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志望校に合格するためには最適な科目バランスが重要

こんにちは。武田塾川西能勢口校です。

今回は受験合格にとって重要な科目バランスについてお話ししたいと思います。

科目バランスはこの時期特に難しくなってきます。

本当の意味での理想の分配で勉強できている人は少なく、むしろほとんどいないです。

できる限り自分にとっての理想形を追い求め続けて、常に考えながらバランスをとっていきましょう。

科目の分配バランスの重要性について今回は紹介していきたいます。

バランスを考えるうえで3つの軸を中心に考えていきたいと思います。

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志望校の配点

まず一つ目は志望校の配点です。

志望校の配点を今皆さんは言うことができるでしょうか?

共通テストで必要な教科、その点数の割合、二次試験の教科、その割合や、私立の場合は英語、国語、選択科目の割合という志望校の配点を把握していないと戦略をたてることができません。

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把握できていない人は勉強バランスも間違えている場合が多いので注意が必要です。

配点が高い科目をしっかり押さえないとどれだけ他の科目を頑張っても合格できなかったり、点数が伸び悩み、相当難しい戦いになってきてしまいます。

まずは志望校の配点をしっかりと知ることが重要になります。

どの科目でしっかり点を取らないといけないのかを把握しましょう。

 

得意か不得意か

二つ目の軸は得意か不得意かということです。

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苦手な科目に勉強時間を割いていきましょう。

全体のバランスを見て分量を調整することが大切です。

どうしても得意な科目に逃げて苦手な教科の勉強時間が少なくなってしまいがちですが苦手な教科に勉強時間を割いて、不得意な科目の克服を目指しましょう。

 

勉強効率

最後は勉強効率です。

勉強効率といわれても何をすればよいのかよくわからないという人が多いと思います。

例えばいくら志望校の配点が高くて今苦手だといってその教科に全精力を注ぎこむのが最適かといえばそうではありません。

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具体的に言うと「化学がとても苦手」という人に「化学に全時間を割いて苦手を克服しなさい」といって勉強をしても成績が全く伸びなかったという現象がおこることがあります。

それならば化学を捨てて他の教科で少しずつカバーして全体5教科で相対的な点数を考えて勉強をしていった方がいいということもあります。

このように必ずしも苦手な教科だけに注力することが最適ということはありません

時間を割いても伸びないということもあるので注意が必要です。

また「これが自分にとって重要な教科だ!」と思ってその1教科に全注力して、歴史や理科などのほかの教科を排除して勉強を進めてしまうと暗記教科が後回しになってしまい、最後に暗記教科を詰め込むということになり暗記効率の点で良くない非効率的な勉強方法になってしまいます。

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暗記教科を後回しにして最後に詰め込むことは危険です

数時間ずつこまめに勉強を進めていきましょう。

どんなに必要、優先度が低いと予想しても最低限のボリュームで勉強していくと記憶効率をうまく高めることができて良いと思います。

 

私立型の大学について

まずは私立型の学校の勉強についてお話していきます。

私立型の大学の勉強方法失敗例として挙げられるのが、"英語が苦手なのに歴史教科の勉強が楽しくてついつい歴史の勉強ばかりしてしまう”、”理科の勉強が楽しくて理科ばかりやってしまう”というものです。

まず大前提として私立文型の大学の入試は英語の配点が一番高く、英語が取れるかどうかで合否が決まるといっても過言ではないです。

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英語の勉強は大半の受験生にとって最優先で行うべき教科ということになるのです。

よほどの例外ではない限り英語の勉強をしないという時点でありえない選択です。

やはりまずは一番比重が大きい英語を最優先に勉強するべきといえます。

優先順位をもとに正しいバランスの勉強が必要になってきます。

自分にとってベストな比率を考え、優先順位をもとに正しいバランスの勉強が必要になってきます。

適当な配分でやっていると思ったように結果につながらなくなります。

各科目の現状レベルに応じて戦略を立てていきましょう。

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国公立型の勉強法

次に国公立型の勉強法について説明していきます。

 

基本的な勉強法

まず大切なことは配点をしっかり考えるということです。

共通テストのみの科目の場合は圧縮後の配点を確認して配点が低い場合は二次試験を優先して課題を立てましょう

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普段の勉強から合格するために何が必要なのかを把握して勉強を進めていくことが重要になってきます。

また、人から見た課題と自分の課題は案外ズレていることがあります。

武田塾の無料受験相談などを活用して自分の課題を把握することはとても大切です。

 

国公立理系

国公立理系の場合で理科の配点が大きいのにも関わらず、焦っていない生徒が多くいます

「理科だから何とかなるだろう」、「主要科目をまずはやるぞ!」と理科を後回しにしすぎてしまうという事例はよくあります。

化学

どうしても高校二年生のころや高校三年生の一学期は英語、数学の2つが勉強のメインになってきます。そして夏頃から物理化学を本格的に進めていくことになります。

このような状況の場合、英語数学の基礎がある程度できていて入試までやることがあと少しとなったときに理科の残っている量は桁違いに多いです。

自分だけで勉強を進めると一日2,3時間理科の勉強時間を確保してしっかり取り組んでいるつもりでも一向に終わらずやろうとしていることが全然進まないという問題が起こります。

実際に理科の勉強がうまくいかず受験に失敗する人も多くいます。

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計画的に早い段階から理科を固めることが重要です

自分ができる勉強時間の枠の中でどの比率で勉強するかは受験の合否を左右する重要な鍵になってきます。

 

今回のまとめ

 

①受験勉強では自分に最適な科目のバランスを見直すことが重要

②自分では気づかず誤った比率で勉強をしていることがあるので注意

③受験合格に繋がる科目のベストバランスで勉強を進めていきましょう

ということでした。

独断ではなく受験相談などを活用しながら自分にあった勉強比率を確立させていきましょう。

 

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