリティも上昇した。

 

「今、この瞬間に一発で覚えるぞ!!」という意識で覚えるようになり、

いつの間にか確認テストでも100点をとれるようになっていた。

 

例)「大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編」

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check問題は

答えを選んだ理由、選ばなかった理由を説明できるようになるまで繰り返し

 

武田塾に入塾する前はダラダラ進めていたが、

宿題として管理されることで

期日までに終わらせる」という意識に変わり、

宿題達成率も100%となった。

 

スマホ問題

どうしても勉強中、通知が来るたびにスマホを触ってしまっていた。

そこで、家にスマホを置いてから図書館や自習室に行くようになったり、

また、途中からタイムロッキングコンテナ(スマホを閉じ込める箱)を活用して強制的にスマホを触れなくしてから

格段に集中力が上がりました!

※(校舎長より)何気に待ち受け画面が東大キャンパス!志望校への想いがにじみ出ていますね…!

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単語の暗記

システム英単語を使用していたが、

覚えたい単語の付近に類義語が集まっていたため、推測が出来てしまっていた。

暗記ペンでその個所をあえて消していた。

※(校舎長より)普通は類義語を覚える為に暗記ペンで消すんですけど、発想が逆なんですね…!

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世界史の暗記

マーカーで色を塗る時間さえ惜しかったため、教科書にはシャーペンでマークのみ。

とにかく効率を求めて暗記していた。

文章の流れに沿って暗記していくことで

マークするだけでも十分に暗記が出来て、東大入試で使えるフレーズも手に入った。

 

※(校舎長より)普通の人は、マークするだけでは頭に入らないと思うのですが、それも才能なんですかね。

 教科書のフレーズは記述対策でそのまま使えるので有益でしたね!

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担当の先生について

水野先生はその気にさせるプロだった。

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毎回色んな自身の経験談を基に受験にまつわる小ネタを紹介してくれたおかげで

適度に良い緊張感を与えてくれたので、そのおかげで毎週のモチベーションが維持できた。

気が引き締まる思いと同時に、モチベーションも高まり、次第に宿題の完成度は高まって行きました。

 

(例1)東京医科歯科大学の定期テストでA4用紙200枚分を一夜漬けで暗記したというエグい話

(例2)水野先生の高校の同級生の就職先のお話

(例3)河野玄人との2ショット写真

etc...

水野先生のエピソードトークは最高です!

 

※(校舎長より)水野先生は東大出身ではありません。

 それでも生徒の心に火をつけて、生徒をやる気にさせ続けました。

 特訓で大事なことがいっぱい詰まっています。

 東大生じゃなくても東大指導は出来るという良い事例ですね!

 

好きな参考書ランキングベスト3!

第1位 システム英単語

ボロボロになるまで使い込んだ最高の1冊!!

シスタン

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第2位 詳説世界史B

メルカリで入手。文を覚えていればそのまま本番で使えた。

シンプルかつコンパクト。

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第3位 文系数学のプラチ力

本番で類題が出題されました!

プラチカをやってなかったら間違いなく落ちていたと思う。

やはり安定のプラチ力でしょ!!

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来年度以降の受験生にメッセージをお願いします!

俺の話をここまで読んだそこの君!!逆転合格は可能だ!!

諦めずに突き進んで第1志望に合格しよう!!!

無料受験相談

 

●校舎長(松本)より

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小林泰斗くんとは、どんな人?

小林君は早稲田高校の現役3年生でした。

元々は内部進学を考えていたのですが、希望学部に進学出来なくなり、

外部進学を考え始めたそうです。でも希望学部に進学出来ないほど当時は不勉強でした。

高2の11月の文化祭までは夏休みは40日間毎日、漫才の練習をしていたそうです。

それまでは授業を一応聞いてはいたものの、一切復習はしてなかったとのこと。

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小林泰斗君は勉強大嫌いで学校の授業もつまらなくてずっと寝ていたそうです。

 

小林泰斗君の実力とは…?

その結果、文化祭前の成績は難関校の人しか受験しないプロシード模試ではありますが、

国語の全国偏差値16でした。ほとんど寝ていたらしいです。

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文化祭で完全燃焼した小林君はそこから猛勉強を始めますが、

これまでの漬けがデカすぎたので年明けの2月でも偏差値42が限界でした。

これが、小林君の本気の実力でした。

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と言いつつ、早稲田高校の学校の授業の質のレベルが高いので、

最低限のベースはあったものの、入塾前はこの程度でした。

そんな時に武田塾チャンネルでルート表の存在を知り、

その通り実践して行く中で着実に力が付き始め、

「これなら行けるかも」と希望の光が見え始めました。

 

当時の受験相談でどんな話をしたのか?

そして、小林泰斗君は錦糸町校の受験勉強にやって来ます。

その時の問合せ内容と校舎長が返信した内容がこちらです。

小林泰斗

正直、この成績から東大受験は現実的ではないと思いましたが、

それでも小林泰斗君は東大に行きたい!という強い信念がありました。

 

なぜ、東大受験にそこまでして拘るのか?

話を深堀りしていく内に発見しました。

小林泰斗君は小6で中学受験をした際に、途中からサボってしまい、

開成中学の受験を断念してしまいました。

名門の早稲田高校に進学したものの、

潜在意識の中で不完全燃焼のまま終わってしまったことに

ずっと不甲斐無さを感じていたのです。

 

うまく言葉に出来ない小林泰斗君の気持ちを言語化してみたところ、

 

「それです!だから東大目指して、1番目指したいんです!」

 

東大合格が現実的ではない小林泰斗君にとって一番の正解とは何か?

私はこう伝えました。

「全員が東大合格出来るわけじゃないけど、小林泰斗君が東大を目指したい理由は分かりました。

小6の時と同じミスをしないためにも、とにかく全力を出し切って完全燃焼してください。

最悪、落ちたとしても、完全にやり切った!と思えることの方が重要度は高いんじゃないの?

あの頃の忘れ物を取りに行くつもりで頑張りなさい。それをやり切った結果、東大合格出来たら最高だね」

 

「そうですね!分かりました!!」

 

東大を目指す理由と動機が明確になった小林泰斗君

そこからは早かったです。

とにかく毎回の確認テストを100点で完璧にすることを最低条件にしました。

東大合格を目標にするのではなく、とにかく全力を出し切って後悔しないこと。

完全燃焼させることを意識させて、それが出来れば結果は自然と出るはずだから大丈夫!

という感じで、あまり成績自体は考えさせないように指示しました。

 

そこから4日2日ペースでその日の宿題はその日の内に完璧にする意識で何度も繰り返し、

勉強が大嫌いだったからこそ、この一回で完璧に覚えるぞ!という精神で、

毎日の勉強のクオリティを高くする意識で実際にその手応えも徐々に感じて行きました。

入塾してから通年の平均点は92.7点でした。

東大受験者にしては物足りないですが、

毎回全力は出せていると自己評価は常に高かった小林泰斗くん。

 

入塾後の成績推移

●東大模試(8月) E判定

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●東大模試(10月) E判定

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●東大模試(11月) D判定(→希望の光が見え始めた瞬間です)

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●第1回ベネッセ記述模試

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●第2回ベネッセ記述模試

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東大模試では、苦戦していましたが、記述模試では着実に手応えを感じていましたね。

●共通テスト本番

共通テスト

秋から爆発的に伸び始めた小林泰斗君でしたが、

共テ本番は82%。東大合格者平均が91%程度なので、

東大模試の成績から厳しいなとは思っていましたが…

こんな成績から合格することってあるんですね…!

本当に大逆転合格だと思います。

おめでとうございます!

 

●余談ですが…

英作文で【人類で最も偉大な発明の一つである】自転車を自動車と読み間違えて

ずっと自動車について書いてしまい、自己採点の時は終わった…と思っていたそうです。

本当に入試は何が起きるか分からないものですよね…

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●校舎長(松本)から見た小林泰斗君とは?(考察)

たしかに、早稲田高校ということもあり、入塾時点での偏差値は55でしたが、

東大受験する健全な動機もあり、毎回の確認テストもきっちり仕上げて行きました。

英単語に関しては、毎回本当に100点&スピード感も速かったので完璧でした。

 

【①分かる→②やってみる→③出来る】で言うと…

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①は多少出来ていた気はしますが、

東大に受かるような人でも、

②を何度も何度も徹底的にやり込むことで

ポテンシャルが一気に開花したと言えます。

 

つまり、どんなにポテンシャルがあっても、

やり込まなければ結果は出ない。

これは4日2日ペースを軸に(一冊を完璧に)取り組み続けた結果、

まるで指数関数のように秋以降で爆発的に急上昇しました。

 

今の成績がどんなに低くても入試本番まで何が起きるか分からない。

最後まで自分を信じ続けて諦めずに頑張り続けた小林泰斗君の粘り勝ちと言えます。

 

たしかに、ポテンシャルはありましたが、

それでも(一冊を完璧に)することに拘って演習に演習を重ねたからこそ伸びたと言えます。

ここが小林泰斗君の合格事例から我々が学ぶ点だと思います。

 

どんなにポテンシャルがある人でも…

自分自身で手を動かして暗記したり演習を積まなければ

絶対に伸びることはないということです。

 

誰もが不可能だと思っていた中、

結果は奇跡の大逆転合格。

 

本当に入試は最後まで何が起きるか分からないと巷ではよく言われますが、

まさかこんな身近で起きるとは驚きです…!

 

実際の得点開示が4月の為、真相は不明ですが、

最後まで自分を信じ続けた小林泰斗君は、本当に最後までよく頑張りました。

 

当初の全力で完全燃焼、

東大受験のきっかけとなった、

小6当時の忘れもの、無事見つかりましたね。

本当におめでとう。

 

得点開示が分かり次第、また連絡しに来てくださいね。

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